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2009年9月 アーカイブ

2009年9月29日

A visit to Luis Barragan House【ワタリウム美術館】

建築デザイン / 展示・イベント

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三越での日本伝統工芸展での失望を埋め合わせるべく、
今度行くつもりだった外苑のワタリウム美術館へ。

9月からルイス・バラガン展がはじまっています。
会場構成をSANAAが担当し、バラガン邸が再現されます。
バラガンの名前は前から知っているのですが、
どんな建築なのかはまだよく分かっていないので、
ぜひとも行きたい、と思ってました。


この展示は知識を求めに行くと落胆します。
あくまで再現されるバラガンの空間を体験するためのもの。

最初はちょっと退屈かな~と思っていたけど、
会場内に再現されたバラガンの空間を歩き、
バラガン作品を紹介する映像を眺めていたら、とても心地よくなってきました。


建築はその機能以上にボリュームが与えるマッス(量感)により
感動与えることが大切...らしい。


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2009年9月28日

第五十六回 日本伝統工芸展

プロダクトデザイン / 展示・イベント

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[欅拭漆刳貫稜線筥(けやきふきうるしくりぬきりょうせんばこ)](出典:日本工芸会


日曜美術館で日本伝統工芸展の特集を放映してました。

今年もこの季節が来たんだな~、と。


匠たちの技と工夫、そして想いが絶妙のバランスで素材に宿るとき、
...「絶品」が生まれる。


今年も受賞作品のうち、お気に入りを五点ピックアップ。
(画像は日本工芸会のもの)


今年の受賞作品の中で一番のお気に入りは、
藤嵜一正氏の木箱。

なだらかな丘に着想を得た、微妙なカーブと欅の木目とのマッチングが絶妙。


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2009年9月27日

村井正誠記念美術館【隈研吾|東京都世田谷区】

建築デザイン / アート

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課題で個人美術館を設計する、ということで。
いろいろ個人美術館をリサーチしているわけですが。


等々力駅から徒歩2分。
自宅から歩いて15分。

...こんな近くにこんな素敵な美術館があったなんて。


等々力は村井正誠記念美術館に行ってきました。
設計は隈研吾氏。

毎週金曜日と日曜日だけ開館し、
さらにはじめての観覧の際は2週間前までに往復はがきで、
観覧申し込みをしておく必要があります。
2回目以降は電話連絡でOK。
開館時間は11:00-13:00か、14:00-16:00の2時間単位。

美術館利用方法の詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。


村井氏の作品だけでなく、愛用品や宝物なども展示されていて、
作品を展示する美術館、というよりは
村井正誠そのものを展示する美術館、といったところでしょうか。

展示だけでなく、氏の生前の絵画指導法を体験するワークショップなども
開催されているそうです。


規模からして2時間も居るかな、と思ったのですが、
この時間帯に僕たち以外の観覧者がいないこともあって、
館長さん自らが懇切丁寧に案内、解説をしてくれて、
あっという間に2時間が過ぎてしまいました。


隈研吾ってやっぱ凄いんだね。
とても気持ちのいい空間でした。


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2009年9月26日

進化するコミュニケーションツールと退化するコミュニケーション能力

ツール

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空がキレイな季節になりました。


太田総理で土曜学校を復活させることについて論議してました。

...正直呆れた。


  「1日増えたら遊ぶ時間がなくなる」
  「1日増えたらストレスがさらに増える」
  「運動会で順位をつけるのは差別だ」


...日本はどんどん弱体化している。
...そんな気がする。


今の日本人に欠けているのは「コミュニケーション能力」だと思う。


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進路・就職ガイダンス

学業

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3年生も夏休みが明けると、いよいよ就活のシーズンです。

ちょっと早い気もするけれど、
早いところでは3年生の冬に内定してしまうところもあるのだとか。


大学の就職課が開催する就職ガイダンスへ行ってきました。
就職する人も、進学する人も、就職する気がない人も、
とりあえずmustで参加なのですが、どうも気乗りせず、
最終日にようやく重い腰をあげて、少し遅刻して会場へ。


僕の卒業後の希望は、建築及び建築構造をもっと専門的に学ぶために、
専門学校(早稲田大学芸術学校)への進学を考えています。
といっても、これ以上ちゃらんぽらんフリーターを続けるのも
限界に近づいているし、この大学と同じく夜間の専門学校なので、
昼間はちゃんとした職に就きたいとも考えています。
建築の実績が積める建築系の職に。


