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2008年11月30日

巨匠ピカソ 「愛と創造の奇跡」&「魂のポートレート」

picasso_pamph.jpg


11月最後の日曜日。

ピカソ展に行ってきました。
国立新美術館とサントリー美術館をはしご。


まずは国立新美術館。
日曜日なので混雑を予想して閉館2時間前の16時に入場。
まあそのおかげというか、人はやっぱり多かったけど、
予想してたよりは楽に観れました。
そして予想よりも展示が少なかったのか、1時間程度で見終えました。
こちらは会場全体は明るいのですが作品への照明は暗めでした。
(一部影が作品に影響するものはのぞく)

次にミッドタウン内のサントリー美術館。
国立新美術館に比べてこちらは日曜日だというのに人は少なめ。
展示規模はさらに小さくて鑑賞時間は1時間弱。
こちらは逆に会場全体は暗く、作品への照明は明るめでした。


世界一有名な画家、ピカソ。
しかし多才がゆえの多彩な作品ゆえに、
世界一理解が難しい画家でもある。


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2008年11月16日

Richard Avedon(リチャード・アヴェドン)

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写真なんて誰が撮っても同じだ。
写真のクオリティはカメラで決まる。

...かつて僕はそう思っていました。


しかしその考え方が間違っていた。

大学で「写真表現史」の授業を受けていてそう感じるようになりました。


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2008年11月 8日

天才の素顔

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[ダ・ヴィンチ 手稿に基づく鳥人間の模型]


大学の共通教育の授業。
中村先生の特講Ⅲでは例のマシンガントークが冴え渡り、
2ヶ月前にしてすでに予定の授業内容が終わってしまい、
付録的な講義が突発的に行われております。

それはそれで面白いのだけど。

今回はレオナルド・ダ・ヴィンチがテーマでした。

ラファエロ、ミケランジェロと共にルネサンスの三大画家と称された芸術家。
同時に幾何学や人体、自然科学、飛行機などあらゆる分野に興味を示し、
膨大な手稿を残した優れた科学者である。

人類史上最も優れた人間の一人とも賞される天才の素顔とは?


...なかなか面白いテーマでしょ。

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2008年11月 2日

多摩川アートラインプロジェクト 【レビュー】

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多摩川アートラインを見にいってきました。


東急多摩川線全駅で展開するアートプロジェクトですが、
TDWDTでオムニバス形式にはもうこりごりなので、
今回は関根伸夫氏の「位相-大地」一点ねらい。


まずは多摩川駅へ。

改札を出てすぐのところにインフォメーションらしきものが目に入りましたが、
駅のすぐそばに会場の田園調布せせらぎ公園があったので、
スルーして公園内へ。


道なりに歩いて上へ上っていくと...


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2008年11月 1日

Second Nature

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久々の21_21 DesignSight。
第4回企画展、吉岡徳仁ディレクションの「Second Nature」に行ってきました。

吉岡氏の師匠、三宅一生ディレクションの第3回は行きそびれたので、
今回では是が非でも、ということで。

吉岡氏の展示は以前AXISで開催された「スパーファイバーレボリューション
を見に行ったのですが、このときもすごく感動したものです。


しかし今回は...


それ以上だった。
だいたいみんな有名になってしまうと、そこにとどまってしまいがちなんだろうけど、
この人はとどまることなく進化し続けている気がする。


21世紀は「ボーダレス」な世界。
仮想と現実の境界もボーダレス。
デザインとアートの境界もボーダレス。

それを強く感じさせてくれる展示でした。


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2008年10月30日

多摩川アートラインプロジェクト

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いよいよTDW、デザインタイドがはじまりますが。

地味にこんなのも開催されるみたいです。


等々力駅のホームのポスターで知りました。

意外と近所だ。


行こうかな...


