【遊子川の景色】カテゴリの最近の記事

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気がつけば8月。

県からの紹介により、あのプリンターメーカー大手のEPSONがCSR活動の一環として、
遊子川の地域活性化活動に協力してくれることになりました。

てはじめに遊子川の魅力を写した写真を大判印刷して展示を行い、
遊子川の魅力をアピールする写真展を開催することに。

これまで撮りためた写真たちがようやく日の目をみることに。
また、ユスモクでは写真を張り付けるウッドフレーム提供で協力することに。
まあ、写真を撮るのも、フレームを作るのも主に僕なんですがw


とくに写真を専門的に勉強してきたわけではなく、
美大でデザインを学ぶようになってから、意識して
構図(アングル)と、簡単な写真加工を施すようになったのですが、
ブログでの情報発信として続けていくうちに、
自分の中のイメージの表現手段の一つとなっていきました。


あるがままのイメージをただ伝えるだけではなく、
対象の持つ魅力を強調するような、そんな写真を作りたい。



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6月も半ばを過ぎ、そろそろツルアジサイが見頃かな...
というわけで雨包山へ。


全体的には6〜7分咲きくらいでしょうか。
今から月末くらいが見頃でしょうか。

一方ヤマアジサイはほとんどがまだツボミ状態。
こちらは月末から来月初旬くらいが見頃でしょうか。

また見頃についてはちょくちょく確認したいと思います。




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年度末、追い込みで仕上げた遊子川もりあげ隊をアピールする印刷物その3。
その1その2


遊子川のパンフレット。
遊子川の名景・イベントスポットを紹介するパンフレット。

かねてより作りたかったものをようやく作ることができたのだけど。
いかんせんバタバタしすぎてやっつけ感が否めない。
もっとじっくり検討して作りたかったなあ。


美大でデザインを勉強していた頃。

重さのないグラフィックデザインをどこか軽視していました。
重さのある「モノ」でのデザインであるプロダクトデザイン、
「モノ」の組み合わせで構成される空間デザインにばかり目が行ってました。

でも、人間は自分の中に入ってくる情報の七割は視覚によるもの。
デザインのなかで視覚デザインの果たす役割は決して小さくない。
...最近やっとそう思うことができるようになりました。


まだまだ発展途上のパンフレットだけど。
遊子川の魅力をつめこんだこのパンフレット、
できるだけ多くの人に見てもらいたい。



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新年度に入りました。
昨年度末、追い込みで仕上げた遊子川もりあげ隊をアピールする印刷物たちをご紹介します。

まずは去年に引き続き遊子川の名景を写したカレンダー。

今回は掲載する写真を一般公募する予定でしたが、
結局バタバタして公募することができず。
去年と同じく自分が撮った写真を使うことにしました。
去年と同じくもりあげ隊で予算をとって印刷会社に印刷してもらいました。

なんとか3月度の遊子川地区内全戸配布に間に合わせることができました〜

今年も遊子川の魅力を詰め込みました。



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紅葉の季節がくるたびに、日本に生まれて良かったと思います。

色とりどりの葉。
紅葉ってなぜこんなにも色鮮やかなんだろ。

やがてくるモノクロームの世界に備えてなんだろうか。


最近ちょっと遊子川の景色の写真が減ってきてるような気がします。
ユスモクで忙しくなってきてるのもあるけれど、
「慣れ」もあると思う。

たとえどんなに素晴らしい景色でも、
人間は同じことの繰り返しに飽きてしまう。
それは感覚の「油断」とも言える。

その油断が闇雲に新しい世界を求める根源になったのかもしれないけど、
やはりそれは本質を欠いたもののように思えます。

同じように見える風景も、一秒たりとも同じものなどない。
感覚が磨かれれば、そんな些細な変化も感じられるようになる。


人間だけが持つ真の能力とは、物理的に世界を広げることではなく、
世界を深く感じること...ではないでしょうか。



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  ♪ 上手くはいかぬこともあるけれど 
   天を仰げばそれさえ小さくて

