2017年7月28日

咲くも無心、散るも無心。花は嘆かず、今を生きる。【夏の花】

環境デザイン

iyo_flower2017b.jpg


早いものでもう7月も終わりです。


夏本番となり、戸外に立っているだけでも汗が吹き出て、
ウォーキングには厳しい季節がやって来ました。

前回、晩春から初夏の花を紹介してから早2ヶ月が経ちますが、
夏に入ってもインスタには花の写真が続いております。

というわけで、本格的な夏に入って伊予の街並みで見かけた花の数々をご紹介。


※タイトルは詩人・坂村真民の言。


"咲くも無心、散るも無心。花は嘆かず、今を生きる。【夏の花】"の全文を読む »

2017年7月12日

新居浜が生んだジブリの動画家 近藤勝也展【新居浜市美術館】

アート / 展示・イベント

akagane_kondo_guide.jpg


新居浜市美術館(あかがねミュージアム)で開催中のジブリの動画家・近藤勝也展に行ってきました。

近藤氏は新居浜市出身で、「天空の城ラピュタ」からジブリのアニメーション制作に
原画や作画監督、キャラクターデザインとして参加、
その後もジャンルに囚われず活躍されているジブリの「動画家」。

本展は新居浜市市制施行80周年記念事業の一貫で開催されるもので、
新居浜市出身の近藤氏は新居浜市の観光大使でもあります。
スタジオジブリ全面協力のもと、500点を超える作品が公開されています。


過去に二度、ジブリアニメの展示に行ってます。
一度目は2007年の東京都現代美術館で開催されたジブリの背景職人・男鹿和雄さんの展示
二度目は昨年愛媛県美術館で開催されたレイアウト展
三度目の本展はどちらかといえば、人物描写にスポットを当てているといえます。

三度の展示に共通していることは、
セルになる前の、動画になる前の原画の数々は、美術館で展示するにふさわしい芸術品だということ。
セルにするか、額縁に入れるか。
その選択によってアニメはエンターテインメントになるか、芸術品になるかが決まる。
もちろんどちらも悪くはないけれど、
悠久の時に立ち向かうには、前者では少々役不足のような気がするのは自分だけだろうか。


"新居浜が生んだジブリの動画家 近藤勝也展【新居浜市美術館】"の全文を読む »

2017年6月27日

黒壁の美しい仏殿城【川之江城|愛媛県四国中央市】

空間デザイン

kawanoejo_tenshu1.jpg


四国中央市の川之江城に行ってきました。


南北朝時代から戦国時代にかけての城であり、江戸時代にはすでに廃城となっており、
昭和の終盤まで本丸付近の石垣にわずかにその名残を残す程度だったそうです。
当時の川之江市制施行30周年記念事業として城の再建が計画され、
昭和59年より昭和63年にかけて城山公園整備事業に着手し、
天守・涼櫓・櫓門・隅櫓・控塀を順次復元させました。

武運長久を祈願して仏殿・仏像が城内に設置された仏閣でもあったため、
「仏殿城」とも呼ばれたそうですが、現在の姿は必ずしも史実に沿った復元ではないそうです。

今回は到着した時間が閉場時間間際だったため天守の中に入れず、
外観を眺めるだけでしたが、予想以上になかなか立派なものでした。


"黒壁の美しい仏殿城【川之江城|愛媛県四国中央市】"の全文を読む »

2017年6月25日

日本一高い石垣に日本一小さい天守の城【丸亀城・香川県丸亀市】

空間デザイン

marugamejo_tenshu5b.jpg

marugamejo_stonewall3.jpg


丸亀にガラスのヒマワリを見に行ったついでに。

石垣の名城・丸亀城に行ってきました。
標高66メートルの亀山に築かれた平山城で別名・亀山城。
創建は豊臣政権下に生駒親正による。
現在の城郭は親正・一正親子二代により1602年に完成された。
現在に残る石垣は山崎氏、天守は1660年に丸亀藩主となった京極高知により完成された。
つまり丸亀城は生駒・山崎・京極の三家にわたって築城されていったもの。

