2011年6月アーカイブ

2011年6月30日

黒梅

遊子川の食

plumstew.jpg


日本人なら、梅は梅干じゃいっ!

あるいは、梅酒じゃけんっ!


...梅干や梅酒で人生の酸っぱさとほろ苦さをかみしめるのも悪かあないけど。

やっぱり僕は甘〜い人生を堪能したい^^


梅の甘煮込みをおすそ分けしていただきました。
「黒梅」と言うそうです。

梅をザラメと一緒に弱火でことことじっくり4,5時間煮る。
ガス火ではなく、電磁調理器で一定の低温で煮るのがいいのだとか。
そうすると、プラムのような、甘煮込みが出来上がる。

煮ている間は栗やサツマイモを煮込んでいるような匂いが立ちこめる。
甘いものが苦手な人には、胸がムカムカしてくるかも。

梅干のようにご飯のつまみにもよし、
(ちょっと無理があるかもしれないけど^^;)
デザートによし、
(すりつぶしてジャムにしてもいいかも)
夏バテ対策の栄養補給によし、
(栄養学的に根拠があるのかどうかは分からないけど)


これ、遊子川の特産品にならないかなあ...



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6月ももうすぐ終わり。
遊子川にきて2ヶ月が過ぎました。

まだ様子見感が強いながらも、ぼちぼちこちらの生活にも慣れてきたところ。
まだ何からやっていけばいいのか分からないながらも、
仕事の進め方について、なんとなく勘所をつかみかけてきた感じ。


自分の認識としては、集落応援隊(地域おこし協力隊)としての活動形態は二通りかな、と。

まず一つが、自治組織による地域おこし活動のお手伝い。

限界集落地域では、市政の助けが必須。
その助けとして、「生き活き集落事業」という地域おこし事業への交付金があります。
この交付金を受けるためには地域でプロジェクト組織を設立して、
この組織が交付金を受けて地域おこし活動をおこなっていく形となります。
遊子川にもこの地域おこし活動をおこなっていく組織「遊子川もりあげ隊」が設立されていて、
事情が分からないながらも、会合に出席させてもらい、微力ながらお手伝いしだしたところ。


もう一つが集落応援隊としての独自の目標設定による地域おこし活動。
これについては採用元である市政からは具体的な成果は指定されず、
隊員各自が目標を設定し、自分の判断で活動してゆく。
市政への定期的な報告会はあるものの、基本的に成果は自己採点。

僕の場合、後者の目標設定は採用面接の時から一貫している。
「木工」だ。
木の価値の再発見による山間部の活性化。

「どうやって?」と問われるとまだ答えに窮してしまうけど、
とりあえず今言えるのは、自分自身が木工に取り組み、
ケースモデルとなること。

同時に自宅(市営住宅だけど)のガレージの半分を工房とし、
自分だけでなく、地域のみんなが利用出来るような場所にすれば、
木工の啓発にもなる。


前者の活動形態は、常駐している公民館が組織の活動拠点になっていることから、
なれないながらもぼちぼち活動を開始できているけれど、
後者の活動形態は、どうしてもまだ個人的な活動となってしまうため、
なかなか周囲には認知してもらいにくい。

そこで、まずはアピールの意味もこめてここに木工計画をまとめたいと思います。
...計画というほどのものでもないですが。



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久々に晴れた、と思ったら、同時にやってきた猛暑。

夏はやっぱり暑いっす。
でも、空はやっぱり青いほうがいいっす。


久々に見えた青空で、前から撮ろう、撮ろうと思っていて、
なかなか撮れずにいた公民館の目の前にあるオオイチョウを撮ってきました。

日浦地区の、いや、遊子川のシンボルです。

でも悲しいことに、現状では県道や公民館からだと、それほど目立たない。
オオイチョウのある森の中に入ってはじめて、
この樹が巨木であり、神木であることを感じることができる。


大切なものはいつだって自分の近くにある。
自分が望むものの多くは手の届くところにある。
でも近くにあるから、いつでも見ることができるから、
といってちゃんと見ようとせず、
かえって自分の近くにある大切なものに気付かないことがなんと多いことか。

自分の身近にあるものを「ちゃんと見る」ことから、
地域おこしもはじまるのではないだろうか...



