2015年3月19日

宇和島高等技術専門校での制作物(2014)

プロダクトデザイン / ポートフォリオ

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タマビを卒業後、愛媛県西予市に移住し木工による地域おこし活動に三年間従事した。

木工経験がほとんどなく、手探りしながらの活動ではあったが、
木工の何たるかを知る一助となった。

一方で、木工に関する専門的な技術と知識の必要性を思い知る機会ともなり、
地域おこし協力隊卒業後、宇和島市にある高等技術専門校(職業訓練校)の
木工クラフト科に2014年4月より入学し、一年間学んだ。


木工に関する専門技術・知識を学ぶには良い場所ではあったが、
木工業界の厳しさををさらに思い知ることにもなった。


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2014年12月23日

山の斜面からせり出る空中楼閣【少彦名神社|愛媛県大洲市】

建築デザイン

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愛媛県大洲市にある少彦名神社に行ってきました。

大洲市は生活圏内で、買い物によく行く町だったのですが、
この神社は市街中心部からやや離れたところにあり、なかなか訪れる機会がなく。
また現在は氏子を持たない神社らしく、20世紀末の頃には
第一の鳥居が伊予大洲駅の目の前にありながら、地元の人もほとんど訪れず荒れ放題だったとか。

2002年に地元有志が集まって「おすくな社中」を結成され、熱心な保存活動がはじまりました。
とくに山の斜面からせり出すように建てられた参籠殿は、
「伝統的な懸け造り(三方懸け)という技法で建てられた近代建築」という大変珍しいものであり、
2013年にはワールド・モニュメント財団(WMF)により「危機遺産」に認定され、
その翌年には修復のための助成金を得て修復工事が行われました。
自分が訪れた時はこの工事期間中のことでしたが、終盤ということもあって、
ほぼその全容を目にすることができました。
工事は途中現場の棟梁が不慮の事故で命を落とすという、不幸があったものの、
2015年3月に無事終了し、竣工式が行われました。
2016年にはこの参籠殿の保存活動がユネスコアジア太平洋文化遺産保全賞の2016年最優秀賞を受賞。

いやー、地元にこんなすごい建物があったなんて。
灯台下暗し。


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2014年8月15日

画家と実業家の絆による美術館【大原美術館・岡山県倉敷市】

アート

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大原美術館に行ってきました。

岡山県倉敷市、美しい白壁の伝統的建造物が立ち並ぶ美観地区の中にあります。
大原美術館は日本ではじめて西洋美術を展示する美術館として1930年(昭和5年)に開館しました。
倉敷の実業家・大原孫三郎が画家・児島虎次郎に依頼して収集したコレクションが、
この美術館の作品群のベースとなっています。

同じように西洋美術を展示する美術館としては東京上野の国立西洋美術館がありますが、
こちらは実業家・松方幸次郎が収集した松方コレクションをベースに1959年(昭和34年)に開館。

国立西洋美術館は近代建築の巨匠ル・コルビュジエによる統一感あるモダニズム建築であるのに対し、
大原美術館は本館はギリシャ風、分館はモダニズム、工芸館は倉敷の伝統建造物風、と
割とカオス。

自分はどちらかといえば、国立西洋美術館のように明確なコンセプトの元、
統一感あるデザインのほうが好きですが、大原美術館のようなカオス感も悪くない。

やっぱりいろいろあるから世の中面白いのかな。


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倉敷美観地区

空間デザイン

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2014年8月、岡山県・倉敷市の美観地区に行ってきました。

この年は地域おこし協力隊が任期終了となり、
木工作家になるために職業訓練校に通った一年でしたが、
地域おこし協力隊時代にはたいした貯蓄もできなかった上に、
基本的に失業保険で生活していかなければならない苦しい時期でした。
そのためにほとんど旅行らしい旅行もできず、
唯一訪れたのがこの倉敷の街でした。

一番の目当ては大原美術館でしたが、
江戸時代の雰囲気が色濃く残る伝統的建造物が立ち並ぶ町並みは美しく、
なかなか感慨深いものがありました。

大原美術館については別途レポートすることとして、
ここでは美観地区についてレポートします。


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2014年3月31日

ユスモクでの制作物(2011〜2014)

プロダクトデザイン / ポートフォリオ

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[ユスモクロゴ]


