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2007年6月 5日

スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー【映画】

建築デザイン/ 人物

gehry_bira.jpg


映画「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」を観てきました。

渋谷Bunkamuraのル・シネマ。
Bunkamuraにシアターがあったなんて、今回はじめて知ったよ。
ちなみに国立新美術館のモネ展森美術館のル・コルビジェ展で相互割引実施中。
それぞれの展示会の半券提示で100円ほどの割引が受けられます。

gehry_chicket.jpg
[チケット]

僕はポストカード付き前売り券を買ったのでこの割引特典は受けなかったのだけど。
(まあ同程度の割引なんですけどね)

gehry_postcard.jpg
[前売り特典ポストカード(当日でも200円くらいで買えますけどね)]


で、映画の感想ですが、


...やっぱりすごくよかった。
彼の建築の原点、というか、ポリシーというかそんなものを垣間みることができた気がします。


そしてやっぱり建築やってみてーなー...なんて思ったりして。



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奇抜な外見ながらも調和のとれたデザイン。
そこに彼の建築の魅力があるのだと思います。


建築物であると同時に芸術作品でもある。
実際彼は絵画作品の構成を参考にして、その建築デザインに取り入れている。
ただ面白いのは、彼の建築が芸術的で実際芸術作品を参考にしながらも、
彼自身のオリジナルの絵は一度も描いたことがない、ということ。
この点、生涯を通じて午前中は絵を描き続けたル・コルビジェとは対照的です。
ただ絵画と建築は相通ずるものがある、という点は共通していて、
この点は僕も共感が持てる気がします。
建築に興味を持つのとほぼ同時期に絵画にも興味を持つようになったから。
絵画になにかしらのヒントがあるのかもしれません。
まだそのヒントを見つけられてはいませんが。


ゲーリーは苦労の人であったようです。
一度結婚に失敗し、ユダヤ人で反ユダヤ主義から彼の建築を否定されたり...
セラピストにかかるなど多くの苦悩を抱えた人だった。
周囲の批判に押しつぶされそうになりそうなプレッシャーを受けながらも彼は負けなかった。
「思いきりがつけばあとは突っ走るだけだった」
そういう彼の言葉は、世に出た作品が実証し、真実味を帯び、説得力がある。
その言葉が僕を励ましてくれる。


自分を信じること。
そして信じたものをアピールすること。
そうすれば広い世の中、否定する人がいるならば、肯定する人もどこかに必ずいる。
否定も工程も自分を知るためのバロメーターなのだから、どちらも自分のためになる。
よくないのは中途半端なことだ。
エゴの外を知ることは重要だけどそれに流されちゃいけない。

ゲーリーは建築だけでなく、家具やジュエリーもデザインしているんだね。

gehry_furniture.jpg
[家具]

gehry_juwel.jpg
[ジュエリー]

家具は、hhstyleで、ジュエリーはティファニーで取り扱ってるそうです。
シアターのロビーにその家具が展示してありました。
建物ほどは奇抜さは感じず、いたってシンプルなデザインです。


いつもは映画のプログラムは買わないんだけど、今回は買っちゃいました~

gehry_program.jpg
[プログラム:700円]


いつかビルバオのグッゲンハイムは見に行きたい。
そして僕に故郷を与えてくれた実家の家を再生してみたい。


追記: 2007/11/21

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