2012年1月アーカイブ

2012年1月31日

Cook Do !

遊子川の食

selfcook1.jpg


基本的に食には無頓着です。

二十代はほとんど自分で料理をすることはなく、外食。
三十代になって、ようやく自炊するようにはなったものの、
基本的に炒め物くらいしか作らなかった。


遊子川に来てから、料理のレパートリーが格段に増えた。
食材は安く、またもらい物も多い。

大根の煮物を作るようになり、トマトソースを作るようになり、鍋をするようになった。
食事のメニューが増えた。

食に無頓着なのは相変わらずで、とくにこだわりはないのだけれど、
食卓に彩りが出るようになった。

それでいて、エンゲル係数はあきらかに低くなっている。

これもひとつの幸せなのでしょう。



seiyograndprix_poster.jpg


西予市主催の表記イベントに参加してきました。

簡単にいえば、西予市内で地域づくりに取り組む組織・団体を評価し、
表彰する、というもの。

遊子川の地域活性化組織「遊子川もりあげ隊」も応募していたようですが、
一次予選落ちしていました。
恥ずかしながら僕自身はこのような賞があることはおろか、
自分が活動する組織がこの賞に応募していたことすら知りませんでした。
まあ、もりあげ隊の活動ははじまったばかりであることを考えれば、
賞にこだわるほどでもないのですが。


表彰式では、ゲスト講演や、有識者によるパネルディスカッションもある、
ということで勉強がてら参加してきました。



schooldrama_board.jpg


子は宝である。

都会であれ、田舎であれ、このことに変わりはない。
どんなに万全な社会インフラが整っていても、
どんなに豊富なリソースがあっても、
どんなに大人たちが先進的な地域づくりに取り組んでいたとしても、
次代を担う人材を大切に育てない地域に未来はない。

...と思う。
遊子川に来て、なおさらそのことを痛感する。


遊子川の小学生は現在10名。
一学年ではなく、全学年で10名。

その10名による学習発表会が公民館で行われました。
僕はビデオ撮影係で本番のみ参加。


普段は、思わず「この子大丈夫かな?」と思ってしまうほど頼りなげな子どもたちが、
別人のようにセリフを噛むこともなく、スラスラハキハキ堂々としゃべっている姿にビックリ。
人数が少ないから一人が二役したりもする。
それどころか、さらに手話も交えたりもする。

子どもたちの能力をいかんなく発揮させる。
先生や子どもたちの両親、地域の仲間が結びついているからこそできるのでしょう。


マス社会ははたして理想の社会なのだろうか。
全校生徒10名の学校を前にして考えさせられる。



yusukawasnowview_hiraiwa_mirror.jpg


スタッドレスタイヤを履いてから降った本格的な雪。

そして翌日は晴れ。

絶好の雪景色のシャッターチャンス...ということで出かけてきました。


同じ遊子川でも、下の方と上の方では降雪量が違います。

公民館のある下の方ではあまり積もらず、降ってもすぐ溶けますが、
小学校のある平岩地区より上の方はけっこう積もります。
下の方でも県道から登っていった上の方ではけっこう積もります。
狭くて急な坂道のため、なかなか車で登っていくことができません。

また同じ高度でも、北斜面、南斜面では雪の積もり方が全然違います。
こちらの方では南斜面を「陽つけ」、北斜面を「陰つけ」といいます。
陽つけは日当たりがいいので、積もってもすぐ溶けて雪がなくなりますが、
陰つけは日当たりが悪く、一度積もるとなかなか溶けません。

今回は平岩地区より上の県道沿いを走ってきました。



shirokawakaruta.jpg


本日のよりみちクラブは新年一発目ということで、かるたとり。

それもただのかるたとりではなく、地元城川町を題材にした「城川かるた」。

かるたなんて小学生以来、もう何年やってないだろう。


かるたってチームでやるもんなんだ。
かるたってキレイに並べてやるもんなんだ。


1月も終わりにさしかかっての正月遊び。



yusumokulogo5fk2.jpg
[F'案]


