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2008年11月16日

Richard Avedon(リチャード・アヴェドン)

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写真なんて誰が撮っても同じだ。
写真のクオリティはカメラで決まる。

...かつて僕はそう思っていました。


しかしその考え方が間違っていた。

大学で「写真表現史」の授業を受けていてそう感じるようになりました。


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2008年10月13日

ピーター・ズントーが世界文化賞受賞

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[テルメ・ヴァルス]


ふとテレビを見てたら。
世界文化賞の授賞式が近々あって、受賞者が来日している、というニュース。
建築部門はピーター・ズントーが受賞。


ピーター・ズントー...?
はて、どこかで聞いた名だ...と思ったら
以前見たLANDSCAPE OF ARCHITECTURES Vol.2のDVDで
出てきた建築家だ。

ここではスイスの温泉施設(上記画像)が紹介されていたけど、
あまりクセのない建築でよく分からないままだった...
そしてそれ以外の建築についてもWikipediaで見てもあまり作品の数はないみたい。


僕にとってはまだまだ未知の建築家なわけです。


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2008年9月29日

村野藤吾 建築とインテリア

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  村野藤吾 建築とインテリア ひとをつくる空間の美学
  松下電工汐留ミュージアム


建築家村野研吾氏の展示を見に松下電工汐留ミュージアムまで行ってきました。


とくに外国かぶれというわけでもないのですが、
僕が好きな建築および建築家は海外に多い。
意外に日本の建築および建築家を知らない。

最近の僕の志向として、建築に限らずなんでもそうなのですが、
なにかを参考にするとき、できるだけ自分から遠いものを好む傾向があるようです。
自分に近いものを参考すると、それに染まってしまう気がして嫌だったし、
自分から遠いほうが客観的に判断ができる。

しかしやっぱり日本人なら、日本の建築を知っておくべきだ。
場所が同じなら、時代で遠ざかろう。

もちろん村野氏のことも全然知らなくて、
新日曜美術館で紹介されているのをみてはじめて知りました。

1891生-1984年没。
世代的には丹下健三氏の一世代前になります。

適任ですね。
...ということで行ってきました。


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2008年7月11日

Arne Jacobsen 【アルネ・ヤコブセン】

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大学の研究室で拝借したDVD。
今回は北欧を代表する建築家兼デザイナーのアルネ・ヤコブセン。
デンマーク出身のユダヤ人です。
その容姿はなんとなくケンタッキーのカーネルサンダーおじさんを
思い浮かべてしまうのは僕だけでしょうか...


建築家とデザイナーの顔をもつヤコブセンですが、
僕はどちらかというとデザイナー、
とくにアントチェアに代表されるイスのデザインにその卓越したセンスを感じます。

建築については...
コルビジェ、ミース、ライトの三巨匠はもちろん、
同じ北欧の巨匠であるアアルトよりも魅力を感じませんでした。
彼の建築からは思想が見えてこなかった。

1942年にオーフス市庁舎を建てたとき、
高い塔を「権威の象徴」として最初建てるのを断ったというエピソードを聞いて、
なおさらがっかりしました。

時代背景から来るものもあるのでしょうが、ちょっと短絡的過ぎる気がします。
権威の象徴としての意味合いもあるかもしれませんがそれだけでもないはず。
聖なるものとしての尊厳の象徴の意味合いもあるはず。
権威だけで高い塔が建っているわけじゃないと思う。


...というわけでやはりこの人はチェアに注目。

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2008年7月 6日

巨匠建築家フランク・ロイド・ライト

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研究室で借りたDVD。
世界で一番有名な建築家、フランク・ロイド・ライト。
コルビジェ、ミースと共に近代建築の三大巨匠と称される。

彼は紛れもない天才芸術家であり、
その建築は見る者を魅了する。

しかしこのDVDはライトという人となりを好きにさせる作りにはなっていない。


  「彼が作った建築は確かに素晴らしい。
   でも人格はちょっとね...友達にはしたくないタイプだね」
   

このDVDを見た人はたぶんこう思うんじゃないだろうか。
女ったらしで家庭を省みず、
自らの天才ぶりを豪語して常に注目されていなければ気がすまない。
たとえ才能があろうとも、誰がそんな人を好きになるだろう。


しかしそれでも僕はライトとその建築を好きでいたいと思う。
建築は建築家の思想を表現するものだから。
彼の建築はやはり素晴らしいと感じるから。
グッゲンハイム落水荘、マリン庁舎は本当に美しい。

フランク・ロイド・ライトという人を表現するものは
彼の生き方や人生ではなく、建築そのものなのでしょう。
だからこそ彼は巨匠なのであり、今なお建築界に絶大な影響を与え続ける。

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2008年7月 3日

I.M.Pei First Person Singular

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[ルーブル、ガラスのピラミッド]


デルファイ研究所の現代建築家DVD/ビデオシリーズ。
今回はI.M.ペイ(イオ・ミン・ペイ)です。

コルビジェと同じく丸い黒縁眼鏡ですが特徴的なのは、
コルビジェが仏頂面なのに対し、ペイは笑顔であること。
この笑顔は彼のトレードマークともいえます。


1917年生まれのペイは今年で91才ですが今なおご健在のようで
ニーマイヤーに続く長寿の高名建築家です。


本DVDに収録されている彼の作品は以下の7つ。

  ・ルーブル、ガラスのピラミッド(1989)
  ・香港、中国銀行ビル(1982-1990)
  ・滋賀県、MIHOミュージアム(1989)
  ・ボストン、ジョン・ハンコックタワー(1976)
  ・ナショナルアートギャラリー東棟(1974)
  ・ワシントンD.C.、ロックの殿堂(1995)
  ・ダラス、マイヤーソン・シンフォニーセンター(1989)