もちろん厳しい状況であることは重々承知。
この未曾有の不景気に加えて年齢的なハンデ。
未経験・新分野で残業なしの仕事なんてそうそうあるはずもない。

進学希望でありながら就職希望でもあるアラフォー。


...就職課にしてみたら、これほど厄介な学生もいないのではないだろうか。


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2009年9月24日

白洲次郎

読書

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NHKの白洲次郎のスペシャルドラマを観ました。

ミスターダンディ、昭和のジェントルマン、日本ではじめてジーンズを履いた男。
1945年の敗戦から終戦連絡中央事務局参与としてGHQと戦い、
1951年のサンフランシスコ講和条約にて見事日本を復活させた陰の立て役者。

あるときは通訳、あるときは政府要人の側近、あるときは実業家、
そしてあるときは農夫。
Wikipediaで見るだけでも彼の多面性や、謎めいた人生が垣間見える。

...そんな謎めいた伊達男を伊勢谷友介が好演してました。
それにしてもはまり過ぎ。


白洲次郎とは、一体何者だったのか。
彼に関する一次資料がほとんど残っていないため、
ドラマの制作には苦労したとか。
その意味ではこのドラマはオリジナルのストーリーであるとも言える。

ドラマを見る限りでは農夫が自分の天分だと感じているようだった。
しかし自信がなかった。
だからいろいろやった。
僕にはそのようにも見えた。


「自信」がないから「自身」もない。
そうして彼は彷徨った。

...いや、彷徨っているのはドラマに魅入っている僕自身なのかもしれない。


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2009年9月22日

RSSリーダーのススメ

ツール

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Tadaoh Blog」では常識的なネタですが。


ブログが通常のホームページと違う点は情報を時系列的に参照できる点です。

日記はもちろん、ニュースリリースや進捗記録など、
刻一刻と増える情報を整理する上でブログは非常に有効であり、
その特長がブログが情報化社会においてここまで普及した原因であるといえます。

ブログは鮮度が命。
常に新しい情報を素早くキャッチしたい。
ブログを書く側としてもいち早く多くの読者に読んでもらいたい。

チェックしているブログが1つや2つなら、
ブログを個々にチェックすればいいのですが、
ブログの数が10や20以上になると、
いちいち個々のサイトをチェックするのは大変。


そこで登場する便利なツールが、「RSSリーダー」。


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2009年9月21日

TOKYO FIBER '09 SENSEWARE【21_21】

プロダクトデザイン / 展示・イベント

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原研哉ディレクションのSENSEWAREに行ってきました。

去年に引き続き、と思いきや前回行ったのは2007年だった。
去年も開催されたのだろうか。
全くノーマークだった。

2007年の会場は表参道のスパイラル。
今年は六本木ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT。
今年も入場無料。
21_21にしては特例的なイベントといえます。


日本の人工繊維は新たなSENSEWAREである。石器時代に石という素材が人間の創造性を目覚めさせたように、また、紙という媒質が印刷をはじめとする膨大な知の生活を誘い出したように、ハイテクノロジーで進化した人工繊維は人間にどのような創造を意欲させるだろうか。あるものは細胞のように微細に、あるものはゴムよりもしなやかに、またあるものは金属のような電導性を備えて。この展覧会は、新しいSENSEWAREが拓いていく領域をヴィジュアライズする試みである。建築や諸分野のデザイナー、クルマやハイテク家電メーカー、メディアアーティスト、植物アーティスト。はたしていくつの可能性をこの試みに呼び集めただろう。ものづくりのさらにその先へ向かって、技術、素材、才能が交差する。ここに覚醒される感覚の中に、具体的な未来を感じていただきたい。(原研哉 展覧会ディレクター、展覧会パンフより)


SENSEWARE...「感覚をまとう繊維」。
なんとも素敵な響きじゃないですか。


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2009年9月20日

Toothpick Curve Wall

学業 / ポートフォリオ

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世間はシルバーウィークとかいう大型連休ですが。
貧乏学生には「そんなの関係ねぇ!」