   青い空は凛と澄んで 羊雲は静かに揺れる
   花咲くを待つ喜びを 分かち合えるのであればそれは幸せ

   この先も隣でそっと微笑んで

   瞳を閉じればあなたが まぶたのうらにいることで
   どれほど強くなれたでしょう
   あなたにとって私もそうでありたい ♪

   (レミオロメン『3月9日』)


最後は桜の歌ではなくなったけど。
タイトルが1ヶ月前の日付だけど。
やっぱり一番好きな春の歌、ということで。 


遊子川がなかなか花を開かないので、
こことか、こことか、こことか、遊子川の周囲の花を見ていたら。

やっと遊子川も満開!

やっぱ遊子川の桜が一番やね。
...もちろん遊子川びいきも一番やけん!

がいなとこやで、遊子川は!



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梅の花、桃の花の到来と共に春の訪れを知り、
菜の花の黄色が冬を駆逐して春を埋めてゆき、
桜の到来と共に春真っ盛りとなる。

桜は春の王様だ。


去年遊子川に着任したのは四月下旬だったので、桜を見ることはできませんでした。
新緑の鮮やかさも素晴らしいけれど、桜の艶やかさもまた格別。

山奥にある遊子川は下に比べると少し春は遅め。
下ではいよいよ満開を待つばかりですが、遊子川はもう一週間くらい遅れての満開になりそうです。


満開を前にして遊子川の絶景ポイントを調査。



2012年3月 6日

ハツハル

遊子川の景色

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ついこの間まで寒い寒い、と嘆いていたのに。

今も公民館は寒いけど、外は確実に暖かくなっている。

四国でも雪が降るんだ、と驚いていてもそこはやはり四国は四国。
短い冬のようで。


ふと家の外を眺めてみれば、目に飛び込む暖色。

春だねえ。



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スタッドレスタイヤを履いてから降った本格的な雪。

そして翌日は晴れ。

絶好の雪景色のシャッターチャンス...ということで出かけてきました。


同じ遊子川でも、下の方と上の方では降雪量が違います。

公民館のある下の方ではあまり積もらず、降ってもすぐ溶けますが、
小学校のある平岩地区より上の方はけっこう積もります。
下の方でも県道から登っていった上の方ではけっこう積もります。
狭くて急な坂道のため、なかなか車で登っていくことができません。

また同じ高度でも、北斜面、南斜面では雪の積もり方が全然違います。
こちらの方では南斜面を「陽つけ」、北斜面を「陰つけ」といいます。
陽つけは日当たりがいいので、積もってもすぐ溶けて雪がなくなりますが、
陰つけは日当たりが悪く、一度積もるとなかなか溶けません。

今回は平岩地区より上の県道沿いを走ってきました。



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以前、集落応援隊をアピールするポスターをトライアルで作成して
このブログに載せていたのですが、それを見た公民館主事さんが、
これで遊子川アピールポスターを作ろう!...てな話になりました。
そばに行動力のある地元の方がいてくれるおかげで助かってます。

折しも先日トライアルで作ったカレンダーもなかなか好評で、
増刷の話も進んでいるところ。
これも元は大学でこういうものを作っておいたからこそ。


いやあ、タネは撒いておくものですね。
どこで芽が出るか分からないのだから。

本気で遊子川を観光誘致したいわけではなく、
あくまで「思わず行きたくなる場所」をアピールするものとして作成しました。

キャッチコピーはどこぞのCMで聞いたことがある?
...きっと気のせいです。



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ちょっと前まで、遊子川での厳しい寒さを体感し、急いでコタツを買ったのですが。

打って変わってのここ数日の温かさ。

異常気象ですなあ。


気づけば公民館の前のオオイチョウがいい感じに。
12月に入ってようやく...だからやはり今年はそんなに寒くもないのだろうか。
それとも巨大なぶん、紅葉にも時間がかかるのだろうか。


