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2006年11月 8日

インド旅行記〈1〉北インド編 【中谷美紀】

Book

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タイトルどおり女優・中谷美紀のインド旅行記。

ちょうど「嫌われ松子」の撮影が終わった直後。
心身ともに疲れ果て、日本を飛び出した...みたいな。
女優もいろいろ大変な仕事なんだね。

ただ、インド旅行というと、バックパッカーとして貧乏旅行...という
イメージがありますがそうじゃないです。
女優らしく旅行会社などにツアーガイドを頼み、それなりにゴージャスな旅行。
その割には物価の安いインドで値切ったりけちなところもあるようで。

それでも読んでみて、一人で1ヶ月以上インドに行く、ということは
すごく勇気のあることだと思った。

ヨガにかなり精通しているらしく、ヨガ修行にかなりの日数を割いています。


インド。
そこには「すべて」があるという。

...しかし。
僕はこの本を読んでみて、正直インドに行きたい、とは思えなくなっていた。

多分僕はすべてを見たい、とは思わないからだろう。

なによりいやだなと思ってしまうのは、インド人の強欲さ。
生きていくにはなりふりかまってなどいられないのかもしれない。

人をだますのは悪いことではなく、生きていくうえでの賢い知恵。
だまされるほうが悪い、というのがまかり通る国。
一方で殺生はだめだ、ベジタリアンでいろ、などという。
厳しい戒律に縛られて生きる人もいる。

そこは矛盾だらけの世界。
それが「すべて」がそこにある、ということなのだろうか。
矛盾だらけだから唯一矛盾のない数学に救いを求め、
数字の強い国になったのだろうか。その辺はよくわかんないけど。


この国に行けば間違いなく逞しくなれると思う。
そしてなにかしらインスパイアされるとも思う。

それでも僕はこの国に行きたいとは思えない。...今は。
たぶん弱いからでしょう。

タージマハールなど美しい遺跡は見て周りたいけどね。


中谷さんは北インドに続き、このごさらに南インド、東インド、西インドへと
3回も旅行しています。よっぽど魅せられたんでしょうね。
そして強いな、この人は。
女優って強さが求められる職業なんだな。

今はインドに行きたいとは思えないけど、
乗りかかった船でこの後の旅行記は読んでみたいな。

すでに南インド編へ出ているようです。

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Author: ただおー
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人はなぜ架空の物語を必要とするのだろう。自分の感情のセンサーを磨くため? はたまた自分を客観的に見つめることで自分を知るため? いろんなメディアの「物語」を読むことで物事の本質を探求します。

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