2012年2月アーカイブ

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とっても平和な遊子川ですが。

世の中なにがあるかわからない。

...というわけで、
遊子川小学校で地元の駐在さん指導で防犯教室が開催されました。


不審者役で呼ばれましたw

役とはいえ、人に拒絶されるのは悲しいものです;;
意外と傷つくぜよ。

最後には小学生達は握手してくれたので、ホンモノの不審者とは思われていない
...ことを祈る。


さて、一見どこにでもあるような田舎の遊子川ですが。

遊子川には日本一の警察犬を育て上げた訓練士がいます。
そして今もなお、遊子川で警察犬の訓練をしています。

その警察犬の模範訓練を見せてもらったのですが、これがスゴイ。
人間同士の下手な主従より、よっぽど統率が取れている。


これも立派な地域資源だよね。



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総務省主催の地域力創造セミナーに参加してきました。
会場は東京駅そばのサピアタワー内にある、関西大学東京センター。

半年ぶりの東京。
東京駅もすっかり変わってました。


セミナーのテーマは「文化芸術の振興によるまちづくり」。

昔から金勘定が苦手でした。
若いときはひょんな運から理数系の学校に進みましたが、
結局それを本道にすることはできず、遅い美大への入学で、
ようやく自分の本道を見つけることができました。

だから着任前から自分の取り組みとしては経済面からではなく、
文化面から行なうと心に決めており、それをアピールしてきました。

しかし、文化面からの地域おこしはなかなか理解してもらうことが難しい。
なぜなら、経済は人が物理的に生存していくための社会基盤であり、
文化は人が幸福に生きるための社会基盤だからです。

幸せに生きるためにはまず、生きていなければならない。
この優先順位に加えて、経済にはその到達指標として貨幣という共通単位があるのに対し、
文化にはなかなかその共通単位がない。
幸せの形は人それぞれだから。


結局はコロンブスの卵なんだろうけど。
幸せになるにはまず生きなければならない。
しかし生きる以上、幸せでなければ生きる意味が感じられない。
それが人間というものなのでしょうか。

文化と経済、どちらを優先するかは賛否両論あると思いますが、


文化なくして生きる意味なし、
ゆえに文化が考慮されない地域おこしもありえない思うのです。



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愛媛県武道館が見たくて松山中央公園へ行ったのですが。

ほかにも面白いものがたくさんありました。


しかし、R56からちらっと見えていたので、R56からそう遠くないところにあるのかな、
とは思っていましたが、こんなに近いとは。

意外と求めるものは近くにあるものですね。
それを遠いと思う「心」がそれらを遠ざける。

心が欲しい、と欲したならば、まずは素直に求めてみよう。
意外と簡単に手に入るやもしれません。



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えひめ地域政策研究センター(ECPR)主催の地域おこし協力隊座談会に行ってきました。

場所は松山のECPRオフィスにて。
はじめて訪れたのですが、松山駅から徒歩5分の都会のド真ん中。

メンバーはECPRのスタッフ4人と、
上島町から一人、伊予市から一人、そして西予市から一人(僕)の地域おこし協力隊と、
地域おこし協力隊監督部署から各地域一人ずつの10人。


自己紹介と共に、今自分が取り組もうと思っていること、
地域おこし協力隊としてやらなければならないと思っていることなど、
ひと通り話したいことは話せたかな。


人の振り見て我が振り直せ。
常に主観(エゴ)につきまとわれる日常において、
他人の言動に耳を傾けることはとても重要です。

自分の行動に対する認識が社会からの見た目とズレがないか。
ズレがあれば素直にそれを認め、直ちに修正する。
それが「成長」というものだと思う。

しかし、自分の中の「核』とでも言うべきものは、
途中過程においては周囲からの声を参考にするとしても、
最後は自分の力で作りあげるべきである。
本当に自分で納得出来る選択をするべきである。

人は一人では生きられるものではなく、
周囲の環境によって生かされていることが分かっているならば、
その「核」は社会にとっても、世界にとっても、地球にとっても、
決して有害なものとはならないはずである。
それどころか素晴らしい未来を作りあげるだろう。


自分を信じろ。
自分の周囲を信じろ。
それだけで素晴らしい世界がつくれる。



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新聞ネタが続きます。

本日の愛媛新聞。


西予市城川町の茶堂群。
元は四国八十八ヶ所霊場巡礼者を接待するために建てられたものだそうです。

基本的に数メートル四方の隅に四本の柱が立ち、その上に三角屋根が乗っかっている、
というシンプルなものですが、茶堂によって屋根が茅葺きだったり、瓦だったりと
様々な個性があり、いろいろ見ていると面白いです。

