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2008年2月 7日

プレデザイン day-12.

学業

プレデザイン12日目。
今日も全員一斉での受講です。

今日のワークショップはいたってシンプル。
100人全員で1つの輪になり、輪の内側に向かってイスに座ります。
輪の中央にスツールを1つ置き、その上にはマイクが1つ置いてあります。

今回のプレデザインの授業を通じて感じたこと、気付いたことについて
発言したい人が中央のマイクをとりに行って自分の席に戻り、発言します。
発言が終わったらまたマイクを中央に戻す。

これを1時間半繰り返します。
スピーカーが話している間は他の人は質問や反論はせず、黙って清聴します。
隣同士での会話も禁止です。


先生たちはとくにこのワークショップの目的は述べませんでした。

さてあなたなら、このワークショップの目的はなんだと思いますか?


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このワークショップは100人の前で懺悔するようなものです。
そしてこのワークショップの目的は100人それぞれだと思う。

大勢の聴衆の前で話すことに慣れている人でもない限り、
誰だって中央のマイクをとりに行って100人の前で発言するには
相当の勇気が必要だ。

案の定最初はしばらく沈黙が流れる。

しかしこういう場合、その沈黙すら恐怖になる。
その沈黙に耐えかねて、ポツリポツリ話し出す。

5,6人くらい話したところで僕も話すことにしました。
その内容はというと、

  人間話さなきゃ話さなきゃって思うほど話せなくなる。
  ちゃんと話すには「本当に話したい」っていう思いに気づくことが重要だ。
  みんなが話しているのを聞いて自分も話したくなった。
  プレデザインの授業では話すことの大切さを学ぶと同時に
  会話が途切れたときに流れる沈黙の時間の大切さも学んだ。
  どんな時間も無駄な時間などなく、限られた時間を愛しく思うことが大切だ。

...というようなことを言いたかったのですが緊張して上手く言えませんでした。


でも僕はそれぞれのスピーカーが話す内容をちゃんと理解することは
このワークショップには求められていないと思いました。

ただ一方的に聞いているだけのコミュニケーション。
それで相手の言っていることを正確に理解しようなんて土台無理な話です。

座学形式の授業って実はそれだけでは不完全なコミュニケーションで、
分からないところを先生に聞いたり、自分で調べたりすることで
足らない部分を補わなければならないものなんだな、って思いました。

このように普段何気なくしている会話を制限することで、
相手の話を聞いて自分の意見を話す、という会話が
いかに高度なコミュニケーションを実現しているか。
...それを実感することがこのワークショップの目的なのかな。

もちろん大勢の前で勇気を出して意見を言うことも大切。
何か新しいことをするには常に勇気が必要なのです。


さて、明日はいよいよ最終日。
めずらしく明日やるワークショップが発表されました。
みんなに一晩考える時間を与えるためです。

明日のワークショップは「クエスト・グループ」。
クエストとは「関心」で、自分が話したいと思うテーマについて
自分と同じようなテーマ、似たようなテーマを持つ人とグループになって
ディスカッションするというもの。

テーマは考えました。
以前から自分に問い続けているものです。
自分と同じ興味を持っている人が見つかればいいな。

一人で考えるのはやだな。
それなら家でもできる。

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