イチョウというと、今年の3月まで通っていた東京の美大を思い出す。



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雨包山の紅葉チェック2回目。

今回は頂上までは行かず、紅葉スポットである樽滝でチェック。

前回は黄色はいい感じだったけど赤がイマイチだったけど、
今回はいい感じで赤くなってました。
最近急に冷えこんだし、急激に赤くなったのかなあ。

しかし、まだまだ赤くなりそうな気もしなくもない。

もっとも赤くなる時期が読めない。

下手するとピークを見逃してしまう。

最低もう1回はチェックしにこよ。



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以前、遊子川唯一の会社による地域貢献を紹介しましたが。

その後。

どうなってるのか見に行ってきました。


藤棚の骨格がすっかり出来上がっていて、夕日の照りに美しく輝いていました。

それはオブジェのようでもある。

一、二年後には蔓草ですっかり覆われてしまうそうですが。

建築ラブ、骨格フェチにはそのままでもいいなあ、と思えなくもない。

地形に沿って微妙にカーブを描いているところがまたイイ。


地域に魅力は必ずある。
あるから人が住んでいるのだ。

万が一にもないというのなら、創ればいいのだ。

人間にはそれができるのだから。



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日毎に秋が深まってゆきます。

遊子川の麓も緑一色から赤や黄の色彩が混じるようになってきました。
麓でこんな感じだから、山の上の方はさぞかし紅葉が進んでいるだろう...

...と思って、久々に雨包山に上がってみたのですが。


まだ時期尚早でした。

黄色系はいい感じでしたが、赤系がまだまだ。

あと一、二週間後が見ごろなのかな。

とりあえずせっかく上がったので、山を一回り。



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このブログを単に日記的なものにしたくはない。
このブログを単に報告的なものにしたくはない。

かといって、

このブログを単に宣伝的なものにもしたくはない。
このブログを単に誇大妄想的なものにしたくもない。


遊子川の良さを見つけて、それを分かりやすい「形」で伝えたい。
遊子川の内だけではなく、外からも眺めることで、
現実的な「地域活性化」を語りたい。


言うは易し、行うは難し。

言葉での表現は、思った以上に伝わらない。



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日曜日は遊子川の地域活性化プロジェクト「遊子川もりあげ隊」の
環境部会による地域内視察。


環境部会はその名のとおり環境分野への取り組みによって、
地域活性化を行うのが主な主目的。
この日は、遊子川の大動脈である県道沿いの植樹ポイント、
雨包山のヤマアジサイ鑑賞スポットの整備ポイント、
及び遊子川内の空き家調査が主な視察内容。

辰ノ口から雨包山まで、
昼下がりの夏の日を半日かけて遊子川内を横断。

土日出勤が続きますが、
僕以外の住民の皆さんは、
自分の仕事をこなした上での自分の休日を返上してのボランティア。
地域活性化要員として頑張らずにはいられない。

まだ何が出来る、というほどのものでもないですが、
カメラマンとして、遊子川の「今」を記録してきました。


夏のジリジリと太陽が照りつける辰ノ口ではじまった視察も、
雨包山につく頃には雷鳴轟く曇天へと急変。
しかし幸いにも雨に祟られることもなく、無事視察終了。

雨包山はヤマアジサイが咲き頃でした。
これからもっと一斉に咲き誇るであろう、とのこと。

雨包山は遊子川の誇るべき観光資源なのです。



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[ヤマアジサイ(雨包山)]


7月に入り、梅雨も明けそうで、
アジサイの季節も終わろうとしていますが。

遊子川内外ではあちらこちらでアジサイが咲き誇っていました。

アジサイには大きく二種類あるようで。

一つは「セイヨウアジサイ」と呼ばれる観賞用に改良されたもので、
こちらは都会でも一般的によく見られるもの、
もう一つがセイヨウアジサイの改良元である「ガクアジサイ」と呼ばれるもの。
端的に言えば、自然のアジサイがガクアジサイ、
観賞用に改良されたものがセイヨウアジサイ、ということでしょうか。