...もはや死語ですか、これ。


  「人間外面ではなく中身が大事」


...とは昔から言われてきた。

しかし中身は得てして見えないものが多い。
見えないものは意識しにくい。

「シェイプ」への意識の原点がここにある。
本来は見えない本質を視覚化することで理解する。
これが正しくて美しいシェイプのあり方だと思う。


しかし現代ではシェイプの「分かりやすさ」という機能に囚われすぎて、
本来の「本質を表現する」ことを忘れたフォームのなんと多いことか。

...そんな気がしてならない。


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2009年9月17日

361°

プロダクトデザイン

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[nendo office(オフィシャルサイトより)]


毎週水曜日はアイデンティティ・デザインの授業。
今週は特別講演でつぶれたけど。

3D志向の自分としては数少ないVD(Visual Design)系の授業なのですが、
好きな授業の一つです。

授業の出欠は通常授業中に配られる出欠カードの提出により行われるのですが、
この授業では授業の感想の提出が出欠になります。
学生の意見を積極的に聞こうとする先生の姿勢も好きだし、
毎回素晴らしいデザイナーを紹介してくれるのも嬉しい。
なにより「アイデンティティ」という「らしさ」を考えるデザインって面白い。


先週の授業はとくに素晴らしかった。


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デザインは「生もの」

プロダクトデザイン / 展示・イベント / 学業

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今年2回目の特別講演会。

今回はめずらしくPD系の講演。
講師はフリーのプロダクトデザイナーで
JIDAデザインミュージアムの運営者でもある大縄茂氏。


「製品デザインの過去・現在・未来」というタイトルで、
サブタイトルは「五感から観た日用品とデザインの変容」。

レイモンド・ローウィにはじまる工業デザインの歴史を
五感で分類して俯瞰する、という内容。

前回の祖父江さんと違って時間一杯がっつり講義系みたいな感じで、
少々退屈気味だったかな。


「デザインミュージアム」という言葉自体がなにか違和感を感じるのはなぜだろう。


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2009年9月15日

薄膜コンクリートシェルの大家・ハインツ・イスラー【Heinz Isler】

建築デザイン

[ダイティンゲンのサービスエリア](出典:Google マップストリートビュー、撮影日2014年)


先日読んだ佐々木睦朗氏の本で知りました。

ハインツ・イスラー。
1926年スイス、チューリッヒ生まれの建築構造家。

トロハの影響を受け、ガウディの逆さ吊り理論を用いて1400ものシェルを作ったといわれる。

Wikipediaも英語版ドイツ語版くらいしかなくて情報が少ないのだけど。


代表作であるダイティンゲンのサービスエリアの写真はやはり僕を惹きつける。


...これこそ本質的な構造美だと。



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2009年9月12日

長谷川町子美術館【東京都世田谷区】

建築デザイン

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同級生が新築住宅のオープンハウス見学に誘ってくれました。

自分の興味がもっぱら公共建築にあるので、
自分ではなかなか住宅見学なんてしないんだけど、
そうは言っても今後しばらくは仕事のえり好みなんてしてられないのも事実。

実際の現場をみることはどんな建築であれ、勉強になるのだから。
誘ってくれた同級生に感謝です。


さて、現場が桜新町ということで帰りに長谷川町子美術館に寄り道。

とくにサザエさんに興味がある、というわけでもないのですが。
個人美術館設計の課題に役立つものがあるかもしれないし。


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2009年9月11日

COPIC

ポートフォリオ / ツール

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2SCとの合同講義の合間に書いた落書き。
(色付けは後でやりましたけど)


とくに意味はありません。
いわゆるオートマチズム(自動筆記)ってやつ。
うーん、シュルレアリスム 。


コピックのあの描き心地が好き。


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コンパクト建築設計資料集成

建築デザイン / 読書

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  「お前らに足らんもんはスペースの感覚じゃ、ボケっ!」


...といって先生が教えてくれた一冊。

...実際はもっと優しく言ってくれたけれど。


先生は東京藝大の出身なのですが、
学生の頃必須で買わされた本なのだとか。


建築に必要な基本要素はスペースの「感覚」。

100坪といったらどれだけの広さなのか。
机の平均的な最適高さは何cmくらいなのか。


頭の中で建物を組み立てていくための現実的なスケール感覚が僕らにはまだない。

その未熟なスケール感覚や知識を補ってくれるのがこの本なのです。


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2009年9月10日

等々力渓谷植物図鑑

学業

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後期授業がはじまっていきなりですが。

大学に入ってはじめて、単位を落としました。
八王子で受講している「造園学」。

夏休みが明けてようやく完成したレポートを出しに行ったら...