かつて東京でエンジニアをしていた頃。

開発中の製品について、そのプロセスを公開するなんて、もってのほかでした。
開発のノウハウは資産であり、それを公開することは、
その資産の価値を無にする行為に等しいからです。
いわゆるブラックボックス・システムと呼ばれる現代社会のモノづくりの基本システムです。

一方で、インターネットが発達し、ソフトウェアの果たす役割が大きくなってくると、
ソースを公開して、皆で共有するオープンソース、いわゆるホワイトボックス・システムが
にわかに台頭してきました。

ノウハウを公開してどうやって儲けるんだ?
...と最初はそのシステムの良さがよく分からなかったけれど、
偏見を捨て、本質的な面から眺めれば、ホワイトボックス・システムのもつ「良さ」が見えてくる。


三人寄れば文殊の知恵。

良いものをみんなで共有すれば、その良さはさらに良くなる。



yusumokulogo3k.jpg
[ロゴ第二案(第一案はこちら)]


遊子川の木工での地域づくり。

着任当時は僕一人の目標であったものが、
地元の地域活性化組織での県費補助申請が受理されたことで、
にわかに「地域のもの」になりました。

あらためて地域づくりは個人でやるものではなく、
組織でやるものだということを痛感します。

そして地域づくりにおいて行政の果たす役割の大きさにも。


目標を明確にすること。
そして、その目標が魅力あるものであること。
さらにその魅力を伝え続けること。

これらの条件さえクリアしていれば、あとはなんとかなる。
コスト的に、時間的に、環境的に厳しくとも。


順調に進んでいますよ〜。
遊子川木工、通称「ユスモク」計画。



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山間部で気温の低い遊子川ではみかんはつくってないのですが...


気づけば、そばにみかんがある。

やはりここはみかん王国、愛媛県だなあ。


皮を剥く手間はあるけれど、リンゴや柿のようにナイフは必要ないし、
あの柔らかさにしてはけっこう持ちも良い。

ジュースにする以外はこれといって料理の幅もない果物ですが、
けっこう重宝してます。


みかんばかり食べて身体がオレンジ色になりそう...



bamboohorse_cover0.jpg


NHKの城川オリンピック放送を見て、
竹馬のつくり方を教えてほしい、との問い合わせが公民館にありました。

そこで、竹馬をつくることのできる人に来てもらい、
実際に竹馬を作ってもらいました。

その作業を手伝いながらつくりかたを教えてもらい、
「竹馬のつくりかた」マニュアルを作成しました。


どうせならより多くの人に読んでもらいたい、と思い、
丁寧につくりこみました。

田舎でもこういう竹馬をつくれる人が少なくなっているみたいで、
こういうマニュアル作りは伝統技能の保存に貢献できると思います。


良いものは語り継いでいかなきゃ。

さあ、みんなも竹馬作って竹馬の友を作ろう!...なんてね。



mimaillumination_greentree.jpg


正月休み最後の記事。

...すでに仕事始まってますが。

それだけ正月休みが充実してた、ということで。


最後は、仏木寺近くの中山池自然公園のイルミネーション。

これまで見た遊子川朝霧湖よりも格段に大規模なものでした。

ただ、ライトアップ開始の時間が遅すぎる。
到着時、すでに暗くなっていて、人もちらほら集まっているのに、
周囲は真っ暗。

本当にここでライトアップやってるのかな、と不安が芽生えはじめた頃に...

