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2007年10月 3日

1/5 Mock-up

学業

g1_s3_model_1_5_1.jpg


第3セッションも後半に突入。
昨日は1/5スケールで作成した模型でプレゼンでした。


1/5スケール模型はバルサ材という軽くて柔らかい、
加工しやすい木材を使用して作成します。

これまでスケッチ上で描かれていたアイデアがいよいよ形になる第1段階。
ここで頭の中の空想と現実の差異がよりはっきりしてきます。

僕が、グラフィックや映像デザインよりも、
プロダクトデザインや空間デザインの方が好きなのは
より「存在」を感じられるから。

どちらも頭の中の産物を形にすることに変りはありませんが、
前者は現実の縛りにあまり影響されず、
後者はもろにその影響をうける。
その縛りを感じ、克服していくことで「生きる」実感が得られる。


その機能を実現するために、どのような構造にすべきなのか。
その形を実現するために、どのような材質を選択し加工すべきなのか。

形を具体化することで見えてくる現実がそこにはある。



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g1_s3_model_1_5_2.jpg


1/5スケール模型を作ることは、
実寸大の実物を作る工程をシュミレーションすることでもある。

自分ではシンプルだと思っていたものが意外と複雑だったことが分かった。
スケッチ段階で先生にけっこう大変だよ、って言われていたけど
木工製作の経験は中学生の図工以来でほとんど経験がなかったので
正直実感が沸かなかった。

自分で模型を作ってみてはじめて「ものを作る」大変さを痛感しました。

でもおかげで加工方法、加工手順などが見えてきた。
実物の完成予想図がより明確になってきた。

完成した1/5模型をみて、自分の作ったその形がすごく好きになれた。
人に評価されるものを作ることも大事だけど、
まず自分が好きになれるものを自分で作れなければ意味がない、と僕は思う。
もの作りが楽しくなってきた。

こういう気持ちが必要だったんだ。
あらためてそのことに気づいた。


次は材料を発注していよいよ制作開始です。

「完成すれば面白いものになるんじゃない」
先生もそう言ってくれた。


完成させてやろうじゃないの。絶対。


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