「木の下で暮らす」というテーマで第1セッションと第4セッションで住宅をデザインしました。
その提案の根底にはどんなに高度な文明社会を築いても、
自然の一部である以上自然と共に生きることが人間の根源的な幸せである、
との想いがあります。
しかし、意外と賛同してくれたり、共感してくれたりする人が少ないのは、
ひとえに自分の表現力不足、デザイン力不足から来るものなのでしょう。
しかし、実際自分と同じように考え、実現している人たちを見つけた。
自分の考え方は決して間違った方向に向かっていないことを確信できた。
その2つの事例を紹介します。
まずはdezeenより。
dezeen: The Tote by Serie Architects
以下画像はpinterestより。
場所はインドのムンバイ、設計はロンドンに拠点を置くSerie Architects。
もう一つはArchDailyより。
ArchDaily: Leaf House
以下画像はpinterestより。
場所はシドニー、設計はやはりロンドンに拠点を置くUndercurrent Architects。
前者は抽象的、後者は具象的。
しかしどちらも「木の下で暮らす」というコンセプトが明確に具現されている。
英語サイトなので実際の設計者自身のコンセプトはよく分からないけど、
これらの写真を見ただけでも、自然との融和を目指した建築であることが
誰でも一目で分かる。
...自分もこういう建築を創っていきたい。