セイヨウアジサイがボール状に均一に花を咲かせるのに対し、
ガクアジサイは中心部はカリフラワーのような粒々状のボールがあり、
その周辺(ガク)に花を咲かせるようです。

ガクアジサイの中でも、雨包山のような高地に咲くものとして、
ツルアジサイ、ヤマアジサイがあります。
ツルアジサイは他のセイヨウアジサイと同様にシーズンを終え、
雨包山はこれからヤマアジサイが見頃になります。


そんなわけで、色とりどりのアジサイをご紹介〜


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久々に晴れた、と思ったら、同時にやってきた猛暑。

夏はやっぱり暑いっす。
でも、空はやっぱり青いほうがいいっす。


久々に見えた青空で、前から撮ろう、撮ろうと思っていて、
なかなか撮れずにいた公民館の目の前にあるオオイチョウを撮ってきました。

日浦地区の、いや、遊子川のシンボルです。

でも悲しいことに、現状では県道や公民館からだと、それほど目立たない。
オオイチョウのある森の中に入ってはじめて、
この樹が巨木であり、神木であることを感じることができる。


大切なものはいつだって自分の近くにある。
自分が望むものの多くは手の届くところにある。
でも近くにあるから、いつでも見ることができるから、
といってちゃんと見ようとせず、
かえって自分の近くにある大切なものに気付かないことがなんと多いことか。

自分の身近にあるものを「ちゃんと見る」ことから、
地域おこしもはじまるのではないだろうか...



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もうすぐ登山シーズン。

雨包山ではツルアジサイ、ヤマアジサイの花が見頃となります。
登山道を草刈、掃除して山に涼を求めて来る人を迎える準備をします。
これも地区住民の役目。

今回はその作業のための下見。
どれくらい草が繁っているかを写真に収めるのが主な目的。

およそ1ヶ月前にはじめて雨包山を訪れたのですが、
1ヶ月の間に雑草って結構伸びるもんだ。


梅雨の合間の晴れ間をねらって登ったのですが、
頂上付近は霧でした。

しかし霧の森も悪くない。
幻想的な雰囲気がいや増し、森林ならぬ「神林」といったところでしょうか。



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  ♪ 螢の光、窓の雪、
   書読む月日、重ねつゝ、
   何時しか年も、すぎの戸を、
   開けてぞ今朝は、別れ行く。♪


歌われるのは春の別れの季節なのに、実際ホタルが飛ぶのは初夏のちょうど今頃。
...なんでだろ。

遊子川ではちょうど今頃、ホタルが見頃。
ただ今年は例年より気温が低いこともあって出足がやや遅めだそうです。

見場所はおもに河辺の草木。
無数のホタルが飛び交うさまはまさに地上の星空。
それはそれは幻想的。


デジイチを三脚に取り付け、恐る恐る闇の中へ出かけたわけですが。
しかし暗い中でホタルノヒカリを撮影するのは至難の業ですな。



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梅雨の合間の晴れ間...とはいえないほどの曇り空。

しかし公民館にずっと閉じ込もっているのも飽きてきたので、
意を決して周辺散策。

今日は下遊子地区を散策してきました。
下遊子は南平の隣にある遊子谷内の集落。


特徴は小川沿いに展開する細長い河岸段丘状の地形と茶堂でしょうか。


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おんばん滝、という隠れ名所があるというので、
主事さんに連れて行ってもらいました。

場所的には県道沿い、野井川沿いなのですが、
県道は高い位置に上ってしまい、さらに川沿いには草が茂っていて川方向が見えない。
つまりメイン通り沿いになりながら普段は見えない。
故に隠れ名所なのですが。


棚田の淵を綱渡りするように渡り、
急な竹林を下ってゆく。

...ちょっとした登山だな。


2011年6月 3日

桂木

遊子川の景色

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竜泉の奥、雨包山の入り口に「桂木」という桂の巨木があります。

