« 2009年5月 | メイン | 2009年7月 »

2009年6月 アーカイブ

2009年6月28日

僕の「一分」

その他

enku2.jpg


今の僕の一番の楽しみは「学ぶこと」。
一人静かに学ぶこと。


高校や予備校から大学に入った「現役」大学生にしてみれば、
バイトをするようになって自由になるお金もでき、
友達とバカ騒ぎしたり、恋人とデートしたり、
大学にいる間は一番「遊ぶ」ことが楽しい時期だといえるでしょう。

それを別段悪いことだと言う気はさらさらない。
若者は青春を謳歌すべきだ。
それは当然のことで、むしろそうあるべきだと思う。

ただ、僕はもう一度青春を謳歌したいがために大学に通ってるんじゃない。


高専では学業に追われ、遊ぶこともままならないまま就職してしまった。
その反動からか、会社員時代は仕事そっちのけでさんざん遊んだ。
遅い青春をこのときばかり、と謳歌した。

「遊び」を知らないで「学び」の楽しさを感じることはできない。
だから今、僕は「学び」の楽しさを感じることができるのだと思う。
今は学校に来ることが一番の楽しみで、
授業をさぼってまで遊びたい、と思うことがない。


...ただ、学べば学ぶほど厭世的になるのはどうしてだろう。


"僕の「一分」"の全文を読む »

2009年6月27日

ミニチュア動画

ビジュアルデザイン


めずらしく映像ネタです。

最近よくテレビで見かける「ミニチュア動画」。


本城直季さんのミニチュア写真をさらに発展させたものでしょうか。
ミニチュア写真と同じく画像のあるポイントにピントを絞り、
周囲をぼかすところは同じですが、
これに動きをぎくしゃくさせることでミニチュア動画ができるみたいです。
あまり動画には詳しくないのでよくは分かりませんが...


"ミニチュア動画"の全文を読む »

東大合格生のノートのとり方から生まれたノート

プロダクトデザイン

note_cover.jpg


学生、といえばノート。

座学系の授業ではノートのとり方が学業の成果を左右する、
といっても過言ではありません。


金曜日のいいとも!で紹介されてました。

東大合格生のノートのとり方から生まれたノート」。
KOKUYOがフリーライターの太田あやさんと共同で開発したもの。


...実はこのノートを今、使ってます。
しかし僕自身はあまりこのノートの効能を実感できていません。
ほかのノートとなんら変わりない。

美大系の授業ではあまり効能を発揮しないようです。


"東大合格生のノートのとり方から生まれたノート"の全文を読む »

TAPIO WIRKKALA eye, hand and thought

プロダクトデザイン / 読書

wirkkala_book.jpg
この本をAmazonで買う


建築ネタばかり続くとPD系の読者が離れていくので、
たまにはプロダクトネタを。
(そもそもそんなに読者がいるか、という疑問はおいといて...)


およそ2年ほど前にオペラシティのアートギャラリーで、
北欧デザインの展示があったわけですが、
そこでとある一人のデザイナーに目が留まりました。


Tapio Wirkkala、日本語では「タピオ・ヴィルカラ」と表記するようです。
Wikipediaによれば「フィンランドを代表するのデザイナー、彫刻家」とあります。
デザイナーよりは彫刻家というほうがしっくりくるほど、
彼の作り出す形は独創的で、それでいて美しい。


そんな彼の作品集を図書館で見つけました。
洋書なんで写真をぺらぺら見るだけですけど。


"TAPIO WIRKKALA eye, hand and thought"の全文を読む »

2009年6月26日

エドゥアルド・トロハの構造デザイン

建築デザイン / 読書

78240205.jpg

この本をAmazonで買う


キャンデラに続いて現代建築構造の源流を探求します。

この構造家の本は大学の先生に教えてもらいました。

エドゥアルド・トロハ。
1899年、キャンデラと同じくマドリード生まれ。
世代的にはキャンデラの一回りほど先輩にあたります。

父親と3人の兄たちは優れた数学者やエンジニアで、
そんな環境下でごく自然に兄たちと同じエンジニアの道を進む。
スペイン国内で順調に成功していきます。
途中スペイン内戦が勃発しますが、体制的にはフランコ側にいたため、
その後も順調にスペイン国内で成功していきます。

キャンデラがスペイン内戦で反体制側にいたため、
メキシコに亡命せざるを得なかったのとは対称的です。

コンクリート技術を追求する自らの研究所、トロハ研究所を設立し、
その後その活動は国際的に世界をまたにかけたものになり、
IASS(国際シェル構造学会)というシェル構造の世界的な研究機関を設立し、
自らその初代会長に就任する。