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自慢じゃないが、
東京での19年間、というよりこれまでの人生でクーラー無しの夏を過ごしたことはない。

...ホント自慢にならない。
それくらい暑がりです。
でも、東京も広島も暑いのは確か。

冬はこたつがなくても、暖房なしでも寝れるけど、
夏はクーラー無しでは眠れない。


山間部でけっこう涼しいと聞いていた遊子川ですが...

ここ数日は暑い。
とても暑い。

...ガマンしきれず買っちゃいました、扇風機。



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授業参観にはあまり良い思い出がありません。

幼少時に両親が離婚して、父方の祖父母に預けられたのですが、
祖父母とも自営業で忙しく、父兄参観どころじゃなく、
授業参観に来てもらった記憶がほとんどない。

そういうのが六年間続いたから、
小学校を卒業する頃には、そういうもんだという
あきらめに近い納得感を抱いたまま、僕は大人になった。


遊子川小学校での授業参観の日、
お父さんが急病でお母さんが病院に連れていかなかくてはならなくなった、
という生徒の授業参観のピンチヒッターを頼まれました。

この歳にして子どもを持った経験がないので、
父兄の立場で授業参観に参加したことなど当然一度もなく、
こんな自分が代役が務まるのか、という不安を感じながらも、
集落応援隊として住民の生活を「応援」するのが自分の務めだし、
限界集落での教育現場に立ち会えるのも貴重な経験だ...


ということで興味津々、不安ドキドキで行ってきました、授業参観。



doi_jet6.jpg


男の子はどうして飛行機に憧れるのだろうか。
羽を持たない人間が空を飛びたがるにはなぜだろうか。

どこの地域にも、小さい頃の夢としてパイロットを挙げる男の子が一人や二人いたものです。
僕の場合は、なぜか警察官か科学者だったけど。


土居の運動公園に戦闘機があります。
実際に自衛隊で使われていた練習機を前の町政時代の町長さんが譲り受けたそうです。
子どもたちの遊具として置かれているみたいですが、
乗ると機体が凹むので、乗らないように、という注意書きがあるくらいなので、
見て楽しむだけのものらしい。


平日朝、ということもあって、周囲にはだれもいない。
機体は錆び、そばのジャンボ滑り台も故障中。
あまりこの場所が利用されていないように見える。
子供たちが年々少なくなっている、という過疎地の現状ゆえなのでしょうか。


飛ばない人間は、ただの人間だ。
オブジェは過去を忘れないためと、未来を夢見るためにある。


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今日は午後から花苗配布。

城川が町政だった頃の町長が海外視察で感銘を受けたドイツのとある街をモデルとして、
城川でも花の街運動を展開したものだとか。

素晴らしい取り組みだと思います。
花を見て、心の和まない人はいないもの。


しかし梅雨の合間の久々の晴れ間が訪れたと思ったら、いきなりの猛暑。

半日がかりの炎天下での作業はきつかった〜



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城川町の伝統芸能に鹿踊りがあります。
毎年秋に神社に奉納されます。

地区によって鹿の数に差があるようで、
窪野は「八つ鹿」、遊子川は「七鹿」、予子林では「六つ鹿」、惣川、男河内では「五つ鹿」
となっています。


元は奥州は伊達家により伝わるものがこの地域に伝わり、
村から村へ伝承する際に、鹿の数を一つ減らさないと教えない、
とのことから一つづつ鹿の数が減っていったのだそうです。

実際にその鹿踊りをまだ見たことはないのですが、
写真を見る限り、獅子踊りの面を鹿の頭に変えたような感じ。

遊子川の鹿の面は長年の使用により損傷が激しく、
今年、修復作業を行いました。
修復前の面を見ていないのでどの程度修復されたのかはよく分かりませんが、
修復後の面を見るかぎりはほぼ新品。