彼の建築のトレードマークはルーブルのピラミッドに代表されるように「三角形」。
といっても形に囚われたわけではなく、構造を追求していく過程で
もっとも安定する形である三角形に必然的にたどり着いたもの。

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2008年6月28日

ダニエル・リベスキンド

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[マンチェスターの北部帝国戦争博物館]


先の「LANDSCAPE OF ARCHITECTURES」で知った建築家、
ダニエル・リベスキンド。

ザハ・ハディドと同じくその奇抜さで建つ見込みのない建築案が特徴的。
ザハ同様科学の発達によりようやく技術がデザインに追いつき、
一気に躍進したデザイナーの類の建築家なのかな。
こういう貯金ができる建築家ってうらやましい。

ザハと異なるところはザハが曲線を多用するのに対し、
リベスキンドは直線を多用するところ。
稲妻のような直線が象徴的です。

彼のオフィシャルサイトでは魅力的な建築作品群を拝むことができます。

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2008年6月26日

ジャン・ヌーヴェル 奇跡の美学

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[フランス・パリ、アラブ世界研究所]


大学の研究室で借りた、デルファイの建築家DVDシリーズ。

今回はジャン・ヌーヴェル。
実はまだ彼の建築をよく知りません。

安藤忠雄やフランク・ゲーリーなどと共に手がけるアブダビの文化施設群や、
バルセロナのトーレ・アグバール、パリのアラブ世界研究所くらい。
それらはどれもモニュメンタルなので気になってました。

そこで彼の建築哲学を知りたくてこのDVDを借りたわけですが...


機能を形にする、というアプローチは
最近の一般的なデザインの志向だと思うのですが、彼は違う。
機能を隠し、映画制作のように建築に物語を持たせ、そこに感動を呼び込む。

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2008年6月24日

Oscar Niemeyer

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大学の研究室で借りたDVD。

ブラジルが生んだ天才建築家オスカー・ニーマイヤー。
建築といえばアメリカ、ヨーロッパ、そして日本が本場というイメージなのですが、
なぜかブラジルにぽつんと一人、天才が登場したのはどういうことなのだろう。


1907年生まれでなんと現在も101才でご健在というから驚き。
しかも2006年には秘書と結婚したのだというからさらに驚き。
女性好きの彼らしいエピソードではありますが。


彼はブラジルをこよなく愛し、女性をこよなく愛した。
曲線は女性らしさの象徴だ。
だから彼の建築には曲線が多用されている。

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2008年6月22日

サンティアゴ・カラトラバ 神はサイコロを振らない

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大学の研究室で借りたDVD。

日本ではまだメジャーじゃないのか、
カラトラバに関する本や映像はまだ少ない。

たぶんカラトラバの日本語解説の入った唯一のDVD...なのかな。
単独のDVDではなく、デルファイ研究所から出ている
現代建築家ビデオ/DVDシリーズ」の第35巻にあたります。
1枚22,000円もするというなんとも高価なDVD。
教育用なのかAmazonで検索しても出てきません。


高い学費払ってるんだもの。
こういうところで学校所蔵のライブラリを利用しない手はない。


カラトラバの存在を知って、僕ははじめて構造というものを意識した。
構造が美しさを表現するものである、ということを知った。

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2008年6月19日

マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して

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大学の研究室にはけっこうな数の建築関係のDVDが置いてあります。
ルイス・カーンの建築論を読みはじめたこともあって、
ルイス・カーンのDVDを借りました。

このDVDはドキュメンタリー映画となっていて、
監督はルイス・カーンの息子であるナサニエル・カーン。
内容はルイス・カーンの建築を知る、というよりは
父親の建てた建築を訪れることで父親の実像を知ろう、というもの。

言うなればこの映画は息子の父親の心を知りたい、というエゴのために作られたようなもの。


しかしだからこそ、この映画は僕の心に響く。
家庭を顧みず、仕事に走った男の心中はいかようなものだったのか。
彼を取り憑かせた建築とはどんなものだったのか。

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2008年5月26日

マリオ・ジャコメッリ展

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これもネット引っ越しに伴いなかなか書けなかった記事。

時はさかのぼってGW。
今はもう終わってますが東京都写真美術館で開催されていた、
マリオ・ジャコメッリ展へ行ってきました。

ブログをやりはじめてかなり写真を撮るようになりましたが、
それでも写真に関しては素人です。
ジャコメッリなんて知るよしもなく、最初はジャコメッティと勘違いしたほど。
大学の写真表現史という授業でレポート課題が出されなければ
行くこともなかった展覧会でしょう。


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...というわけではじめて行ってきました、東京都写真美術館。
恵比寿ガーデンプレイスには何度か足を運んだことはありますが、
この建物に注意が向いたことは一度もなかった。

毎度毎度思うのですが、
世の中の存在って、結局は人間の意識によって大きく変わるもんだね...

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2008年3月30日

フィリップ・スタルク引退表明

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[Vitra - BaObab]


  国際ニュース AFPBB News:
  フィリップ・スタルク「デザインに嫌気」、2年以内の引退を表明


フィリップ・スタルクが引退表明をしました。

著名なデザイナーの引退表明、というのはあまり聞きません。
好きな道である程度のステイタスを築けば、
普通はその道を極めたいと思うもの。

好きになればなるほど、より高みに登りたくなる。
たとえそのためにどんなに悩んだり、苦しむことになったとしても。
...それが普通だと思う。


彼にデザインを失望させたものとは何なのだろう。

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