川村記念美術館からの帰り。
思ったより早く見終えたので、もう1箇所どこか行きたいなあ...と。
東京東部へはめったに来ないので、
ちょうど最近、東京タワーの高さを越えたばかりの
東京スカイツリーを見に行くことにしました。
京成佐倉駅から、青砥で乗り換えて、押上で下車。
地下ホームから地上へ出てみると...
目の前にそびえ立っていました。
今、バイトで神谷町へと平日毎日通っています。
東京タワーを毎日見てます。
その東京タワーの高さを越えたとのことですが、
東京タワーほどの高さを感じないのはどうしてだろうか。
エッフェル塔を模して作られたという東京タワーは、
基底部が広く、高くなるほど先細りになる典型的な三角タワー。
一方スカイツリーは根元と頭頂部がほぼ同じ太さで、細いビルのような感じ。
その辺の造形の差が高さの感じ方の差異なのだろうか。
色といい、形といい、シンボリック、という点では東京タワーのほうが
強烈のような気がするなあ。
押上からぐるりスカイツリーを一周してみました。
麓からの眺め。
東京タワーに比べて線数が少ない代わりに一つ一つの線が太くなっているようです。
これも技術の進化、ということなのだろうか。
上を見上げると、なにやら白い物体が。
どうやら飛行船のようだ。
スカイツリーの見物者への広告効果をねらってのことか。
うまいこと考えるもんだね。
タワーそばには早くも見学コーナーなるものができてました。
現在の高さ。
確かに東京タワー(333m)を5mばかり越えています。
リバーサイド。
基底部。
東京タワーが四角錐であるのに対し、スカイツリーは三角錐なんですね。
中央部。
トラス状に骨材が組まれてます。
頭頂部。
作業用足場でしょうか。
しかしそれにしてもなんと見物客の多いことか。
けっこう周辺は住宅地なので、さぞかし近隣住民は迷惑しているのではないだろうか。
そしてカメラ小僧の多さ。
自分もその中の一人かと思うとけっこう恥ずかしいものがあった。
東京タワーの時もこんな感じだったのかな。
完成して落ち着くまではもういいかな。
しばらくは東京タワーでいいや。
さあ、また明日から東京タワーを満喫するぞ。
【information】
アクセス:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」
または半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」