辰ノ口の案内板にあるこの「桂木」を見て、
山口からツーリングに来られていた「桂木」さんが公民館に問い合わせに来られました。
自分と同じ名字のこの巨木を訪ねてみたい、と。

そのときは地元住民である公民館主事さんが不在で、
桂木の具体的な様子やこの地域での云われなどが分からず、
後日連絡する、ということでお引き取りいただいたわけですが。


後日この桂木に主事さんと一緒に訪れたわけなのですが。

...はじめてくる人はまずたどり着けないね。

現地に案内らしきものもなく、
沢を歩いていくため長靴必須。

しかしまあ、桂木は神木と呼ぶにふさわしい、立派な樹でした。


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[南平の茶堂]


早いものでもう6月。

遊子川にきて1ヶ月が経ちました。
ぼちぼちこちらの環境にも慣れてきたところ。


ただ、ブログのネタも遊子川周辺の記事が多くなってしまい、
肝心の遊子川の中の紹介がまだ手つかず状態。
...てなわけで今月からぼちぼち遊子川内の紹介をしていきたいと思います。

遊子川は峡谷内に散在する以下の11の集落の集合体です。


  南平、上川、下遊子、日浦、泉川、平岩、下蔭、上影、重谷、泉田、竜泉


どの集落も急峻な傾斜地にあるため、
急で狭い坂道を一人で登るには、最初はちょっとびびる。
そんなわけで地区内散策もちょっと躊躇していたわけですが、
いつまでもそんなわけにもいくまい、と。


...てなわけで今回は遊子川の一番下の南平地区を散策してきました。



2011年5月20日

水ヶ峠池

遊子川の景色

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下陰地区の上のほうに水ヶ峠という峠があって、峠には水ヶ峠池というため池があります。

けっこう大きなため池で、その昔、土木技術もそれほど発達していない時代に作られたものだとか。
周囲には畑が展開しており、灌漑用水として利用されているみたいです。
住民のみなさんは先人たちの偉業に畏敬の念を示しながら、
今なおこの池を大切に扱っておられます。


ものを大切にする、とはこういうことを言うんだね。


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上影地区にある六体のお地蔵さん。

六体だから「六地蔵」なのですが、実際は七体あります。

赤い前掛けがされているのは確かに六体。
前掛けがついてない一体は後から増えたのでしょうか。


七体目が見える人はなにか良くない予兆だと地元では
ごく一部の間で話題になっていますが...

さて、みなさんは何体に見えますか?



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公民館の上のほうに、なにやら赤い一群が見える、ということで見に行ったら...

アマリリスでした。
田んぼの周囲に植えられていました。

ちょっと色がきつめで、単体ではそんなにキレイな発色には見えないのですが、
数が集まって群れをなすと、これがまた壮観。


田んぼを単なる食の手段として割りきるのではなく、
周囲に花を添えて、美しい場所にする。
とても素敵な美的感覚だと思います。

遊子川にはこうした魅力がたくさんあります。
こうした魅力を記録していくことで、
外には魅力のアピールを、内には魅力の再認識になればいいなと思います。



2011年5月17日

雨包山

遊子川の景色

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遊子川の一番低いところは、遊子川への入り口「辰ノ口」で海抜100m、
逆に一番高いところは、雨包山(あまつつみやま)山頂の1,111m。

高低差およそ千メートル。
遊子川がいかに急峻な傾斜地に展開する地域であるかが分かると思います。


今回、その雨包山へ公民館の主事さんに連れて行ってもらいました。

雨包山へは遊子川の一番奥の集落である「竜泉」から車で上がっていくことができます。
基本的には道路が整備されており、車で頂上近辺まで上がっていくことはできますが、
勾配が結構急で、路面はコンクリが打ってあるものの、結構がたがたなので、
パワーのある車でないとつらいかもしれません。