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2008年10月22日

牛乳を注ぐ女 【フェルメール】

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好きな絵画シリーズ。

実物を去年国立新美術館で観ました

想像以上に小さかったけど想像以上にキレイだった。

フェルメールは色彩の美しさが魅力。
とくにブルー。
ラピスラズリを使ったフェルメール・ブルーは
ブルーの中で砂金がきらめくがごとく。

東山魁夷の東山ブルーとはまたひと味違った魅力です。


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悔い改めるマグダラのマリア 【ジョルジュ・ド・ラ・トゥール】

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好きな絵画。
ラ・トゥールの『悔い改めるマグダラのマリア』。

よく見れば奇妙な絵です。

机の上に置かれた頭蓋骨に左手を添え、
右手で頬杖をついて鏡に映る頭蓋骨を眺めるマリア。

悔い改める姿としてはいささか適当とは思えない構図。
それでもどこか見る人の心を惹きつける...


ラ・トゥールはこの絵でなにを描きたかったんですかね...


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2008年10月19日

接吻 【ブランクーシ】

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好きな彫刻シリーズ第五弾。
コンスタンティン・ブランクーシ『接吻』。

完全な抽象ではないけれど、これまで紹介した彫刻作品に比べると
かなりデフォルメされています。


幾何学は人間に近いものなんだ。

...この作品を見てふとそんなことを感じました。


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アポロンとダフネ 【ベルニーニ】

Apollo_daphne.jpg


このブログはあくまでデザインブログです^^;

...といってもそのデザインすらも自分の居場所ではない気がする今日この頃。
ブログのタイトルも「Tadaoh! Architects」に変えようかと本気で思う今日この頃。


まあそれでもアートは自己表現への源泉となることに変わりはない。

というわけで自分の好きな彫刻シリーズ第四弾。
ベルニーニのアポロンとダフネ。
これも大学の授業で知りました。


美とは調和である。


...それを感じさせてくれる作品です。


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2008年10月18日

聖テレジアの法悦 【ベルニーニ】

bernini_therese.jpg


好きな彫刻シリーズ第三弾。
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「聖テレジアの法悦」。

バロック彫刻の最高傑作。

神に魅入られた聖女が浮かべる恍惚の表情。


絵画でも十分美しい光景なんだろうけど、
彫刻という三次元がこの作品をさらに神々しいものにしている。

聖女の聖衣のひだ。
聖女と天使に降り注ぐ光の矢。


究極のエクスタシーがここにある。


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ピエタ

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続いて好きな彫刻シリーズ第二弾。

ミケランジェロの「ピエタ」。


ミケランジェロは生涯に4つのピエタを作っているのですが、
その中でもサン・ピエトロのピエタが傑作として有名。

着衣の「ひだ」のリアルさが大理石素材と調和して
ひときわマリアの神々しさを際立たせています。


美はときに癒しをも与えてくれる。


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ダビデ像

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「好きな絵」ならぬ「好きな彫刻」シリーズ。


二次元より三次元が好きだから。

本来なら絵画より彫刻のほうが好きなはずなのですが、
好きな絵画より好きな彫刻が少ないのは、
やはり三次元での表現が難しいからでしょうか。


ミケランジェロのダビデ像。
今なおその美しさは輝きを失われない。
つまりはこの頃から人間の外形は変わらず、美意識もそんなに変わってない、
ということなのでしょうか。


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2008年10月17日

ラ・グルヌイエール 【クロード・モネ】

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最近のマイブーム、「僕の好きな絵」シリーズ。

風景画の多い印象派が好きですが、その中でもモネが一番好きです。
そのモネの作品の中で最も好きなのがこれ。


光を追求した印象派。
光は混色すればするほど明るくなる(最終的には白になる)のに対し、
絵の具は混色すればするほど暗くなる(最終的には黒になる)。

そこに気付いた画家は絵の具を混ぜ合わせず、
視覚的に混色させることを思いつく。

キャンパスに思いっきり近づいて絵を眺めると、
そこにはただ絵の具が塗りたくっているだけにしか見えない。
だんだん視点を遠ざけていくと...リアルな絵が現れる。


これがタッチと並んで印象派最大の魅力である「筆触分割」。

そして筆触分割による光の表現が顕著に現れるのが「水」なのです。


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2008年10月13日

ダニ・カラヴァン展

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石山修展に続いてダニ・カラヴァン展を見に世田谷美術館へ行ってきました。
またもや建築系の展示ということでワクワクです。


