ドイツ出張
Trip

...およそ12年ほど前の話だけど。
昔の写真を整理してたら出てきた。
成田からまずフランクフルトへ。
フランクフルトから国内線に乗り換えてシュツットガルトへ。
そこからは赴任者に迎えに来てもらい、ヴェガ(Wega?)の工場へ。
初めて降り立ったシュツットガルト空港がめちゃくちゃ寒かったことを覚えてるけど、
正直今となっては記憶はもう断片的。
写真は出張の合間の休日にアウトバーンを飛ばして連れて行ってもらった、
ロマンチック街道のどこか。
今、自分で見ても若い。
ちなみに左側に写っている小さな男の子は、
出張先でお世話になった赴任者の息子さん。
初めての海外はこの出張の前のイギリス出張だった。
そのときは職場の先輩と二人で行ったのだけど、
このときのドイツ出張は一人で行かされた。
つまり人生初めての海外渡航だったわけで。
英語はおろかドイツ語もほとんど話せず、かなりどきどきしていたと思う。
当時。
海外に広く展開している会社にいながらほとんど海外経験のないことに
コンプレックスを感じながらも、それでも海外にはほとんど興味がなかった。
だから自分から写真を撮ることも全くせず、
この写真も相手に促されるままに撮ってもらったもの。
今思えばもったいなかったなあ。
どんなにあちこち行ったとしても、そこに意識がなければ意味がない、という教訓。

2枚目の写真は...たぶんベンツ博物館だと思う。
やはり相手に勧められるがままに連れて行ってもらって、
ベンツはおろか車にもそれほど興味はなかったので、
博物館の様子はほとんど記憶にない。
ちなみにベンツ博物館は2006年に有名な建築家によって
再オープンしたみたいですね。
当時はやはり建築にもそれほど興味がなくて、
今思うと旧建物の貴重なシャッターチャンスを逃したなあ、と後悔。
出張へは自分が担当していた機器の具合が悪くなったので、
そのメンテで行きました。
主にラインがストップしている夜に作業する、という
不規則なタイムスケジュールだったけど若さのおかげか、
全然気にならなかったな。
貴重な海外体験による嬉しさの方が勝っていた。
ただ、けして良いエンジニアではなかったので、
与えられた一週間の間で問題は解決できず、応急処置だけして帰ってきた気がする。
どうしてあのときもっと仕事に対して真剣に取り組まなかったのか。
今となってはどうにもならない悔しさだけが残る。
時間はかかったけど、貴重な機会を逃すことの重大さが今は分かる。
それだけでも僕は成長できている。
そしてまだまだ僕は成長できる。







