日経デザイン12月号からのネタ。
トンボ鉛筆 IROJITEN
本の形をした色鉛筆セット。
「板状の缶箱に入っている一般的な色鉛筆パッケージは、
意外にも家庭内に居場所を見出しにくい」
...確かに。
その点この商品は本型なのでスケッチブックと一緒に本棚に置けるし、
見た感じもすごくいいデザインなので本棚に飾るのも楽しい。
もちろん使うのが第1目的ですが。
実はこの商品、けっこう歴史あるもので、
第1集は1988年に発売。以降現在まで第3集まで発売されています。
1集につき1カテゴリ10色で3カテゴリ、
全集そろえると実に90色ものラインナップ。
JIS規格に沿った教材色ではなく、自然や世の中にあるさまざまな美しい色を
表現するべく生まれたものだとか。
色の名も「猫柳(ねこやなぎ)色」とか、「土龍(もぐら)色」といった
想像力をかき立てるようなユニークなものになっています。
以前+COLORという色を紹介する番組があったのを思い出しました。
塗り絵用として熟年層の購入が増えてるそうです。
1集あたり3千円(税抜き)。
全集そろえると約1万円。
これから絵を描く機会が増えることを考えればそろえる価値はあるかもね。
美大合格祝にスケッチブックもらったことだし。
ちなみにトンボって英名表記だと「TOMBOW」なんだね。
Wがつくんだ。「トンボウ」って読んじゃいそうだ...