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2013年1月 8日

香川県立体育館【丹下健三|香川県高松市】

建築デザイン

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香川県立体育館に行ってきました。

世界的建築家・丹下健三。
彼の数々の名建築の中でも僕が一番好きなのは、1964年に建てられた3つの建物。
彼の名を一躍世界に知らしめた国立代々木競技場東京カテドラル
そして今回レポートする香川県立体育館。

この3つの建築が好きな理由は、その有機性。
建築がただ箱を作るだけのものではないことを教えてくれる。
大海原に漕ぎ出す舟のような外観のその建物は、
空間効率はけっして良いとは言えないけれどここにいるだけでワクワクさせてくれる。

幸福とはただやみくもに効率化して便利さを追求することだけで
得られるものではないんだよね、きっと。


1/3にこんぴらさん参り瀬戸大橋記念公園に続いて高松入りして立ち寄りました。
この日はまだ正月休みで体育館の中に入れず、やむなく外観だけ撮影しました。
結局高松に一泊して翌4日から開館となったことで、中に入ることができました。
残念なことに耐震的に問題あるとかで、現在は3階のアリーナは使用できなくなっており、
一階のトレーニングルームやスタジオのみ利用されているようです。

坂倉準三設計の西条市体育館のように取り壊すことにならなきゃいいのですが。



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大海原に漕ぎ出す舟のような外観。

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遠くからでも実によく目立つ。


サイドからの眺めは大きな顔のようにも見えます。

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正面玄関。

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現在はこちらからは入場できなくなってます。


味のある受付も現在は物置になってるようです。

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ロビー。

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インテリアデザインは剣持勇が担当。

ジグザグ形のデスク。

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美しい...


丸型のベンチ。

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作るの大変だろうなあ...


建物模型。

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二階への階段。

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二階通路。

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二階は主に更衣室。


三階のアリーナ。

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独特な空間ですな。
天井のトップライトからの自然採光がまたイイ。


耐震問題をクリアしてまたアリーナが活発に使われるようになることを切に願います。


〜追記〜
結局、改修工事に多額の経費が必要なことや
競技施設としての機能が十分でないこと等から、
改修工事は見送られ、平成26年9月末で閉館になってしまいました。

今後どうなるのか、取り壊されるのかどうかは分かりませんが、
また一つ日本が誇る名建築が消えてゆくのかと思うと残念でなりません。


【information】

上述の通り現在は閉鎖中につき、中に入ることはできません。


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