社会的な地位という点ではキャンデラよりはずっと成功しているのかもしれない。
実際その実績は素晴らしく、彼の残した功績は偉大だ。
スペイン内戦時にはフランコ側にいたとはいえ、優れた人格者でもあったのだと思う。
本書の巻末にトロハ研究所の所員たちに向けた遺言書が紹介されているのですが、
そこにはトロハの所員に対する愛であふれていた。


しかし日本では、トロハよりはキャンデラのほうが有名な気がします。
Wikipedia日本語版にはキャンデラの項目はあるけれど、トロハはない。
ネットで検索してもキャンデラの作品のほうが多く引っかかることからも
どうやらこの傾向は日本だけじゃないみたいです。

それは単なるスター性の問題だろうか。
単なる時代背景による技術の差なのだろうか。


技術に固執するか。
それとも感性に固執するか。

...僕はキャンデラとトロハ、両方とも好きです。


"エドゥアルド・トロハの構造デザイン"の全文を読む »

2009年6月25日

大人のブログ

その他

nikkeibp_otonablog.jpg


日経BPの45歳以上をメイン読者とした「おとな」向け生活設計サイト、
セカンドステージ」の1コーナー、「大人のブログ」で
Tadaoh! Designをピックアップしていただきました。


大人になりきれていないから、この歳で大学に通っているわけで、
成熟した大人の方たちに満足して読んでいただけるか甚だ不安なのですが、
日経BPのような大きな組織に着目していただいたのは正直嬉しい。

このブログは自分の成長記として、あくまで備忘録として書いているのですが、
それだったら普通の日記でいいわけで。

日記の続かない僕がブログは続くのはやはり心のどこかで、
自分の考えを誰かに知ってもらいたい、そして肯定、賛同してもらいたい、
という気持ちがあるからでしょう。


...だから素直に嬉しい。


うまくいかない快感 ~ルールなき現場から~

ビジュアルデザイン / 学業

kouen_sohueshin1.jpg


久々の特別講演会。

...といっても過去の講演会で良いと思ったことがそれほどなくて、
今回も比較的興味の薄い、グラフィック分野のデザイナーが講演者。
水曜講義の振り替えで出欠とるから、まあ仕方ないか...

と、かなり消極的な気持ちで講堂へと向かったわけです。

グラフィックデザインにはそれほど詳しくないので、
今回の講演者、祖父江慎さんがどんな人でどんなデザインをするのかどころか、
名前すら知らなかったのだけど、一方でどこかで聞いたことがある気もする。

...この謎は講演を聴いているうちに解けるけれど、それはまあ後ほど。


しかし内容は予想以上に良かった。
キャラの面白さが若い学生には講演の面白さとなったかもしれない。

でも僕自身は今、「面白い」という言葉に対しては少々懐疑的な気持ちでいる。
「面白さ」は変化に対して感じる感覚だと思う。
そして変化というものは恒久的ではなく、持続的なものではない。

共感という理解の仕方ではなく、
「反面教師」という形でこの講演はとても勉強になったような気がする。
通常「反面教師」というと真似しちゃダメな見本、という感じで
悪いイメージで使うわけだけど、今回はそうではなくて、
対極を見せることでその反対にあるものを気付かせる、という
いわゆる日本的な暗喩(メタファー)を巧みに使って本質に気づかせる、みたいな。


現代社会では「秩序」こそが良いデザインとされてきた。
ものごとをうまく運ぶことが「仕事ができる」ということだった。

でも「面白い」ことって変化の中から生まれるものなんだよね。
理路整然としていて安定した状態では「良さ」はなかなか認識されないもの。


「うまくいかない」ということは好機なんだ。
だから「うまくいかないこと」に快感を感じることができるなら...
良いデザインができる機会が増えるんじゃない?


...半分賛成で半分反対。


秩序の中に無秩序がある。
それでお互いを認識できる。
どちらか一方だけでは、それ自身を認識することはできない。


"うまくいかない快感 ~ルールなき現場から~"の全文を読む »

2009年6月21日

Felix Candela―フェリックス・キャンデラの世界

建築デザイン / 読書

41RKSDGHPFL__SL500_AA240_.jpg


フェリックス・キャンデラ。

1910年スペイン生まれの構造家。
スペインで建築の基礎を学んだ後、ドイツ留学を目の前にしてスペイン内戦勃発。
フランコの敵対政権についたため、敗戦後メキシコへ亡命。
そしてこの亡命先で花開くわけです。


世界の現代建築の潮流を大雑把に分けると、
バウハウスに端を発するゲルマン系と、ガウディに端を発するラテン系に
大きく分けられると思うのです。
ちゃんとした根拠ではなく、あくまで僕の主観的な感じ方ですけど。

ゲルマン系はドイツの国民性に代表されるかのごとく、
スマートな直線で構成された白系統の建築で、
モダニズムの主流をいくもの。
中央ヨーロッパ、北欧、アメリカ、日本など「北方」がメイン。

