2013年5月 4日

四国最南端の岬・足摺岬【高知県土佐清水市】

空間デザイン

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四万十市の中村駅まで出かけたところで。

せっかくここまで来たのだから、と足を伸ばして足摺岬まで行くことに。
東側は宿毛市、西側は四万十市から、
いずれもR56からR321を経由して40分ほどで岬のある土佐清水市に入り、
そこからさらに山道を20分ほど走ると岬に到着します。

去年の夏、世界ジオパークに認定された室戸岬に行きました
こちらは岬の突端、海のそばまで割と楽に行けたのに対し、
足摺は岬に向かうまでにけっこうな山越えが待っている上に、
岬付近は交通規制されていて、岬から800m手前で車を止められました。
岬まで10分ほど歩くか、100円のシャトルバスで向かいます。
さらに足摺岬は岬自体も断崖絶壁になっていて、海とは隔絶されていて、
どこか近寄り難い雰囲気。

高知の二つの岬は対照的な雰囲気で面白い。


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土佐くろしお鉄道中村駅【nextstations|高知県四万十市】

空間デザイン

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♪ 僕が旅に出る理由はだいたい100個くらいあって

  ひとつめはここじゃどうもいきがつまりそうになった

  ふたつめは今宵の月が僕を誘っていること

  みっつめは車の免許とってもいいかななんて思ってみたこと ♪

  (くるり『ハイウェイ』)


GW後半4連休。
めずらしくなにも仕事が入らず。

...かといって遠くへ出かけられる余裕なし。

遊子川はとてもいいところだけど。
仕事も充実してるけど。
免許はすでに持ってるけど。

それでも人間、リフレッシュは常に必要だ。

だから僕は旅に出る。
泊まりじゃなくて日帰りでも、新世界を求めて出かける行為は立派な旅なんだ。


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2013年3月25日

ニシアワー・森の学校【岡山県西粟倉村】

空間デザイン / プロダクトデザイン

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[リノベるショールーム]

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木工先進地視察で岡山県西粟倉村へ行ってきました。
宇和町で古民家再生での地域づくりに取り組んでおられる方、
八幡浜で製材業を営んでおられる方と三人で。

西粟倉村の取り組みはFacebook、ホームページで知ったのですが、
まずはそのホームページの美しさ、センスの良さに惹きつけられました。

さぞかしセンスの良いデザイナーが専属で頑張っているのかなあ、
と勝手に思ってたのですが実際訪れてみるとちょっと状況は違ってました。

西粟倉村では2008年に百年の森構想を打ち出しました。
現在50年生の西粟倉の森を50年先を見据えた森づくりを目指そう。
その構想の元に、西粟倉村行政と森林組合、
それと活動を推進するコンサル会社の三者協働により
西粟倉村の新しい森づくりがスタートしました。

事業は良い森づくりを行なうための「百年の森林創造事業」と、
経済活動、都会へのアピールをしていくための「森の学校事業」の
二本立てで進められました。
その森の学校事業を進める組織が株式会社「森の学校」です。
廃校跡を整備してショップやカフェ、ショールーム、イベント会場などを設置し、
活動の拠点としています。

かつて西粟倉村にも近隣市町村との合併話が持ち上がっていたそうですが、
最終的には2004年に合併協議から離脱しました。

この選択が良かったのだと僕は思います。
下手に地域組織を大きなものとせず、動きやすくまとまりやすいスケールとしたことで、
山林を地域資源として再活用していく、というひとつの大きな目標に向かうことができた。

Small Scale, Large Depth.

