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2009年2月 3日

アクリル・フィン5【最終プレゼン】

プロダクトデザイン/ 学業/ ポートフォリオ

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本日プレゼン。

...いよいよPDコース最後の日。

立つ鳥跡を濁さず、で締めくくりたいものです。

...というわけでプレゼン覚え書き。


機能的には「照明器具」としたけれど、後でとってつけた感じになってしまった。

あくまで造形美、構造美を追究することを第一の目的として今回は(も)制作しました。


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acrilfin_open2.jpg


セッション初日。
アイデア出しするために全員で輪になってディスカッションをしました。

そのときなにが作りたいか、という問いに対し、
僕は即座に「家」と答えた。
周囲の失笑を買ったけど、
建築に興味が向いているぶん、半分本気だった。

もちろんいい歳こいてるわけだから、
本当に家が作りたかったわけじゃない。
「家」という建築のベーシックな要素が持つ本質的なものを表現したかった。

一方で樹脂は資本主義やマスプロを象徴する素材であり、
正直素材そのものに愛着が持てるものとは言い難く、
「触れたい」とは思えない素材だと感じていたので、
視覚的な要素でアピールするものを作りたいと思いました。
そこでアクリルの透明性を生かして「光」を活用することに決めた。

さらに一方で家は無理だから、家にあるものを、というアプローチから
「カーテン」というキーワードがグループディスカスから生まれた。
通常カーテンは遮光するものだけど、
逆に光を生むものにしたら面白いものになるんじゃないか。

ここまで考えて、ふと昨年のSCセッションで作った作品を思いだした。
二次元スケッチでは生まれてこない、三次元スケッチによる偶然の産物。
閉じた状態では二次元の面要素、開いた状態では三次元の立体要素へと変化する。
視覚的にも面白いじゃないか。

...という過程を経て今回の作品は生まれた。


acril_fin3a.jpg

造形的には新規のアイデアではないけど、
使っている本質的な部分はそれぞれ違う。
これは立派なリデザインだと自分では思っています。

昨年は「空間」に本質を見出し、今回は「モノ」に本質を見出した。


できるだけシンプルな構造で、シンプルに作るつもりが
いざ作ってみるとけっこう大変だった。
今回も多分に先生に助けられました。

そのお世話になった先生が、
僕がPDコースを去るのと時を同じくして学校を去るという。
学校にも諸般の事情があるのだろうけど、
自ら貴重な人材を葬り去ろうとしている気がして残念でならない。
噂ではNCも八王子の管轄になるとか。

この学校のPDはいったいどこへ進もうとしているのだろう。
去る身でありながらその行く末が心配だ。

PDコースを去ると言っても、別にものづくりを卒業するわけじゃない。
むしろこれからはじまるわけで。

コネクションは作った。
PDコースでやるべきことは達成した。
次はSCコースだ。


...が、その前に目の前のプレゼンに集中しなきゃ。

acril_fin2.jpg

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