今日は新しくなった面に覆いの布を取り付ける作業をお手伝いしました。

裁縫仕事は苦手なんだけどな。

まあ、それでもなんでもやってみなくちゃね。



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  「あなたはどのような方法で地域おこしをしようと思っていますか?」


面接の時、当然されるであろうこの質問に対し、
僕は「木工で」と答えました。


日本の国土のおよそ7割は森林である。
しかし現代社会は主に鉄とコンクリートで構成されている。
住宅はまだ木造のものが多いけれど、
都市部ではマンションが多く、それらはだいたい鉄筋コンクリート造である。

さらに。
森林国でありながら、なんと材木をわざわざ輸入している、という事実。
なんと、日本の木材自給率は3割を切っているのだとか。
素人ながら地熱資源同様、国の資源を活用しきれていない感を抱き、
木工で何かできないか、というのが僕の地域おこし活動の原点になっています。

しかし、「良さ」を発掘し、それを他人に分かりやすい形にして伝える、
というデザインの基礎を学んだばかりで木に関しては素人である自分が、
木工で地域おこしをしていくのは簡単なことではない。


しかし、それでもはじめなくてはならない。
自分がそう望んだのだから。



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もうすぐ登山シーズン。

雨包山ではツルアジサイ、ヤマアジサイの花が見頃となります。
登山道を草刈、掃除して山に涼を求めて来る人を迎える準備をします。
これも地区住民の役目。

今回はその作業のための下見。
どれくらい草が繁っているかを写真に収めるのが主な目的。

およそ1ヶ月前にはじめて雨包山を訪れたのですが、
1ヶ月の間に雑草って結構伸びるもんだ。


梅雨の合間の晴れ間をねらって登ったのですが、
頂上付近は霧でした。

しかし霧の森も悪くない。
幻想的な雰囲気がいや増し、森林ならぬ「神林」といったところでしょうか。



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  ♪ 螢の光、窓の雪、
   書読む月日、重ねつゝ、
   何時しか年も、すぎの戸を、
   開けてぞ今朝は、別れ行く。♪


歌われるのは春の別れの季節なのに、実際ホタルが飛ぶのは初夏のちょうど今頃。
...なんでだろ。

遊子川ではちょうど今頃、ホタルが見頃。
ただ今年は例年より気温が低いこともあって出足がやや遅めだそうです。

見場所はおもに河辺の草木。
無数のホタルが飛び交うさまはまさに地上の星空。
それはそれは幻想的。


デジイチを三脚に取り付け、恐る恐る闇の中へ出かけたわけですが。
しかし暗い中でホタルノヒカリを撮影するのは至難の業ですな。



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梅雨の合間の晴れ間...とはいえないほどの曇り空。

しかし公民館にずっと閉じ込もっているのも飽きてきたので、
意を決して周辺散策。

今日は下遊子地区を散策してきました。
下遊子は南平の隣にある遊子谷内の集落。


特徴は小川沿いに展開する細長い河岸段丘状の地形と茶堂でしょうか。


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遊子川地区内の危険箇所点検作業に同行させてもらいました。

子供たちが立ち入ると危険な箇所に、
注意を促す旗を立てているのですが、
その旗の付け替えが主な作業。
去年取り付けたものがぼろぼろになっているので、
新しいものに取り替えます。
同時に新たに設置すべき箇所があれば旗を設置する作業も行いました。

都会からきた軟弱者の目からすれば、
遊子川全体が危険地帯のようなものだけど。
実際、急峻な斜面が展開するこの地域一帯は土砂崩れの危険地帯に指定されています。

ここでは生と死が常に隣りあっている。
普段の生活は平穏そのものだけど、ちょっと油断すれば死はすぐそばにある。
まぶしい陽射しのすぐそばには限りなく暗い闇がある。
ここでは「生きる」ことをいやが上にも意識させられる。
都会にはないシビアさがここにはある。