車社会の発達と共に接待は失くなってしまいましたが、
その名残としての地域行事が残っているところもあります。


その茶堂が関東は横浜に建ちました。

マンションの中に佇む茶堂は田舎にある茶堂とはまた違った趣がありますが、
城川の茶堂の良いアピールになると思います。

こういう良い文化がこの地域にはたくさんある。
その良さをもっともっとたくさん伝えたい。



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以前、城川オリンピックを見て、竹馬についての問い合わせを受けて、
竹馬作りをしましたが。

その後、完成した竹馬を作成マニュアルを添えて、
問い合わせがあった岡山県赤磐市へ送ったところ...


丁寧にお返事が返ってきました。

お礼の挨拶、赤磐市の風景写真らと共に、一枚の新聞記事の切り抜きが同封されていました。


なんと、今回の交流が山陽新聞に掲載されておりました。

素晴らしい。

こういう地域交流が、今後もっともっと盛んになるといいなあ。



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合気道にスキー、バドミントン、テニス、インラインスケート...

二十代から三十代前半は暇さえあれば身体を動かしていました。

スキーはそのなかでも熱中していたスポーツの一つで、
基礎スキー、モーグル、そしてたまにポールをやったり。
冬のシーズンはほぼ毎週雪山に出かけ、夏のオフシーズンも
室内スキー場やインラインスケートなどのオフトレに明け暮れていました。
まさにスキー漬けの人生で、スキーを中心に生活は回ってました。

10年ほど前に、三年がかりで東京都スキー連盟の準指導員資格を取得しました。
といっても社会人スキー部で大人相手にレッスンしていただけで、
子どもたちやスキー初心者に教えることはほとんどなく。

指導員資格、といっても教え方のノウハウを練磨するのではなく、
滑り方の技術や理論を練磨するもので、また、スキースクールでは
この資格がなければ教えてはいけない、というものではなく、
あくまでスキー技術の到達度を客観的にアピールするものにすぎない。
指導力は実際に指導の実績を積むことでしか蓄積されない。

...ということを今回痛感しました。

遊子川愛護班連絡協議会主催のスキー体験活動に参加してきました。


子どもたちにスキーを教えるのって難しい。



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表記のセミナーに参加してきました。

文字通り、結婚を促進することによって過疎地の人口増加を目指すことで
地域を活性化していく。

そのためのノウハウや成功事例をレクチャーされるのかと思ってたのですが、
蓋を開けてみるとちょっと様子が違ってました。


もともとこの手の地域活性化には疑問を感じていて、あまり乗り気ではありませんでした。
今回もいわばピンチヒッター的に参加しました。

で、いざ会場に入ってみると...

参加者の大半は結婚推進委員の人たちでした。
僕のような地域活性化要員はほとんどいませんでした。

この歳にして独身の身にしては、肩身が狭いことこの上ないw。



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5年ぶりに雪上に立ちました。


大学を卒業し、身辺整理をして東京を離れるとき、
持っていたスキー板を処分しようかどうか迷った。

四国でスキーが出来るとは思わなかったし、
できるだけ引越し費用を抑えたかったのだけど、
...捨てることはできなかった。


ハマるとのめり込むタイプです。
二十代、スキーにはまった。
自分でも決してセンスがいいとは思えなかったけど、黙々と練習したおかげで、
なんとか準指導員を取得するくらいまでにはなった。
しかし、僕の実力はそこまでで、そこから上のプライズテストはなかなかクリアできなかった。
それでも滑ることは楽しかった。

人生、壁はいくつもあって、やがて「やりがいのある仕事」という別の壁にもぶち当たり、
散々迷った挙句、安定した会社員生活を捨て、大学に入って学び直すことを決めた。
安定収入を失った上に高額な学費納入のため、経済的な余裕は一気に無くなって、
雪上から遠ざかるを得なかった。
というより、今度はアートとデザインにのめり込んだ。


...それから5年。


週末の愛護班のスキー体験学習の下見に行ってきました。
...半分仕事です。

久々のスキーにしばらく戸惑いを感じていたけれど...


