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2012年2月 アーカイブ

2012年2月28日

美しい鉄骨の教会・カトリック高輪教会【東京都港区】

建築デザイン

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基本的に無宗教です。

...今は。


生まれ育った家は典型的な浄土真宗で、生活の節々にその影響はあったけれど、
自分の中の核に響くことはなかったように思います。

上京してからはなおさら宗教のことなど意識することもなくなった。
時を経て、社会人学生として美大でデザインを学び、建築に興味をもつようになってから、
宗教について、だんだんと興味をもつようになった。
仏教やキリスト教などの歴史的宗教建築を見るのが好きになった。


今回の上京時、滞在したホテルの隣に立派な教会がありました。
高輪にこんなユニークな教会があったなんて。

20年近く過ごしていても、見えなかったものがまだまだたくさんある。
だからまだまだ「魅力」を探し続けなければ。


魅力を知らずして、魅力を作り出すことはできないのだから。


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2012年2月27日

ジャン=ミシェル・オトニエル『マイウェイ』【原美術館】

アート / 展示・イベント

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美術館訪問三番目は原美術館。
一つ目二つ目

先の二つはどちらかといえばネガティブなレポートになってしまいました。
これでは都会の良さを伝えるどころか、都会の批判になってしまう。

都会には魅力が一杯だ。
が、その原石の多くは都会にはなく、周辺から持ち込まれたものである。
都会はパワーの源だ。
多くのエネルギーが集約し、費やされることで、驚異的な数の魅力が創造される。
が、しかし同時に驚異的に不要なゴミも生み出されるのである。
都会は余剰の源でもある。

ゴミと魅力の両方があるおかげで、魅力の見分けがしやすくなる。
多くの魅力と出会うことで、より良い魅力を作りあげることが出来る。
都会とはそういう場所である。

悪くはないけれど、魅力の原石そのものに出会うチャンスは意外と少ない。


...というわけで、三度目の正直。


魅力を作りあげる方法を学ぼう。


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日本初の写実絵画専門美術館・ホキ美術館【日建設計|千葉県千葉市】

建築デザイン / アート

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美術館巡り二つ目。

千葉市にあるホキ美術館。

日本初の写実絵画専門の美術館。
写実絵画も嫌いではないけれど、それ以上に僕をこの美術館へ惹きつけるものは美術館自身。

第7回日本建築大賞を受賞。
建築家個人による設計ではなく、組織系設計事務所・日建設計による設計。

弧を描くように湾曲した箱が幾つも重なって形成される空間はいかばかりのものか。
期待に旨を膨らましつつ、はるばる土気までやってきたのですが。


魅力ある空間とは、どのようなものであろうか。

対象となる場所だけが良い空間であればいいのだろうか。
対象そのものの空間と、そこへ繋がる周辺の空間。
その関係性を考慮してこそ、真の空間デザインというものではないだろうか。



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重森三玲 北斗七星の庭_展【ワタリウム美術館】

アート / 展示・イベント

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今回の上京は、先日の地域力創造セミナー参加で出張が認められましたが、
せっかく上京してきたので、美的センスを磨くために美術館巡りをば、と。

田舎には大自然、という大きな美術館がありますが、
あたりまえだけど、どうしても原始的な作品しか存在しない。
大自然から人間という領域に昇華させた作品の宝庫はやはり都会にあるわけで。


大学生時代、多くの美術館を訪れて、最終的に行きついた先は自然だった。
大自然から隔離して生きるようになった人間は、
自然の美を感じる能力を失ってしまったのだろうか。
そんな不安から、田舎での生活を思い立ったのだけど。

その疑問に対する回答はこれから自らの創作で見出していくしかない。


今回訪れた美術館は三つ。

まずは外苑のワタリウム美術館で開催されている作庭家・重森三玲の展示

庭は最も分かりやすい「自然を加工した小宇宙」。



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2012年2月19日

斜め十字梁の積層美・愛媛県武道館【愛媛県松山市】

建築デザイン

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見てくれはお寺の和尚だが、実は武士のはしくれである。

剣道弐段、なぎなた初段、合気道四段。
ここしばらくは修練を怠っているが、武道には少なからず縁がある。

...というわけで、前から行きたかった松山の愛媛県武道館に行ってきました。
2003年竣工、設計は石本建築事務所という組織系設計事務所。
1927年設立の老舗なんですね。

愛媛県産木材がふんだんに使われたその建物はまさに木の魅力をシンボリックに表現した見事な建築。

それが自分とは少なからず縁がある武道が行われる場であることが嬉しい。


やはり木って素晴らしい。
やはり武道って素晴らしい。


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