僕らはみんな生きている。
生きているから笑うんだ。
僕らはみんな生きている。
生きているから嬉しいんだ。



potatosalada.jpg


梅雨に入ってなかなか外を出歩けず、食ネタが続きますが。


  ♪ はっきり言ってかんたんなサラダ
   切って盛るだけのかんたんサラダ
   誰でもつくれる それを残さず食べてくれるあなたが好きよ
   世界でいちばんあなたが好きよ
   世界でいちばんおいしいでしょ

   神様今日もシアワセありがとう〜 ♪

  (DREAMS COME TRUE『あなたにサラダ』)


ポテトサラダは切って盛るだけじゃ作れないけど。
残さず食べてくれるのは自分しかいないけど。

とりわけポテトサラダが好き、というわけではない。
ただ、ポテトサラダにはせつない想い出が詰まっているのです...

ジャガイモとキュウリとタマネギをお裾分けいただいたので、
久々にポテトサラダを作ってみました。


daikon_nitsuke.jpg


一人暮らしが長いので、東京にいた頃からそれなりに自炊はしてたけど。
こちらにきてその頻度が増しました。
そして野菜を食べる量が増えた。

お裾分けをよくいただきます。
自分で買ったとしても、直売所に行けば安く買える。

大根、キャベツ、ほうれん草、タマネギの類なら、
一束100円以下、安ければ50円くらいで買えちゃう。
それで2〜4食ぶんくらいが賄えちゃう。

東京にいた時分は、
一束百円でせいぜい二食分。
そして東京にいた頃は、ほとんど炒め物しかしなかった。


食材が簡単に手に入るから。
自然とインスタント食品やできあいのものを買わなくなり、
料理する機会が増えた。

煮物にも初チャレンジ。

手はじめは大根から。


shirokawa_gallery1_s.jpg


東京にいた最後の4年間、ひたすら美術館巡りをした。
それまで美術館なんて、ほとんど足を運ぶことなんてなかったのに、
憑かれたように都内近辺の美術館を訪れた。

他に娯楽らしい娯楽をすることもなく、美術館や建築巡りをすることが
学びでもあり、娯楽でもありました。

そこでは人間の「感情力」とでもいうものを磨いたような気がします。

豊かな感情がいかに人間にエネルギーを与えるか。
これらが美大での最大の発見だったように思う。
美術は一部の才能ある人や特権階級の人たちだけのものでなく、
豊かな人生を望むすべての人へのものであることを知った。


愛媛に来ることになったとき、美術館巡りはしばらく無理かな、
と半ばあきらめかけてました。

しかしあるじゃないですか。
意外と近くに。


takagawa_hukuro_parent.jpg
[フクローくんにフクスケお父さん(...と勝手に名前を決めてみる)]


西予市の地域おこし協力隊「集落応援隊」員は現在4人。
うち3人が去年から入っていて、二期目は僕一人。

三人集まれば文殊の知恵。
心強い先輩が三人もいるわけで。

まだ全員でがっつり話す機会はありませんが、
個別にはぼちぼち話させていただいてます。

今回は高川地区の応援隊員、こはるさんとじっくり話をすることができました。


そのこはるさんが、高川地区で木工好きの住民の方に会うというのでご一緒させてもらいました。
飛行機好きの人で、飛行機を木彫りで彫られているのですが、
これが手で掘ったと思えないくらい精巧な出来。
写真を取り損ねたのが残念。

その方の奥さんがフクロの中から膨大なフクロウを取り出す。
一つ一つはお手玉ほどの大きさ。
なにかにとり憑かれたように作ったのだとか。
よく分からないけど、この辺はフクロウ作りが流行っているのでしょうか。


どんなにインターネットが発達したとしても、
実際に会って話すこと以上に効果のあるコミュニケーションはない。
ソーシャルメディアだの何だの言っても、
会って話すところに行き着かなければ意味はない。