ネットワークは広げるためのものだけじゃない。
深く繋がるためのものでもある。


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2013年2月13日

アトリエときデザイン研究所【大分県由布市】

プロダクトデザイン

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[玉の湯ホテル]


木工先進地視察で大分県由布院へ行ってきました。

地域おこし協力隊の任期中、木工で地域づくりに取り組むに当たり、
先進事例に学ぶべく、さまざまな木工による地域づくり先進地を訪れました。

アトリエときデザイン研究所は木工クラフトによる地域振興の第一人者がおられ、
元々一番最初に視察する予定の場所だったのですが、
先方の都合により視察がかなわず、第一弾は高知県馬路村へ行きました。
まあ、それはそれですごく収穫がありました。

今回、ECPR(えひめ地域政策研究センター)の仲介で、
念願かなって訪れることができました。
実は四国同様、九州にもほとんど行ったことがなく。

八幡浜港からフェリーに揺られること3時間。
別府港に上陸。
港には巨大なフェリー船「さんふらわあ」が停泊していました。
湯けむりたなびく坂の町を通りすぎて山間の温泉地へ。

由布院は若者と外国人旅行者であふれるモダンな温泉街でした。


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2013年1月 8日

「開かれた行政」のはしり・香川県庁1【丹下健三|香川県高松市】

建築デザイン

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香川県庁。

香川県立体育館と同じく丹下健三設計。
香川県立体育館がモダニズムの巨匠にしては異色の有機性の強いものであるのに対し、
こちらはまさに正統派モダニズムの作品。
近代建築の巨匠ル・コルビジェの「近代建築の五原則」を忠実に踏襲したものとなっています。

1958年に東館(旧本館)と議事堂が建てられ、2000年に新本館が建てられていますが、
この新旧二つの建物を見比べてみると、同じ設計者でもこうも作風が違ってくるのか、
と興味深いものがあります。

時代背景、社会情勢、経済状況などの変化もあるでしょうが、
そこには設計者の思考の変化も少なからず影響しているのではないでしょうか。
2000年完成の新本館はもはやかつてのモダニズムではない。
旧本館よりも高層でありながら、そこには重厚感はなく、むしろ軽さを感じさせる。
モダニズムが終焉し、ポストモダンすらも霧散してしまい、
様式という様式が存在しない時代。

それは丹下健三という世界的建築家をもってしても個性が際立たなくなる時代なのだろうか。
個性的な建築、というものが許されない時代なのだろうか。

そうだとすれば、なんとつまらない世界か。


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香川県立体育館【丹下健三|香川県高松市】

建築デザイン

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香川県立体育館に行ってきました。

世界的建築家・丹下健三。
彼の数々の名建築の中でも僕が一番好きなのは、1964年に建てられた3つの建物。
彼の名を一躍世界に知らしめた国立代々木競技場東京カテドラル
そして今回レポートする香川県立体育館。

この3つの建築が好きな理由は、その有機性。
建築がただ箱を作るだけのものではないことを教えてくれる。
大海原に漕ぎ出す舟のような外観のその建物は、
空間効率はけっして良いとは言えないけれどここにいるだけでワクワクさせてくれる。

幸福とはただやみくもに効率化して便利さを追求することだけで
得られるものではないんだよね、きっと。


1/3にこんぴらさん参り瀬戸大橋記念公園に続いて高松入りして立ち寄りました。
この日はまだ正月休みで体育館の中に入れず、やむなく外観だけ撮影しました。
結局高松に一泊して翌4日から開館となったことで、中に入ることができました。
残念なことに耐震的に問題あるとかで、現在は3階のアリーナは使用できなくなっており、
一階のトレーニングルームやスタジオのみ利用されているようです。

坂倉準三設計の西条市体育館のように取り壊すことにならなきゃいいのですが。


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2013年1月 6日

瀬戸大橋記念公園【香川県坂出市】

空間デザイン

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金毘羅参りに続いて瀬戸大橋記念公園に行きました。

目的は公園内にある東山魁夷せとうち美術館だったのですが、
行ってみたら美術館以外にもいろいろあって、なかなか面白い空間でした。
瀬戸大橋の開通を記念して開かれた博覧会の跡地として再整備された場所みたいです。

基本的に海に入るのは嫌いなので、海水浴とは一切しない人間ですが、
海を見るのは大好きです。
青、という色が好き。

奇しくも山間部の地域である遊子川も、その地域カラーはなぜかブルー。
だから性に合ってるのかな。

かつて博覧会で賑わった場所も、今は閑散としている。
まあ正月、という時期もあるのかもしれないけど、
良い空間として長く使われていくことの難しさ、厳しさというものを感じずにはいられない。