  「前期のみの授業なのですでに成績つけちゃいました」


...唖然。


そりゃ確かに夏休み前が提出期限だったけどさ。
先生に確認したら「夏休み明けで提出でもいいですよ」と言ってた気がするのだが。
出席とレポートが評価されるので、レポート未提出だと赤点は必至。

まあ後半4回授業に出席できなかった自分の不手際、甘さもある。

言い訳はすまい。

が、アドバイスとして、
上野毛では前期レポートは夏休み明けに提出が基本だけど、
八王子はどうやら夏休み前に提出が基本らしい。
まあ単位取得は十分なので卒業するには問題ない...はずなのだけど。


しかし。
8月の頭の暑い最中に渓谷を歩き回って植物を観察し、写真を撮った。
スケッチもやややっつけ感はあるけど、一生懸命描いた。
悔しいじゃないか。


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2009年9月 7日

後期授業スタート!

学業

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後期授業スタート。


1ヶ月のブランクなどなかったかのように淡々と授業がはじまる。

広い教室にチェンジしてもらえるかも...
...という期待も空しくまたもや狭い教室。


しかしそんな逆境にありながらも、新学期はやはりワクワクする。
なんたって今度の課題では美術館が造れるのだから!

課題といえど、美術館なんて設計できる機会なんてそうそうない。


美術館。
建築の持つ芸術性を最大限発揮できる建物。


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2009年9月 6日

FLUX STRUCTURE【佐々木睦朗】

建築デザイン / 読書

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この本もなんとか夏休み終了前に読み終えました~

構造の大家、佐々木睦朗氏の著書。

お名前は前からちょくちょく耳にしていたのですが、
今回はじめて著書を読みました。

建築家独特の文章の難しさ、というよりは科学者、理論家独特の文章の難しさ。
それでもまあ建築家の文章よりはすっきりしてて比較的読みやすかったかな。

八王子での「構造力学」の先生が佐々木氏の下で仕事をしていたこともあって、
その仕事、作品についてもいくつか予備知識はありました。

せんだいメディアテーク金沢21世紀美術館、フィレンツェ新駅など。


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建築と都市―デザインおぼえがき【丹下健三】

建築デザイン / 読書

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夏休みも終わりぎりぎり。

丹下氏の「建築と都市」をやっと読み終えました。


人間と建築」と対になる本で、
「人間と建築」がヒューマン・スケールで建築を語るものだとすれば、
「建築と都市」はスーパー・ヒューマン・スケール、もしくは
マス・ヒューマン・スケールで建築を語るもの。

原初の頃においては歩幅が行動範囲の規範となっていたものが、
電気エネルギーをコントロールする術を覚えたことで
人間は数関数的にその行動限界を拡大した。

遠くへ移動する術は覚えたけれど、
原初以来の生活感覚はなかなかすぐには対応できない。
スーパー・ヒューマン・スケールでの適正な感覚の欠如が
現在の都市の問題となっている...


拙い読解力で分析すると、
丹下氏が指摘する都市問題の原因とはこのようなものではないかと。


そして「東京1960」からおよそ50年。

増える一方の凶悪犯罪、心を病む人たち、失われる自然。


...都市ってたいして進化していない気がするのは僕だけだろうか。


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汐留エリア2【東京都港区】

建築デザイン

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[汐留シティセンター]


坂倉準三展を見に久々に汐留エリアへ。

以前村野藤吾展を見に行ったときはあいにくの曇天模様でした。

今回は晴天だったので、あらためて汐留のビル群を撮りなおしてみました。


やっぱり晴れているとガラス窓への光の反射がキレイです。


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建築家 坂倉準三展【神奈川県立近代美術館 鎌倉|汐留ミュージアム】

建築デザイン / 展示・イベント

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建築家 坂倉準三展に行ってきました。
たぶんコルビュジエ展に合わせて開催なんでしょう。