そのことをいまさらながらに実感する今日この頃。


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高川地区の奥の方を「川津南」といいます。

ちなみに手前の方を「高野子」といいます。
「高野子」と「川津南」だから「高川」地区なのです。
「遊子谷」と「野井川」だから「遊子川」というように。


川津南には穴神洞、という鍾乳洞があります。
愛媛県の指定記念物だそうです。

前回訪れたときは、入り口に鍵が閉まっていて入れませんでした。
近くの農協が鍵を持っていて、
中に入るときは、事前にこちらに届け出る必要があるのを知りませんでした。

で、今回2回目にしてようやく中に入ることができました。


広島県人としては、鍾乳洞といえばお隣山口県の秋芳洞を思い浮かべるわけですが、
なにしろ小学校の修学旅行で行ったきりなので、記憶がすでにあやふや。
とにかく広くてでっかかったような。

それに比べると、穴神洞はささやかなものですが、
その小ささが逆に別の面白さがあるように思います。

ここももっとアピールすれば、観光スポットになるような気がするなあ。


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月一回の集落応援隊の定例会議。
毎月の活動報告を行う場なのですが、今回は僕の歓迎会をしていただく、
ということで宝泉坊に隣接する城川町高川地区の公民館へ。

宝泉坊とは食事処、宿泊ロッジ、プール、テニスコートなどを備える複合温泉施設で、
城川の中の一大リゾート地。

遊子川からは車で20分程度なのですが、
今回は歓迎会でお酒を飲む、ということで宝泉坊に宿泊することに。

まあ、そうそうここに泊まることもないだろうし、これも良い機会。


「リゾート」。
偏見かもしれないけど、僕はこの言葉があんまり好きじゃない。
田舎に都会の「洗練されたイメージ」を持ち込もうとしているような気がして。
まあそれも多少程度なら悪くない気もするけど、
田舎が持っている「自然への近さ」、
自然の持っている本質への近さ、という田舎の良さを無視するところまでいってしまうと、
とたんにそのイメージは陳腐なものになってしまう。

場所性のない機能性、という都会のイメージは田舎にはいらない。

場所性やその場所が積み重ねてきた歴史性を壊さないような施設。
逆にそれらの特性を生かすような。
そのようなものをこれからは考えていかなければならないのではないでしょうか。


shirokawa_culturallist1.jpg


城川町の文化財一覧が掲載された小冊子。

昭和55年に城川町の教育委員会が発行したものだそうです。
現状公民館所持するこの一冊しかなく、とても貴重な一冊。

全90ページほどの小冊子ですが、
遊子川のみならず、土居、高川、魚成の城川町全体の文化財が網羅されてます。

三滝山雨包山などの風光明媚な名勝以外にも、
八つ鹿踊りや七鹿踊りなど、古くから伝わる伝統行事などの無形文化財なども網羅。


この本をベースに取材していけば、
最新の文化財の状況をアップデートしたWeb版文化財小冊子をこのブログで実現できます。

...というわけでこの小冊子、どしどし活用していきます。


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[ネット上のため、個人情報は伏せています]


梅雨に入ってなかなか外を散策することができず、
ちょっとフラストレーション溜まり気味。

デスクで出来る仕事をやらざるを得ないわけですが。

プリンタも届いたことだし、かねてより作ろうと思っていた名刺を作ることに。
身分上は市の特別職員ですが、形式は自由とのこと。

...なので自分でデザインしました。


名刺は91mm×55mmの世界に自分の素性を正確に分かりやすく表現するもの。
しかも相手に好印象を与え、かつ印象に残るものでなければならない。
...こう考えると名刺のデザインってけっこう難しい。