ようやくライトアップ開始。

先に朝霧湖の時でも述べましたが、
イルミネーションの撮影は夕刻頃が撮り時...と思っている僕には、
貴重なシャッターチャンスを逃しちゃったわけで。

節電のしどころをもう少し考えて欲しいところ。


極限まで効率化の進んだ現代。
大切なものまで削ぎ落としてしまってはいないだろうか。



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正月休み最終日のプチ散策のメイン目的。


僕がいる地域は「遊子川」といいます。

こことは別に、「遊子」という地域があるそうで、
さらにそこは段畑で有名な場所、ということで前から行ってみたいと思ってました。


遊子川は西予市、遊子は宇和島市。
遊子川は山の中、遊子は海際にあります。
遊子川からは車で2時間半程度。


緻密に整備された段畑の景観は感動的です。
人間の都合でなされる直線的な造成ではなく、
自然の地形に合わせた曲線的な造成は美しい景観をさらに美しくする。

自然の恵みをいかに上手く活かすか。

それが良い創造というものではないでしょうか。



2012年1月 4日

初詣2012

遊子川周辺

butsumokiuji_sanmon_night.jpg


正月休み最終日。

この日は南へ。

まずは仏木寺で遅まきながら初詣。


初詣がメイン目的ではないのですが、せっかく道中に立派なお寺があるわけですから。
素通りするわけにはいくまい。


今年一年の躍進を祈願してまいりました。



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JR四国・予讃線下灘駅。


僕は四国に来るまでまったく知りませんでしたが、
「日本一夕日がキレイな駅」だそうです。


何を根拠に「日本一キレイ」と言うのかは分かりませんが、
訪れてみると、そう言われればそうかもね、と納得してしまう。

普通の駅舎に、ありきたりのホームと屋根とベンチ。
取り立てて作為的に創意工夫を凝らしているようにも見えない。
ただ目の前に遮るものなく広大な海が広がっているだけ。


それだけで十分なのだ。
それだけで日本一と呼べる風景が作れる。

創意工夫とはとどのつまり、
余分なものを極限までそぎ落とす行為なのではないだろうか。


初日の出は拝めず、初日の入りも拝めず、
初日の入り+1を拝んできました。



futamiseaside_lamp.jpg


下灘駅...に行く前に。

夕日の刻まで時間もあったことだし。
駅へ入る道を通り過ぎたことだし。

6kmほど先にあるふたみシーサイド公園(道の駅ふたみ)に行くことに。


冬なのに南国気分にさせてくれるところです。

いろいろあって面白いです。

が、いろいろありすぎて魅力が散逸してしまっているような気もしなくはない。


いろいろやるのはイイ。
最初の段階では。

が、チャレンジの過程で軸となるコンセプトを絞り、
最終的にはこれこそ、というべき一本に絞るべきである。

なにもかも、は無理である。

二兎を追うものは一兎をも得ず。



nagahamabridge_centraltower_roof.jpg


年始もぼちぼち出かけております。

まずは北へ。


日本一夕日がキレイな駅、下灘駅がこの日のメイン目的。
いつもの買物スポット、大洲から県道24号線を北上、
肱川ぞいを進んでゆき、海に注ぐ河口の町が長浜町。

その河口にかかる赤い橋が長浜大橋。

通称「赤橋」。

日本で現存する最古の可動橋です。
あの勝鬨橋よりも古いとか。


橋大好き。
メカ大好き。
骨格大好き。


デジタル全盛の時代といっても。

奥行きのない世界など面白くない。
重力のない世界などありえない。



2012年1月 1日

あけおめ

その他

nenga2012.jpg


新年明けましておめでとうございます。

旧年中はご愛読ありがとうございました。
今年も引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いします。


さて、年始といえば目標設定。

仕事について言えば、年度区切りなので、3月にあらためて設定することとして、
ここでは主にプライベートでの目標を設定したいと思います。
周囲に宣言することで、自分を追い詰める。
これもまた、目標実現のための一つの手法であります。


なにはともあれ、今年一年、楽しくいきたいと思います!



ブログを書いている人

檜垣忠雄(ひがきただお)
aikiboy
広島県出身、呉工業高等専門学校電気工学科卒、ソニー株式会社でエンジニアとして14年間勤務、 その後多摩美術大学造形表現学部(上野毛キャンパス)デザイン学科に入学。 空間デザインを中心に学び、自然の一員としての人間の感覚や「ものをつくる」という人間の豊かさに気づく。 卒業後、愛媛県西予市地域おこし協力隊に着任。城川町遊子川地区の地域活性化活動に携わっています。 将来はデザインを活用した木工作家を目指します!

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