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こんぴら参り・金刀比羅宮【香川県琴平町】

建築デザイン / 空間デザイン

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♪こんぴら船々
 追手(おいて)に 帆かけて
 シュラシュシュシュ
 廻(まわ)れば四国は
 讃州那珂(なか)の郡(ごおり)
 象頭山こんぴら大権現
 一度廻れば♪
(香川民謡『こんぴらふねふね』)


大晦日にスキーに行って、2時間でリフト20本以上乗って今年の厄を滑り飛ばしていたら、
その疲れで元旦、二日は寝正月。
昼夜逆転生活にもなっていて、このまま正月三が日を寝正月にするのはマズイ。

...と思い立ち、2日の夜が更けてそのまま眠らず3日の早朝に出発。
今年はこんぴらさんに初詣に行くことにしました。
とくにこんぴらさんに強い思い入れがあったわけではないですが、
こんぴらさんのオフィシャルサイトを見てたら、
なんと円山応挙の襖絵を展示している、ということで無性に行きたくなって。

例によって貧乏旅行なので高速道路は使わず、のんびり下道で。
R56で松山まで、松山からはR11でひたすら東へ。
真夜中なので、道はガラ空き。
深夜3時半に出て、朝7時にこんぴらさんに到着。
さすがにこの時刻だと参拝者はほとんどいませんでした。

琴平駅前の町営駐車場に車を停めて、参拝開始。
えらく長い階段を登っていく、ということでとりあえず本宮まで行ければいいか、
と思ってたのですが、寝てないにもかかわらずゆっくりあちこち写真をとりながら
登ってたらそんなに苦もなく登れたので、せっかくなので一番奥の奥社まで行ってきました。
それでまた疲れる、という悪循環ですが...^^;

まあ良いことにせよ悪いことにせよ、人間は同じことを繰り返しながら前に進んでゆく。
それがバイオリズムというものであり、「生きる」ということなんだろうね。


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2012年12月 2日

大山ものづくり学校【鳥取県大山町】

プロダクトデザイン / アート

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  大山ものづくり学校


第30回地域づくり団体全国研修交流会鳥取大会。

土曜日午後は各分科会ごとに別れて研修。
自分は、第8分科会の大山町でした。

各分科会はあらかじめ内容が公開された上で、
参加申し込み時に希望する分科会を第三希望まで伝えておきます。
自分の第一希望は実は大山町ではなく、第6分科会の三朝町でした。
単に三徳山の投入堂を見たかったからなのですが、
見事に外れて第二希望の大山町になりました。

大山町を第二希望にしたのはアーティストたちが、
廃校になった学校を拠点に地域づくりをしている、ということで、
自分のユスモクでの活動に通ずるものがあると思ったからで、
地域づくりという自分の職務上では一番合致するもので、
事務局もその辺を見抜いてこの分科会に配置してくれたのかな、
と思えるくらい、得るところの多い分科会でした。


ユスモクも最初は木材の有効活用、という点で木工からはじめるわけですが、
個人的には木工だけにこだわるつもりはなくて、
いろいろ「ものづくり」をやりたいと思っています。
様々なクリエイターが集まって、融合してできるもの。
そういう魅力ってやっぱりすごいなと感じました。


ユスモクがそういう場所に相応しいのかどうかはまだ分からないけど、
愛媛にもそういう場所があればいいな。


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2012年11月27日

空と海ー内海清美展・後編【たかのこのホテル】

アート / 展示・イベント

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前編


和紙彫塑作家・内海清美氏による「弘法大師空海」の世界。

空海の生涯を全19章で構成、
うち前半9章を西予市・歴史文化博物館で、
後半10章を松山・鷹ノ子地区に新しくできた「たかのこのホテル」内の
2階の「空海ミュージアム」という専用展示スペースで展示されました。


今回は後半10章の展示を見に行きました。


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