半年ぶりの東京。
今回も一泊二日の弾丸ツアー。
まずは竹橋の東京国立近代美術館で開催中の「日本の家」展へ。
地下鉄の地上出口を出ると外はあいにくの雨。
建築系の展示、ということで楽しみにしていたのですが...
平日だし、天気も悪いし、テーマ的にもそんなに人はいないだろう...
と思ったのがあまかった。
中は予想以上の混雑。
しかし内容は期待に反して建築の美的感覚の追求というよりは、
機能的理論の考察といった感じで、
どちらかと言えば建築関係者などの玄人向けのように見えました。
しかも図録が三千円以上と高い(結局買わず)。
一番の目玉は清家清「斎藤助教授の家」の原寸大模型。
この移動式の畳敷きは今見てもモダン。
菊竹清訓「スカイハウス」
浮遊する家。
安藤忠雄「住吉の長屋」。
コンクリートで作られた本格的な模型。
伊東豊雄「ホワイトU」。
文字通りU字状の家。
石山修武「開拓者の家」。
かまぼこの家。
藤本壮介「T House」
仕切りのない家。
清家清の原寸大模型は良かったけれど、
全体的には期待はずれ感が否めず。
コレクション展に期待。
※本展はすでに終了しております。