天守は日本に12しかない現存天守であり、
四国内では最も古く、日本一小さな現存木造天守です。
...とパンフには書いてあるのだけど、
Wikipediaでは弘前城天守が14.4メートル(丸亀城天守は14.5メートル)で最も小さい、
とありました。...現存天守はすべて木造だよね?どちらが正しいんだろ。

一方、立派な石垣は4重に重ねられたその高さは60メートルにもなり、日本一の高さを誇ります。
(単体では大阪城の30メートルが日本一の高さ)


日本一高い石垣に日本一小さい天守。
なかなかインパクトのある組み合わせではないですか。

さらにこの城にはもう一つの日本一があるのです。


"日本一高い石垣に日本一小さい天守の城【丸亀城・香川県丸亀市】"の全文を読む »

2017年6月23日

東條裕志作品展 ガラスに刻む生命【丸亀市猪熊弦一郎現代美術館】

アート / 展示・イベント

mimoca_tojoglass_sunflower0.jpg

mimoca_tojoglass_facade.jpg


2016年の瀬戸内国際芸術祭最終日、
粟島での消化不良感を解消すべく丸亀のMIMOCAを訪れた
そこの企画展も好みに合うものではなく、更に消化不良感が増しそうだったのだが、
2階の造形スタジオで開催されていた公募展「みんなで選ぶミモカアート賞」。
これに救われた。

応募対象を丸亀市在住・在勤在学者に限っていながら、
とても魅力的な作品が並んでいた。
自分が好きな作品3点を選んで投票するのだけど、
平面作品が多い中、数少ない立体作品の中に一際輝くガラスのヒマワリに惹きつけられた。
それが東條裕志さんの作品で、彼の作品が見事1位に輝き、
凱旋展示を同じ造形スタジオで開催してる、ということで見に行ってきました。


しかし丸亀日帰りは遠かった〜
帰りはトラブル発生するし。

まあ、それを差し引いても実りある1日でした。


"東條裕志作品展 ガラスに刻む生命【丸亀市猪熊弦一郎現代美術館】"の全文を読む »

2017年6月14日

ターナーからモネへ ウェールズ国立美術館所蔵【愛媛県美術館】

アート / 展示・イベント

ehimekenbi_wales_guide.jpg
[図録 2300円]


愛媛県美術館で開催中の「ターナーからモネへ」展へ行ってきました。

本展は1907年設立の英国ウェールズ国立美術館が誇るコレクションより、
19世紀から20世紀初頭にかけてイギリスやフランスで活躍した画家たちの作品70点あまりを展示したもの。
規模的には先月観に行った新居浜市美術館での東京富士美術館コレクション展とほぼ同じなんだけど、
こちらのほうがボリュームが大きく感じたのはそれだけ良作が多かったからでしょうか。
(いや、東京富士美のコレクションも良かったのだけれど^^;)

また、「ターナーからモネへ」というタイトル通り、
ロマン主義から印象派、ポスト印象派までを年代順に章立てし、
イギリス、フランスと地域を限定することで分かりやすい内容になっているのも良かったです。


"ターナーからモネへ ウェールズ国立美術館所蔵【愛媛県美術館】"の全文を読む »

2017年5月30日

花はただ咲く、ひたすらに。【初夏の花】

環境デザイン

iyo_flower2017.jpg


早いものでもう5月も終わりです。

なんか今年の夏は暑くなりそう、とのことですが、
自分のところは山間部ということもあって、朝夕はいまだに肌寒く、
まだコタツを片付けられずにいます(さすがに電源は入れないけれど)。


さて、梅→菜の花→桜→藤と、一通り春の花を堪能した今年の春
インスタも花の写真が続きました。
藤が終わった時点で花シリーズも終わりかな、と思いきや。

最近は勤務明けに伊予市街を1時間のウォーキングをするのが日課なのですが、
藤が終わった後もいろんな花に出会い、花シリーズはさらに続き...