やはりスキーって楽しい。



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宇和島からの研修の帰り。

あまりにも美しいので、車を止めてパシャリ。


車を運転していると、時たまこういう絶景に出くわすけれど、
運転に集中しているあまり、気づかなかったり、気づいても停車するのが面倒で、
「また今度でいいや」とスルーしてしまうことが少なくない。


チャンスというものはだれにでも平等にやってくる。

スピードや効率ばかりを求めていると、そのチャンスを見逃してしまう。

あえて立ち止まり、ゆっくり沈思する。

それもひとつの勇気だと思うのです。



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17時に南予地方局での研修が終わって外に出てみると...

まだ明るい。

こんなに寒くても、春は一歩一歩着実に近づいている。


来る途中通りかかって気になってた和霊神社をちょっと散策してみました。

和洋問わず宗教建築を見るのが好きです。

とくに信心深い訳ではないですが、
「信じる」という行為がいかに美しいかを分かりやすくビジュアライズした建築。

そこには間違い無く魅力が詰まっている。



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宇和島での学習会。
開始まで時間が少しあったので、寄ってみました。

道の駅「きさいや広場」。

多くの道の駅を見てきましたが、道の終わりにあるところに行くのははじめて。

道の終わりの先には海がありました。
なんか郷愁をそそります。

足湯、真珠や牛鬼の展示、そして広場。

それぞれ良さがあるけれど、ふたみシーサイド公園で感じたのと同じように、
それぞれの魅力がまとまらず、分散しているように感じました。

これらの魅力をかき集め、まとめあげるディレクターが田舎には不足しているのでしょうか。

なんかもったいない気がします。



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愛媛県とECPR(財団法人えひめ地域政策研究センター)共催の表記学習会へ参加してきました。

一部でセミナー、二部で学習交流会、という二部構成でしたが、
一部の講師の方が悪天で来られなかったため、二部のみの開催となりました。

場所は宇和島、南予地方局。
宇和島は遊子へ行ったときに通り過ぎましたが、訪れるのはこれがはじめて。

仕事で来たのでゆっくりと散策する時間はあまりなくて、
道の駅きさいや広場と和霊神社くらいしか見てません。
主要幹線であるR56がやたらと迂回しているなあ、という印象くらいしかまだなく。


こういう研修を受けるたびに思います。
地域おこしとは、地域づくりとは、まずスキルではなく、モチベーションだと。
こういう研修で得るのはノウハウではなく、モチベーションだと。

第一部の隠岐の島の海士町の事例紹介を聞けなかったのは残念だけど、
第二部の富士通総研の臼井さんの話も素晴らしかった。
ワークショップは相変わらず「?」な部分が多かったけど、
その感覚はだいぶ分かってきた。


はじめて会った面々でたかだか2、3時間話し合ったところで、
正解など出るわけがないのである。
ワークショップはあくまで雰囲気を「体験」することが目的であり、一過性のものである。
ワークショップの効果は、その後継続して繰り返さなければ出てこない。
当たり前のことであっても、人間は経験しなければ理解出来ない。
繰り返さなければ身につかない。
だからその場ではよく分からなくても、何度も繰り返すことが大事。


継続は力なり。
継続するための元気をもらいましょ。



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なにも置かれていない、がらんとした部屋。

一見、なにも始まっていないように見える。


しかし、確実にはじまっている。
作業進捗で言えば、−50が−20になった程度だけど。
気持ちはすでにプラスに転じている。


遊子川の新しい工房計画。
その計画の中心となる、地域内の使われなくなった施設。

数日前まで、ここは物置になっていました。
数えきれないほどの荷物でいっぱいでした。
ほんとうにここが使えるのか、と不安になるほどに。

それを運びだして、ようやくなにもない状態に。

まだ行政レベルだけど、徐々にではあるけれど、
企業が動き、地域が動き始めている。

それが目に見えた日である。

だから、この日を忘れないようにしたい。
だから、今日は「ユスモク記念日」。



ブログを書いている人

檜垣忠雄(ひがきただお)
aikiboy
広島県出身、呉工業高等専門学校電気工学科卒、ソニー株式会社でエンジニアとして14年間勤務、 その後多摩美術大学造形表現学部(上野毛キャンパス)デザイン学科に入学。 空間デザインを中心に学び、自然の一員としての人間の感覚や「ものをつくる」という人間の豊かさに気づく。 卒業後、愛媛県西予市地域おこし協力隊に着任。城川町遊子川地区の地域活性化活動に携わっています。 将来はデザインを活用した木工作家を目指します!

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