本展は二部構成となっています。


  神奈川県立近代美術館鎌倉
  「モダニズムを生きる 人間、都市、空間

  パナソニック電工汐留ミュージアム(現・パナソニック汐留ミュージアム)
  「モダニズムを住む 住宅、家具、デザイン


鎌倉では比較的スケールの大きいものの展示、
汐留では比較的スケールの小さいものの展示という区分け。

師のコルビュジエ同様、家具から都市計画まで実に幅広く活動されていたようです。


鎌倉での展示がこの週末で終わってしまう、ということで
あわてて行ってきました。

汐留のほうは9/27までですがついでに行ってきました。
会場は離れてますが、横須賀線1本で移動できるので
意外とアクセスは楽です。


ル・コルビュジエの3人の日本人の弟子の一人。
その建築は有機的な曲線を多用したものだった。


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2009年9月 4日

五月雨の 降り残してや 光堂ー中尊寺【岩手県平泉町】

建築デザイン

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五月雨の降り残してや光堂  芭蕉


毛越寺をあとにして中尊寺へ。

義経最期の地へ、弁慶最期の地へ。


強者どもの夢の跡へ。


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夏草や 兵どもが 夢の跡ー毛越寺ほか【岩手県平泉町】

建築デザイン

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夏草や 兵どもが 夢のあと  芭蕉


平泉に行ってきました。

平泉は大きく分ければ、駅から近い毛越寺エリアと、
駅からはちょっと離れている中尊寺エリアとに分かれます。

というわけで、まずは毛越寺エリアからレポート。


毛越寺エリアの現在はまさに芭蕉の句のごとし。
変に当時の在世を全再現するのではなく、
兵どもが失った「夢の跡」が忠実に再現されているのかな。


遺跡の正しい残り方ってこういうのではないだろうか。



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藤田喬平ガラス美術館【宮城県松島町】

プロダクトデザイン / アート

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松島の藤田喬平ガラス美術館へ行ってきました。


「美の巨人」で藤田喬平氏とその作品が紹介されているのを見て、
実物が見たくなりました。

もっとこじんまりとした美術館かと思いきや、
松島の美景にマッチした美しい庭園に囲まれた立派な美術館でした。

ガラスの透明性を全面的に出すのではなく、
あえて曇らせ、色をつけ、模様をつけて光を柔らかく透過させることで
ガラスに彩られた色彩を美しく映えさせる。

淋派の芸術をガラス工芸に持ち込み、
生涯をかけて独自の美の表現を追求した。


...そこに惹かれた。


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松島や ああ松島や 松島や

空間デザイン

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松島や ああ松島や 松島や


日本三景の1つ、松島に行ってきました。
といっても純粋に松島観光が目的なのではなく、
「美の巨人」で知った藤田喬平の美術館訪問が最たる目的。
こちらについてはまた別途記事でレポートします。

...とはいってもやはり松島は松島。
とても美しいアーキペラゴ(多島海)でした。
海と山を同時に満喫することができます。


仙台駅からは東北本線、仙石線の両線から行くことができます。
東北本線では松島駅まで20分、
仙石線では松島海岸まで40分ほど。

ただ東北本線の松島駅は、観光地スポットまではやや遠いので、
観光メインの場合は仙石線松島海岸から行くことをオススメします。
一方藤田喬平美術館は松島駅からのほうが近いです。


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せんだいメデイアテーク【伊東豊雄|宮城県仙台市】

建築デザイン

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せんだいメディアテークへ行ってきました。

意匠設計:伊東豊雄、構造設計:佐々木睦朗

意匠・構造・機能のどれをとっても未来的なこの建築、
場所もさぞかし未来的な開発地域みたいなところにあるのかな...

と思ったら、ごく普通に街中に建ってました。


仙台駅から地下鉄で二駅の勾当台公園から徒歩6分。


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2009年9月 3日

仙台駅周辺

建築デザイン

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東北小旅行1日目


夏休みも終わり、ということで恒例の小旅行。

今回は東北は仙台・松島・平泉。


仙台は伊東豊雄の仙台メディアテークが目当てなのですが、
こちらはまた別記事でレポートします。
今回は仙台駅周辺を散策して、仙台という都市柄を考察します。


仙台は故郷・広島によく似てるなと思いました。

東北(中国)最大の地方衛星都市で、
多島海に面して近くに日本三景を要し、
でっかいアーケード街がある。

ただそれだけなのだけど。


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