というわけで、本格的な梅雨や夏がはじまる前に伊予の街並みで見かけた花の数々をご紹介。


※タイトルは詩人・相田みつおの言。


"花はただ咲く、ひたすらに。【初夏の花】"の全文を読む »

2017年5月12日

東京富士美術館コレクションー美の東西ー【新居浜市美術館】

アート / 展示・イベント

akagane_nihamaartmuseum.jpg

akagane_westeastboard.jpg


新居浜市美術館で開催中の東京富士美術館コレクション展に行ってきました。

本展は新居浜市市制施行80周年記念事業として開催されるもので、
古今東西の美術コレクション三万点を有する東京富士美術館の協力を得て、
東西の一級品65点が展示されています。
二部屋三部構成、と規模こそ小さなものだけれど、
なかなか濃いエッセンスが詰まった良い展示でした。
こんな田舎でこんな素晴らしい絵画の数々が見れるなんて驚きです。
(新居浜はそれでも愛媛の中では都会のほうなんですが^^;)

もう一つ驚いたのは作品が収められた額の豪華さ。
作品に風格を持たせるための額の重要性、というものを改めて感じました。

惜しむらくは展示品にかけられたガラスのカバー。
作品を保護するため、ということは重々承知しているのですが、
作品に映り込む自分の影が見える度に我に返って落胆してしまう。
それが作品の魅力を三割減じてしまっている。
額が立派なものだけに余計にそのことが悔やまれる。

カバーガラスの問題は別に本展に限ったことではなくて、
借り物で構成する企画展にはつきものの悩ましさ。
ここで思い出すのが2010年の横浜美術館でのドガ展
目玉作品の「エトワール」にもガラスがかけられていたのだけど、
正面から見るとガラスが消える。
特殊なガラスなのか、特殊なライティングなのか、はたまたただの気のせいなのか。
いまだに分からないけど。

いつかカバーガラスに悩まされずに気軽に絵画鑑賞ができる日が来るといいなあ。


"東京富士美術館コレクションー美の東西ー【新居浜市美術館】"の全文を読む »

2017年4月25日

春の天赦園【愛媛県宇和島市】

空間デザイン

tenshaen_shirofuji3.jpg

tenshaen_spring3a.jpg


宇和島市の天赦園。
宇和島藩の七代藩主・伊達宗紀(むねただ、号:春山[しゅんげん])が1866年につくった隠居所です。
池泉回遊式庭園であり、昭和43年に「名勝」の国指定を受けました。
「天赦園」という名前は伊達政宗公が隠居に際し群臣たちに示した述懐の漢詩に由来します。


先月の初訪から1ヶ月。

天赦園のオフィシャルブログを見ていたら、
一番の見所の白玉上り玉藤が23日ごろにピークを迎える、というので
夜勤明けの日曜日、眠い目をこすりながら一路宇和島へ。
日曜日で天気も快晴、ということもあって前回よりたくさんの人でにぎわってました。

たった1ヶ月で園内は色とりどりの花が咲いていて、劇的に雰囲気が艶やかになっていました。


"春の天赦園【愛媛県宇和島市】"の全文を読む »

2017年4月24日

明日ありと思う心の仇桜・春宵一刻値千金【伊予路の春 2017】

空間デザイン

tagamisan_sakura2.jpg

tagamisan_sakura1.jpg
[谷上山(伊予市)の桜]


一昨年、昨年はいろいろといっぱいいっぱいでほとんど春の景色を撮れなかったのですが、
今年はまだまだ混迷状態が続くものの、だいぶ心に余裕ができたこともあって、
そこそこ出歩いて春の息吹を感じることができました。

というわけで、伊予路の春の風景をまとめてみました。

今年は例年に比べて全体的に花の量が少ないような気がしますが、
それでもやはり、色とりどりの花が次第に花を開かせていくさまは、
心がワクワクするものです。


"明日ありと思う心の仇桜・春宵一刻値千金【伊予路の春 2017】"の全文を読む »

prev 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11