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2009年4月29日

Cecil Balmond セシル・バルモンド【a+u臨時増刊号】

建築デザイン/ 読書

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大学の研究室で借りた本。

a+uのセシル・バルモンド特集。

最近知った建築構造エンジニアなのですがArupの人なんですね。
Arupで30年間活躍し、現在はArupの副会長。
この間の、Arupの展示ではこの人の存在に気付かなかったなあ...

コールハースリベスキンドの建築の構造設計を多く担当。
日本の建築家では伊東豊雄や坂茂あたりと組んでいるみたいです。


エンジニアサイドなだけに難解な文章で理解しにくいですが、
その中にも詩的な表現が多く現れているのが目を惹きました。



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[北京CCTV新社屋(レム・コールハース)]



[V&A Museum(ダニエル・リベスキンド)]


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(出典:Wikipedia)


[サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2002(伊東豊雄)]


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[バタシー発電所再開発計画『Twist』](出典:The New York Times


形状を作り出そうと考えるとき、我々は空間に区切りをつけていく。我々はアーチを架け、結び合わせ、折りたたみ、包み込むといったパターンから逃れられない。分岐したり枝分かれするときには、そこにはリズムがある。それぞれの結節点は、またべつの埋もれたビートである。折りたたむとき、それぞれの折れ線は構造である。ゆるやかにあるいはしっかりと物を包み込むとき、その接触点は振動する。構成体が成長し、建築のエレメントの内に組み込まれていくとき、蓄積は安全な調和あるいは鋭い不協和音の記憶を呼び覚ます。それは安全あるいは非常な危険、安定あるいは差し迫った崩壊を想起させるものである。耐え難い緊張あるいは繰り返される従属として、ディープ・ストラクチュアは常に感じとられる。~(中略)~ディープ・ストラクチュアが音楽あるいは旧約聖書の雅歌の中にあるならば、我々はそれを聴きとるであろう。それが都市の構成要素の地図あるいはストーンヘンジの規則性の中にあるならば、我々はそれを読みとるであろう。それが池のさざ波あるいは大海の大波の内にあるならば、我々はその輪郭を感じとるであろう。それがペイントの模様や色彩の中にあるならば、我々はその振動を見てとるであろう。それは建築作品の内に存在するであろうか? 『ディープ・ストラクチュア』より


正直まだピンと来ないけど、
この文の中に構造哲学のヒントがあるような気がした。


著書。

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Number 9

世界を数字で表現したような本みたいです。
感覚派の僕としては興味あるところです。


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informal

さまざまな賞を受賞した名著みたいです。


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ELEMENT

こちらは図解がメインみたいです。


現在ジョン・ラスキンの『建築の七燈』を読んでいるのですが、
全く理解できずくじけそうだし。



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