頂上までおよそ5kmのところに「樽の滝」というキレイな滝があります。
さらにそのちょっと上に「恵美須神社」という神社があります。
このあたりから遊歩道が整備されていて、自然を楽しみながら頂上へ登っていくことができます。

頂上のちょっと手前にちょっとした広場と展望台があって、
車はここに止めて階段を少し上って頂上へ向かいます。
頂上は森の中にあり、記念碑が立ててあります。
木々に囲まれているので、頂上からの展望は悪く、山上からの景色は展望台から眺めます。
空気が澄んでいれば、遠くに海を眺めることもできるそうですが、
今回は霞がかかっていて海は見えませんでした。

しかし、山々が幾重にも連なっているのはやはり良い感じです。


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田舎といえば、藁葺屋根...という時代でもなくて。

都会が変化するように、田舎だって変化する。
ここ遊子川でも、藁葺屋根の家はめっきり見られなくなっており、
ほとんどが瓦屋根やトタン屋根になってきていて、
現存する藁葺屋根は一軒のみだとか。

瓦屋根だって今の若い人たちからすれば、伝統的なスタイルに見えてしまう時代。
藁の葺き替え方を知っている人も少なくなってきて、
こうした味わいある藁葺の家を目にする機会が少なくなってしまうのは寂しいものです。


その一軒だけある藁葺屋根の家が藁を葺き替え中、ということで
その作業を見学させてもらいました。


結構な高さのところで、結構な量の藁を3,4人の人手でせっせと積んでゆきます。
手作りの足場は結構ぐらぐらして慣れないとちょっと怖い。
結構な労働力を要するこの作業を、結構お年を召された老人方が、
笑いながら楽しそうに作業している。

過疎化とか限界集落だとか聞くと、「ちょっと元気のない地域」って想像しちゃうけど、
実際この地域の人たちは子供から老人まで、みんなとても元気。

...都会人の方がよっぽど元気がないように見えてしまう。



2011年5月13日

小狭公園

遊子川の景色

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遊子川唯一の公園。

遊子川は野井川沿いの県道を幹に小さな集落が枝状に広がっています。
住民が集まって交流する場所としては、現状としては集会所や公民館、
あとはお寺や神社、小学校くらいしかありません。
このへんにもアゴラ(広場)を持たない日本の慣習が垣間見えるような気がします。


小さな集落だけに普段は誰もいない、この公園。
中央の水路を中心に桜並木と東屋、ベンチくらいしかないシンプルな構成ですが、
僕はこの公園の雰囲気がとても好きです。


夜のノミニケーションも重要な交流の場なんでしょうが、
やはり昼間にも住民同士が気軽に交流できる場所があってもいい気がします。
公園はその意味でも、昼間のコミュニケーションの場として最適な場所だと思えます。


yusukawa_kawauchijinja_tiger.jpg


遊子川には神社とお寺が2つずつあります。
下手の遊子谷に1つずつ、上手の野井川にも1つずつ。

地域と密着に結びついて、神事やイベントがお寺や神社fで執り行なわれているみたいです。


今回は2つの神社を見てきました。

2つともなんということのない、普通の神社なのですが、
よくよく見ると、屋根や柱の部分に凝った造りの動物の彫り物があったりして、
けっこう面白いものがあります。


こういうのを見てると、この地域の文化技能の高さを感じずにはいられない。



ブログを書いている人

檜垣忠雄(ひがきただお)
aikiboy
広島県出身、呉工業高等専門学校電気工学科卒、ソニー株式会社でエンジニアとして14年間勤務、 その後多摩美術大学造形表現学部(上野毛キャンパス)デザイン学科に入学。 空間デザインを中心に学び、自然の一員としての人間の感覚や「ものをつくる」という人間の豊かさに気づく。 卒業後、愛媛県西予市地域おこし協力隊に着任。城川町遊子川地区の地域活性化活動に携わっています。 将来はデザインを活用した木工作家を目指します!

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