そもそも「地域おこし要員」という言葉自体があやふやな表現で、
相手に自分の立場、職務をどのように伝えたらよいのか、自分自身まだよく分かっていない。

こういうときは余計なものは付け足さず、シンプルにするのが一番。


...というわけでオーソドックスにいくことにしました。


yusukawa_onbandaki_fall_s.jpg


おんばん滝、という隠れ名所があるというので、
主事さんに連れて行ってもらいました。

場所的には県道沿い、野井川沿いなのですが、
県道は高い位置に上ってしまい、さらに川沿いには草が茂っていて川方向が見えない。
つまりメイン通り沿いになりながら普段は見えない。
故に隠れ名所なのですが。


棚田の淵を綱渡りするように渡り、
急な竹林を下ってゆく。

...ちょっとした登山だな。


macbook_up.jpg


お仕事必須ツール、ということでノートPCを買いました。

遊子川公民館にデスクをおいてもらい、
市の専用線に繋がるPCも支給されているのだけど、
いかんせん制約が多く、このマシンだけでは十分な活動ができない、
...とこの1ヶ月の活動で判断したうえで。
いろいろ出歩くことも多いし、やはりノートPCは必須かな、と。


キャリヤ的にはWindows歴が長いですが、
ここ5年はデザイン関係の勉強、仕事が多かったこともあり、
すっかりMacになじんでることもあって、MacBookを買うことに。

家には壊れかけのiMacG5があるのですが、
今なお使い続けたい、という愛着があります。
進歩の速いIT業界にあっては、PCは3年ごとにどんどん買い替えろ、
というような風潮が当たり前のなか、
ユーザに「長く使いたい」と思わせるデザインをする
アップル社の姿勢は素晴らしいと思います。


アナログだろうがデジタルだろうが、
「道具」は長く丁寧に使い続ける。
これが原則ではないでしょうか。



2011年6月 3日

桂木

遊子川の景色

yusukawa_katsuragi_whole_s.jpg


竜泉の奥、雨包山の入り口に「桂木」という桂の巨木があります。

辰ノ口の案内板にあるこの「桂木」を見て、
山口からツーリングに来られていた「桂木」さんが公民館に問い合わせに来られました。
自分と同じ名字のこの巨木を訪ねてみたい、と。

そのときは地元住民である公民館主事さんが不在で、
桂木の具体的な様子やこの地域での云われなどが分からず、
後日連絡する、ということでお引き取りいただいたわけですが。


後日この桂木に主事さんと一緒に訪れたわけなのですが。

...はじめてくる人はまずたどり着けないね。

現地に案内らしきものもなく、
沢を歩いていくため長靴必須。

しかしまあ、桂木は神木と呼ぶにふさわしい、立派な樹でした。


yusukawa_minamihira_chado_s.jpg
[南平の茶堂]


早いものでもう6月。

遊子川にきて1ヶ月が経ちました。
ぼちぼちこちらの環境にも慣れてきたところ。


ただ、ブログのネタも遊子川周辺の記事が多くなってしまい、
肝心の遊子川の中の紹介がまだ手つかず状態。
...てなわけで今月からぼちぼち遊子川内の紹介をしていきたいと思います。

遊子川は峡谷内に散在する以下の11の集落の集合体です。


  南平、上川、下遊子、日浦、泉川、平岩、下蔭、上影、重谷、泉田、竜泉


どの集落も急峻な傾斜地にあるため、
急で狭い坂道を一人で登るには、最初はちょっとびびる。
そんなわけで地区内散策もちょっと躊躇していたわけですが、
いつまでもそんなわけにもいくまい、と。


...てなわけで今回は遊子川の一番下の南平地区を散策してきました。



ブログを書いている人

檜垣忠雄(ひがきただお)
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広島県出身、呉工業高等専門学校電気工学科卒、ソニー株式会社でエンジニアとして14年間勤務、 その後多摩美術大学造形表現学部(上野毛キャンパス)デザイン学科に入学。 空間デザインを中心に学び、自然の一員としての人間の感覚や「ものをつくる」という人間の豊かさに気づく。 卒業後、愛媛県西予市地域おこし協力隊に着任。城川町遊子川地区の地域活性化活動に携わっています。 将来はデザインを活用した木工作家を目指します!

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