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2013年12月 アーカイブ

2013年12月25日

おもちゃを創る、遊ぶ、学ぶ、楽しむ多世代交流のミュージアム【東京おもちゃ美術館】

アート

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東京・四谷にある東京おもちゃ美術館に行ってきました。
木のおもちゃがたくさんある、ということで今後の参考にしたく。

学校の跡地を「地域ひろば」「CCAAアートプラザ」そして「東京おもちゃ美術館」の
3つのエリアに分割して再利用しているみたいです。
前者二つがどういう場所なのかはよく知りませんが、
今回は時間の都合上東京おもちゃ美術館のみ見学しました。

入場料は大人700円(子ども500円)。
ただおもちゃの展示を見て回るだけでなく、
遊具やおもちゃで遊ぶことができるプレイエリアもあって、
子ども連れのお母さんがたくさん来てました。
男一人ではなかなか入りづらい感じではあります^^;

木とたわむれる。
それは「自然の一員として生きる」という、
人間として、生きものとして必要不可欠な感覚を育ててくれるのではないだろうか。



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2013年12月15日

吉岡徳仁 クリスタライズ【東京都現代美術館】

アート / 展示・イベント

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せっかく東京にきた、ということで。
東京でやっている最先端のデザイン・アート関連の展示を見に行くことに。

まずは東京都現代美術館で開催中の吉岡徳仁の『クリスタライズ』。

実は彼の展示を見るのはこれで四度目。

2006年にAXISギャラリーで開催された『スーパーファイバーレボリューション』、
2008年に21_21DesignSightで開催された『Second Nature』、
単独展ではないけれど、
2010年に森美術館で開催された『ネイチャー・センス』、

そして、本展。


デザインとアートの中間。吉岡の立ち位置はそこにある。デザインは設計できるが、アートは設計できない。デザインは心理学的だが、アートは精神分析的である。デザインの前提は「複製」だ。いっぽうアートの前提は常に「複製への抵抗」である。(本展図録P170、斎藤環「デザインの意志」)


この記述に概ね反論はないけれど、
僕が彼の好きな部分はアーティストとしての側面である。
とくに素材の特性を生かした空間づくり。
そこに感動させられるし、自分もそのような空間づくりをしてみたいと思う。

本展のタイトルのとおり、本展で使われているマテリアルは
ガラスやアクリル、クリスタル、プラスチックといった透明感のあるもの。
自分が現在使おうとしている木とはまったく性質の異なるものではあるけれど、
素材の特性の引き出し方、空間表現への使い方を学ぶ、という点においては、
使われるマテリアルの種類はあまり重要じゃない。


そして、本展のサブタイトルは「人の記憶に眠る自然の姿結実させる」。

ここに、マテリアルの魅力を引き出す秘訣があるのだろうか。


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2013年12月13日

デザインの力で推し進められた木工による地域おこし・オケクラフト【北海道置戸町】

プロダクトデザイン

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木工先進地視察で北海道置戸町に行ってきました。

地域おこし協力隊の任期中、木工で地域づくりに取り組むに当たり、
先進事例に学ぶべく、さまざまな木工による地域づくり先進地を訪れました。

その中でも一番最初に知り、最も行きたかった場所。
それが北海道の置戸町で展開しているオケクラフトでした。
しかし、遠方であることからなかなか行くことがかなわず、
最後の最後になってようやく行くことができました。


今から30年前、公民館活動の一環としてオケクラフトはスタートしました。
木工の文化がほとんどなかったので、まずは木に関する本を集めることからはじめ、
その中に、工業デザイナーの秋岡芳夫氏に関するものが多かったことから、
秋岡氏に依頼して置戸に講演にきてもらい、地元の青年木工グループと交流を深めました。
その後秋岡氏の紹介により木工デザイナーである時松辰夫氏が地域に入り、
技術面での指南を受けながら置戸町での木工活動がスタートしました。
「オケクラフト」という名前も秋岡氏による命名です。

特筆すべきなのは、オケクラフトの推進が「生産教育」という概念を元に、
教育委員会主導で行われていること。木工職人を育てるための環境を用意し、
内外より人材を招き入れ、モノづくりに関する教育を施し、
自立していくまでのサポートを行っています。

さらにオケクラフトの活動を継続的なものとするための経済活動を民に委ね、
官の部分でできること(教育)、民の部分でできること(経済活動)を把握し、
官民の連携がきっちりと取れていることが素晴らしい。



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