倉敷美観地区

空間デザイン

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2014年8月、岡山県・倉敷市の美観地区に行ってきました。

この年は地域おこし協力隊が任期終了となり、
木工作家になるために職業訓練校に通った一年でしたが、
地域おこし協力隊時代にはたいした貯蓄もできなかった上に、
基本的に失業保険で生活していかなければならない苦しい時期でした。
そのためにほとんど旅行らしい旅行もできず、
唯一訪れたのがこの倉敷の街でした。

一番の目当ては大原美術館でしたが、
江戸時代の雰囲気が色濃く残る伝統的建造物が立ち並ぶ町並みは美しく、
なかなか感慨深いものがありました。

大原美術館については別途レポートすることとして、
ここでは美観地区についてレポートします。


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2014年3月31日

ユスモクでの制作物(2011〜2014)

プロダクトデザイン / ポートフォリオ

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[ユスモクロゴ]


2011〜2014年の三年間、
総務省の「地域おこし協力隊」制度により、
愛媛県西予市の特別職員として過疎地域の地域活性化活動に従事してきました。

「木工による地域おこし」活動を「ユスモク」という愛称でブランド化し、
地域内の使われなくなった保育所を木工所に転用して活動拠点とし、
制作活動や木工教室の開催などをしてきました。

本記事ではこの三年間で創った制作物を紹介します。


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2014年3月29日

工藤省治の仕事と昭和のデザインプロジェクト【愛媛県美術館】

プロダクトデザイン / 展示・イベント

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作陶家・工藤省治氏の展示を見に愛媛県美術館に行ってきました。

とくに陶芸に詳しかったわけではないけれど、
展覧会の関連プログラムで松岡正剛氏の講演があるとのことで、
興味を持ちました。

サブタイトルの「現代砥部焼の原点」にあるように、
砥部焼の代表窯のひとつである梅山窯に入所してから半世紀以上、
現代にいたる砥部焼を築いてこられました。

テヘランで見た「ペルシャ陶器の唐草模様」をヒントに工藤氏が独自に創りだした
「染付唐草文」は今では砥部焼の代名詞的デザインとなっています。


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2014年3月 4日

「モッコー・ケッコー・タノシーゾ」展

空間デザイン / 展示・イベント / ポートフォリオ

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愛媛に来てから三年間、
総務省の「地域おこし協力隊」制度により、
西予市の特別職員として過疎地域の地域活性化活動に従事してきました。

その活動の一環として、「木工による地域おこし」を提唱し、実践してきました。
具体的な内容はブログ「遊子川の日々」を見ていただくとして、
ここではその集大成を報告する場として、実施した展示をレポートします。



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2014年2月 5日

方丈の四周にめぐらせた庭園・東福寺「八相の庭」【重森三玲|京都市東山区】

空間デザイン

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京都・東福寺に行ってきました。
二年前に東京のワタリウム美術館での展示を見て以来、訪れてみたかった場所。

「京都最大の伽藍」で紅葉の名所「通天橋」で有名なお寺ですが、
僕の一番のお目当ては重森三玲の「八相の庭」。

東福寺は大きく「通天橋・開山堂エリア」「方丈エリア」「本堂エリア」の3つのエリアに分けられます。
うち本堂エリアだけが無料拝観でき、他の2つはそれぞれ入場料が必要です。


残念ながら粉雪が舞う寒い日での観覧となりましたが、
やはりそこは素晴らしい空間なのでした。


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2014年2月 4日

全国三万社の「お稲荷さん」総本宮・伏見稲荷大社【京都市伏見区】

空間デザイン

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京都・伏見稲荷大社に行ってきました。

全国にある三万社あるお稲荷さんの総本宮がここ、伏見稲荷大社なのです。
そして稲荷信仰の原点である稲荷山があるところでもあります。


京都駅からJR奈良線で5分、稲荷駅の目の前。
無数の鳥居が奉納されている神の山が広がります。

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2014年1月15日

地域とともに歩む芸術文化交流施設・九州芸文館【隈研吾|福岡県筑後市】

建築デザイン

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年始の小旅行。
ぐりんぐりんを後にして、最終目的である筑後市の九州芸文館へ。