2011〜2014年の三年間、
総務省の「地域おこし協力隊」制度により、
愛媛県西予市の特別職員として過疎地域の地域活性化活動に従事してきました。

「木工による地域おこし」活動を「ユスモク」という愛称でブランド化し、
地域内の使われなくなった保育所を木工所に転用して活動拠点とし、
制作活動や木工教室の開催などをしてきました。

本記事ではこの三年間で創った制作物を紹介します。


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2014年3月29日

工藤省治の仕事と昭和のデザインプロジェクト【愛媛県美術館】

プロダクトデザイン / 展示・イベント

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作陶家・工藤省治氏の展示を見に愛媛県美術館に行ってきました。

とくに陶芸に詳しかったわけではないけれど、
展覧会の関連プログラムで松岡正剛氏の講演があるとのことで、
興味を持ちました。

サブタイトルの「現代砥部焼の原点」にあるように、
砥部焼の代表窯のひとつである梅山窯に入所してから半世紀以上、
現代にいたる砥部焼を築いてこられました。

テヘランで見た「ペルシャ陶器の唐草模様」をヒントに工藤氏が独自に創りだした
「染付唐草文」は今では砥部焼の代名詞的デザインとなっています。


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2014年3月 4日

「モッコー・ケッコー・タノシーゾ」展

空間デザイン / 展示・イベント / ポートフォリオ

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愛媛に来てから三年間、
総務省の「地域おこし協力隊」制度により、
西予市の特別職員として過疎地域の地域活性化活動に従事してきました。

その活動の一環として、「木工による地域おこし」を提唱し、実践してきました。
具体的な内容はブログ「遊子川の日々」を見ていただくとして、
ここではその集大成を報告する場として、実施した展示をレポートします。



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2014年2月 5日

方丈の四周にめぐらせた庭園・東福寺「八相の庭」【重森三玲|京都市東山区】

空間デザイン

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京都・東福寺に行ってきました。
二年前に東京のワタリウム美術館での展示を見て以来、訪れてみたかった場所。

「京都最大の伽藍」で紅葉の名所「通天橋」で有名なお寺ですが、
僕の一番のお目当ては重森三玲の「八相の庭」。

東福寺は大きく「通天橋・開山堂エリア」「方丈エリア」「本堂エリア」の3つのエリアに分けられます。
うち本堂エリアだけが無料拝観でき、他の2つはそれぞれ入場料が必要です。


残念ながら粉雪が舞う寒い日での観覧となりましたが、
やはりそこは素晴らしい空間なのでした。


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2014年2月 4日

全国三万社の「お稲荷さん」総本宮・伏見稲荷大社【京都市伏見区】

空間デザイン

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京都・伏見稲荷大社に行ってきました。

全国にある三万社あるお稲荷さんの総本宮がここ、伏見稲荷大社なのです。
そして稲荷信仰の原点である稲荷山があるところでもあります。


京都駅からJR奈良線で5分、稲荷駅の目の前。
無数の鳥居が奉納されている神の山が広がります。

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2014年1月15日

地域とともに歩む芸術文化交流施設・九州芸文館【隈研吾|福岡県筑後市】

建築デザイン

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年始の小旅行。
ぐりんぐりんを後にして、最終目的である筑後市の九州芸文館へ。

博多まではバス移動、博多から筑後船小屋駅まで電車移動。
目指す九州芸文館はこの駅のまん前にあります。
というよりこの駅の前にはこの施設以外見当たらない。
九州新幹線の立派な停車駅ですが、
アイランドシティと同様ここもこれから開発されていく場所なのでしょう。

九州芸文館は「地域とともに歩む芸術文化交流施設」だとか。
「九州芸文館」は愛称で、正式名称は「筑後広域公園芸術文化交流施設」となっています。
芸術を基軸としたコミュニティスペースといったところか。
芸術は一握りのセンスあるアーティストたちだけのものではなく、
表現の可能性を考えるすべての人たちのものである。
...鶴見俊輔氏の「限界芸術論」の実践の場といったところか。


設計協力・隈研吾。
一見すると建物がどのように成り立っているか分からない、
重力の法則に逆らっているかのような奇妙な外観。
ダニエル・リベスキンドフランク・ゲーリーのような造形観。

実に面白い。
建築は四角い箱だけではない、ということを教えてくれる。


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