瀬戸内国際芸術祭2013【女木島】

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瀬戸内国際芸術祭。

先の三日間では回りきれなかった女木島と男木島にどうしても行きたくて。
再度やって来ました。

先の芸術祭鑑賞レビューはこちら。

犬島 / 小豆島 / 直島 / 豊島


今回は一人旅なのでひたすら下道で高松へ。
深夜1時半に出発して、朝6時前に高松に到着。
7時に駐車場が開場、8時の便で女木島へ。
高松から女木島までは船で20分。


女木島って鬼ヶ島だったんですね。
鬼ヶ島って本当にあったんだ。


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高松から女島までは赤い小振りのフェリー「めおん」号で渡ります。

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埠頭で出迎える鬼。

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埠頭で出迎えるカモメたち。

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「カモメの駐車場」木村崇人。


港のすぐそばにあるインフォメーションセンター「鬼の館」。

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まるでの鬼たちの居城のような外観。


その横にはモアイ。

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瀬戸芸の作品ではないみたいですが、
その後ろの作品のカモメたち(「カモメ用駐車場」木村崇人)と妙にマッチする。


まずはホンモノの鬼の居城、鬼の洞窟へ。行きはバスで。

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オニノコ瓦プロジェクト。

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なんと、香川県の中学校教員有志によるプロジェクトで、
瓦は香川県内の中学生3000人が作っているんですねえ。
見事なディレクション。

洞窟出口では中学生達がおみやげ用の瓦を配っていました。


「カタツムリの軌跡」フィリップ・アルタス

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こういう映像作品を見ると、どこから投影してんだろ、
とプロジェクタの場所を探しちゃうんだけど、見当たらず。
たぶんリアプロなんだろう。


鬼に囚われた姫君。

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お化け屋敷みたいでドキッとした〜


帰りは歩いて下りてきて...

「段々の風」杉浦康益

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海岸端の集落との対比がオモシロイ。


「均衡」行武治美

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無数のミラーガラスで構成される円筒。
小さな建物内いっぱいに広がって、全体像を捉えるのが難しい。


「20世紀の回想」禿鷹墳上

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ピアノのような船のような。
帆が張ってなかったのが残念。


「女根」大竹伸朗

入口を入ってすぐ。

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なるほど。これが「女根」か。


その奥には椰子の木に絡む鮮やかな赤い塔。

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女根ときたら、さしずめこれは男根か。


こちらは白い男根。

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相変わらず鮮やかな色彩だなあ。

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慣れてくるとこの色彩もなかなか悪くないなあ。


愛知県立芸術大学瀬戸内アートプロジェクトチーム「MEGI HOUSE」

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民家の門扉に飾られた木のコブタ。

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芸術作品の中に地元住民によるアートを見つけるのも、
こういうイベントの一つの楽しみ方ですね。


さて、続いて男木島へ。