博多まではバス移動、博多から筑後船小屋駅まで電車移動。
目指す九州芸文館はこの駅のまん前にあります。
というよりこの駅の前にはこの施設以外見当たらない。
九州新幹線の立派な停車駅ですが、
アイランドシティと同様ここもこれから開発されていく場所なのでしょう。

九州芸文館は「地域とともに歩む芸術文化交流施設」だとか。
「九州芸文館」は愛称で、正式名称は「筑後広域公園芸術文化交流施設」となっています。
芸術を基軸としたコミュニティスペースといったところか。
芸術は一握りのセンスあるアーティストたちだけのものではなく、
表現の可能性を考えるすべての人たちのものである。
...鶴見俊輔氏の「限界芸術論」の実践の場といったところか。


設計協力・隈研吾。
一見すると建物がどのように成り立っているか分からない、
重力の法則に逆らっているかのような奇妙な外観。
ダニエル・リベスキンドフランク・ゲーリーのような造形観。

実に面白い。
建築は四角い箱だけではない、ということを教えてくれる。


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アイランドシティ中央公園・体験学習施設ぐりんぐりん【伊東豊雄|福岡県福岡市】

建築デザイン

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年始の小旅行、天神のアクロス福岡を堪能した後は。

バスで、アイランドシティ中央公園へ。
福岡のバスは高速走るんだなあ。
東京で言うところの首都高みたいな都市高速道路が博多にもあるのか。
博多って意外と都会なんだなあ。

しかしアイランドシティはこれから開発されていく場所らしく、
建物は新しく、未来的なんだけどだだっ広く、閑散としている。
バスの便も少ない。
うっかり間違えて別方向に行ってしまった。

30分ほど歩いてアイランドシティ中央公園へ。
昨日の疲れも相まって、すでに足が棒状体。
しかし公園は思った以上に広く、目指す目的地は公園の一番奥。
今回もめっちゃ歩いたなあ。

体験施設ぐりんぐりん。
伊東豊雄設計。
花と緑をテーマとする各々1,000m²程度の3つのスペースで構成されています。

現在の建築が大地との隔絶が基本であるのに対し、
この建築は大地との融合が基本となっている。

これは未来の建築か。
それとも、過去の建築への回帰なのか。

この建物はこれからの建築のあるべき姿を問うているのか。


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2014年1月13日

アジアのクロスロード福岡・アクロス福岡【エミリオ・アンバース|福岡県福岡市】

建築デザイン

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自然との共生、心潤う空間づくりをテーマにした公民複合施設であるアクロス福岡は、建物を都会の中の一つの山と見立て、全面緑化されたステップガーデンには四季折々の植物が生い茂り、訪れる人々に潤いと安らぎを与える都会のオアシスとなっています。(アクロス福岡オフィシャルサイトより)


大宰府を後にしてその日の最終目的地、博多は天神へ。

エミリオ・アンバース設計の屋上緑化ビル・アクロス福岡が見たくて、
真ん前にあるホテルに宿泊。

しかし到着時にはすっかり日が暮れちゃって、夜。
周囲は何も見えず。
しかも太宰府でさんざん歩きまわって足が棒。

その日はやむなくごはん食べて早々にバタンキュー。


翌日。
快晴。
それはそれは見事な人工の山なのでした。


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2014年1月10日

紺碧の巨大な人工山・九州国立博物館【菊竹・久米設計共同体|福岡県太宰府市】

建築デザイン

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佐賀で市村記念体育館を見終えて。
次なる目的地、太宰府へ。

JR二日市駅からバスで太宰府天満宮へ。
年始の参拝客でけっこう手前からかなりの渋滞。

2月末で地域おこし協力隊を退任します。
4月からは1年、また学生(厳密には学生ではないのだけど)に戻る予定。
学業の神様にこの一年の武運を祈る絶好の機会。

...というわけで年始の激混みの中、太宰府天満宮に行ったわけなのですが、
人ごみ大嫌いな自分がただ参拝のためだけにここに来るわけもなく。


人であふれる参拝路を逸れ、
長いエスカレーターを登った先に見えてきたのは...


それはそれは見事な人工の山なのでした。


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