この展示会はGA Galleryに置いてあったチラシで知りました。
もちろんダニ・カラヴァンなんて初耳。
「環境彫刻家」という肩書きのイスラエル人だとか。
オフィシャルサイトを見る限りでは建築に近い作品を作る人みたいです。

ゲーリーやリベスキンドなど、ユダヤ系には意外と著名な建築家がいますよね。


本展では二次元と三次元での表現の違いをまざまざと感じました。
二次元と三次元の両方を極めることはできない。
二次元を極める人は三次元に進む必要はないし、
三次元を極める人は二次元では満足できない。

さらに造形の意味というか、魅力というか、
そういうものについても考えさせられました。
幾何学図形はなぜゆえに存在するのだろう。
どうして僕らは幾何学図形に惹かれるのだろう。


...僕が惹かれるものの原点について考えるヒントを与えてくれる気がした。


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2008年10月12日

星月夜

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[フィンセント・ファン・ゴッホ『星月夜』]


ゴッホの中で一番好きな絵。

今は誰もが巨匠と認めるこの画家も生前はたった1枚しか絵が売れなかったという。
その1枚も弟のテオが買ったもの。


世の中には二種類の人間がいる。

「表現」する人間とそれを「評価」する人間。


...僕は前者でいたい。
たくさんの他人の作品を見るのは最終的に自分の表現に帰結させたいから。

ゼロからはなにも新しいものは生まれない。
だから僕は古を学ぶ。

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2008年10月10日

Good Night...

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[エドゥアール・ヴュイヤール『ベッドに休む』]


なんかさっきはぐだぐだ書きすぎたかな...

せっかくキレイな秋の夕暮れの写真が目の前にあるのに。

本当にいいものには言葉なんかいらない。


明日もバイトだ。
もう寝よう。


名画を前にして今度こそ。


  「おやすみなさい」


2008年9月30日

第五十五回 日本伝統工芸展

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日本工芸会奨励賞 『欅造木目沈金盛器(けやきづくりもくめちんきんもりき )』


新日曜美術館で紹介されていて、今年もこの季節が来たんだなあと。

去年高松宮記念賞を受賞した「月暈」はいまだにその輝きを失わない。


さて、今年の受賞作品の中から気に入ったものを4つほどピックアップ。
(画像は日本工芸会のもの)

一番好きなのはトップ画像の「欅造木目沈金盛器(けやきづくりもくめちんきんもりき)」。
玉井智昭さんの作品で日本工芸会奨励賞受賞。

ただ丸いだけなのに美しい。
そこに特別なものなどないようなのに心を惹きつけられるのはなぜだろう。


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2008年9月15日

モネの魅力

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[クロード・モネ『マヌポルト、エトルタ』1885年 フィラデルフィア美術館]


大学の基礎教育科目で「特講Ⅲ」という授業を選択しています。
講師は「社会と芸術」の中村隆夫先生


内容はあらゆる世代の絵画の技法とか表現方法を学ぶもの。
その特講Ⅲの前期のレポート課題は、自分で絵画作品2点を選んで
テーマを設定して論じなさい、というもの。


...というわけで最も好きな画家である印象派のモネの絵をピックアップ。


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2008年8月 6日

コロー 光と追憶の変奏曲

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国立博物館の「対決-巨匠たちの日本美術」展に続いて
国立西洋美術館のコロー展をはしごしました。

こちらはリブ・アーツのプレゼントに当選してチケットをGET。
ようやく念願のル・コルビジェ唯一の日本建築の内部を訪れることができました。


コローは最近「美の巨人」で紹介されてはじめて知りました。

森を愛し、森での時間を過ごすために生涯独身を通した孤高の画家。
後の印象派に大きな影響を与えたといいますが、
絵を見て納得。


...彼の絵は光で溢れていた。

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