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2018年10月 アーカイブ

2018年10月21日

開館40周年 まるごと ひろしま美術館展2018【日本画編】

アート

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開館40周年 まるごと ひろしま美術館展2018。

西洋画編に続いて今回は日本画編です。
日本画もなかなか充実していました。

個人的にはどちらかといえば日本画よりは西洋画が好きなのですが、
ここの日本画コレクションはなかなか自分の好みの作品が多くて良かったです。

特に裸婦像。
なんていうか西洋画のような直接的なアピールではなく、
遠回しに隠喩的に色気を伝えようとする奥ゆかしさ、というか、
そういう雰囲気が日本人の自分の性にも合ってるというか。

改めて日本画の良さに目覚めた気にさせてくれる、良い展示だったと思います。


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開館40周年 まるごと ひろしま美術館展2018【西洋画編】

アート

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広島滞在最終日。
小雨の降りしきるなか、ひろしま美術館に行ってきました。
初訪問。

平和記念公園の北側と広島城の南側に挟まれたひろしま美術館は、
広島銀行が創業100周年を記念して1978年11月3日に開館しました。
設計は与謝野久/日建設計。

訪れた日は開館40周年を記念して、
本館が所蔵するる全館コレクション展示の初日でした。

開館時間に合わせて美術館に向かったのですが、
3,4台しか置けない美術館駐車場はすでに満杯、
やむなく隣の市民病院の有料駐車場に停めて、いざ中へ。

順路に従って作品鑑賞をしていたら、
中央ホールに人がわさわさ集まりはじめていたので、
何事だろうと見ていたら、
気品あるご婦人が話し始め、よくよく聞いていたら、
芸術作家・原田マハさんでした。
その日の夕方から講演会があったみたいですが、
事前申込制だったらしく、聞きに行けず。


それにしても一介の地方銀行にしては豪華すぎる所蔵品の数々にびっくり。
しかも全作品撮影OKだなんて。

見直したぞ、広島銀行。


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2018年10月18日

おりづるタワー HIROSHIMA ORIZURU TOWER【三分一博志|広島県広島市】

建築デザイン

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原爆ドームのそばにあるおりづるタワーに行ってきました。


元々は東京海上日動火災保険のビルが建っていたところを、
2010年に広島マツダが取得、2013年に改修計画が発表され、
三分一博志氏の設計で2016年に「おりづるタワー」としてリニューアルオープンしました。

広島出身で親が広島市内にお店を出していたこともあって、
市内へはよく足を運んでいましたが、おりづるタワーが建つ前にここに何があったか、
なんてまったく記憶にない。

まあオフィスビルなんて得てしてそんなもので、
おりづるタワーも3階から11階まではオフィスですが、
せっかくの好立地を生かして、1階と12階・最上階が一般開放されています。
12階以上は入場料が必要なのですが、これが大人1700円となかなかのお値段。


三分一さんの建築には2013年に犬島精錬所美術館、2016年に直島ホールと訪れ、
地球にやさしいエコロジカル建築はもちろん、
その環境思想をデザインにも反映させている点がとても好きになりました。

はたしておりづるタワーにもその三歩一節がふんだんに盛り込まれていました。


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2018年10月13日

モダンアート再訪 ダリ、ウォーホルから草間彌生まで【広島市現代美術館】

建築デザイン / アート / 展示・イベント

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広島平和記念公園の南、吉島通りの終点にある広島市環境局中工場を後にして、
広島平和記念公園の東、平和大通りの終点ある比治山の広島市現代美術館へ。

1980年に広島市が政令指定都市になったのを記念して、
比治山が「芸術公園」として整備されることになり、
あわせて博物館建設構想が上がり、黒川紀章の設計で1989年に完成。

丘の上の美術館は、大都市の中心地とは思えないほど静かで穏やかな空間でした。


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2018年10月 7日

広島市環境局中工場 Naka Incineration Plant【谷口吉生|広島県広島市】

建築デザイン

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仕事で広島に一週間出張でした。

月曜から金曜までの五日間だったので、
その前後で前入り・延泊して久々の広島を満喫することに。


まず最初はずっと行きたいと思っていた広島市環境局中工場。
いわゆるゴミ処理場なのですが、
誰もが敬遠するこの場所をあえて社会にアピールする空間として、
谷口吉生が設計し、2004年に竣工しました。

ゴミ処理場そのものは平日のみの営業で、訪れたのは土曜日でお休みだったのですが、
外観及び2階のエコリウムと呼ばれる開放スペースは休日も自由に見学できます。


ゴミは人間が生み出した「悪」だと思う。
そのままだと美しい地球を汚染する。
人間はそのことを知りながら忌み嫌い、目を背けようとする。

ゴミと向き合うことは地球と向き合うことだ。
それを世間に積極的にアピールする空間がこれからの社会には必要なんじゃないだろうか。


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2018年10月 4日

大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天橋立【天橋立|京都府宮津市】

空間デザイン

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夏休み4日目。最終日は日本三景の一つ、天橋立へ。


天橋立は京都府の丹後半島南東部の付け根に位置し、
西側は内海の阿蘇海、東側は宮津湾に挟まれた砂州です。
古代より景勝地として知られ、古くは百人一首に詠まれ、
絵や俳句の題材として多く取り上げられています。


大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天橋立 小式部内侍


小雨はれみどりとあけの虹ながる与謝の細江の朝のさざ波 与謝野寛


人おして 回旋橋の ひらく時 くろ雲うごく 天の橋立 与謝野晶子


砂州は見る場所、見る方向によって様々な表情を見せてくれます。
(...帰ってから知ったことですが;;)

北側の成相山からは龍が昇っていくがごとく(昇龍観もしくは斜め一文字)、
南側の文殊山からは龍が飛んでいるがごとく(飛竜観)、
東西からは横一文字に(一字観)。


今回は主に北側の成相山を中心に巡ってきました。


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