一方ラテン系は、
ユニークな曲線でカラフルな建築で独創的。
スペイン、メキシコ、南米など「南方」がメイン。

北のスマートな建築も大好きだけど、
自分が本質的に好きなのは南の建築だと思う。

ガウディ、カラトラバ、ニーマイヤー、バラガン...
南の建築を代表する建築家はどれもどこかプリミティブなところがある気がするから。
しかし彼らは天才肌でもあるからなかなか真似しようとしても真似できないのだけど。

キャンデラも例に漏れず偉大な天才だったようです。

スペインで建築を学んでいた当時、すでに同じ国内で活躍していた
エドゥアルド・トロハに惹かれるも冷たくあしらわれ、
ドイツ留学が決まっていながらも内戦勃発でおじゃんになるという
不遇に遭いながらもそれを好機とするポジティブさ。
たぶんトロハに師事し、ドイツに留学していたら
その後の彼の名声はなかったのかもしれない。

彼自身新しい技術や素材を開発したわけではないけれど、
すでにあるものを活用して独創的でありながら汎用性のある建築を生み出した。
また当時発展途上だったメキシコでは設計だけの仕事はなく、
設計から施工までこなせなくてはならなかった状況が
彼をトータル的なオールラウンダーにした。

HPシェルにこだわり、
極限までその厚さを薄くしながらも強度を保ち、
全体の意匠としては曲線なのに基本要素は直線で構成できるので
独創的な形を生みながらも経済的である。
複雑な計算のみに頼らず、シンプルな数式から答えを見出そうとする一方で、
エンジニアにありがちな論理的思考最優先という考えではなく、
自身の「感覚」を大切にしようとするそのスタイル。


...まさにHPシェルの大家という称号がふさわしい。


"Felix Candela―フェリックス・キャンデラの世界"の全文を読む »

2009年6月20日

ヴィヴィッド・テクノロジー 建築を触発する構造デザイン

建築デザイン / 読書

41e7T8OxA9L__SL500_AA240_.jpg

この本をAmazonで買う


八王子の「構造力学2」の小西先生から紹介された本。

archiforum(アーキフォーラム)という1997年から大阪で1年ごとに
開催されている講演会シリーズの2006-2007年の講演記録で、
現在最前線で活躍する若手構造家8人と4人の建築家が
自身の活動実績を紹介しながら技術や建築に対する思いを語ったもの。

小西先生自身、この講演者の中の一人です。
授業でも紹介された石上純也氏と組んで作った薄いテーブル、
薄い構造体の「FK house」、RCとコンテナで作られた倉庫、
木造なのに内部に11mの大開口のある「BEAM」、
1階と2階で平面が45度ねじれている「TWIST」などが
紹介されていて、復習するには良い感じでまとめられています。

とは言っても、たぶんすでに建築の仕事に携わっている人を対象にしているのか、
構造を勉強しはじめた学生にはいささか難しい内容で、
現状では小西先生以外の部分は半分程度しか理解できなかった気がします。
小西先生の授業で全部解説してくれないかな...


それでも現在最前線で活躍する先輩たちの熱き想いは伝わってきた気がする。
12人12様の建築の面白さ、構造の面白さに刺激を受けた。


"ヴィヴィッド・テクノロジー 建築を触発する構造デザイン"の全文を読む »

2009年6月14日

引き算のデザイン

学業 / その他

modelbox_close.jpg


新しいセッションがはじまり、さっそく模型を作ることになりました。

前回は3世帯住宅とけっこう大きめの家だったのですが、
今回は格段にスケールアップしてさらに大きな模型になりそう。

しかし前のセッションの模型がまだ教室に置いてあって、
教室は相変わらず狭い。


でかい上に繊細。
模型は取扱が面倒です。


...というわけで模型運搬用のボックスを無印で買ってきました。


スチレンボードでボックスを作ろうかと思ったけど、
手間の割にはコストもかかってしまうし、
かといって大切な模型をダンボールなんかに入れて運びたくないし。

さんざん迷ってやっぱり買うことに。


"引き算のデザイン"の全文を読む »

2009年6月13日

カナダ大使館庭園【枡野俊明|東京都港区】

空間デザイン

canadianembassy_roof1b.jpg

canadianembassy_escalator.jpg


カナダ大使館へ行ってきました。

...といってもカナダに用があったわけじゃない。
ナイアガラの滝やロッキーマウンテン、アラスカのオーロラなど行ってみたいと思うけど、
今の僕にはそんな余裕はない。


八王子で受講している授業、造園学の枡野俊明先生が手がけたガーデンが目当て。
セルリアンタワーに引き続き散策してきました。


銀座線青山一丁目より徒歩10分程度。
大使館が開いている間(平日9:00~17:30)であれば、
4階にあるガーデンへは自由に出入りできます。

ただ青山通りをはさんで目の前が赤坂御所で、
警備の都合上写真撮影は原則禁止。
ガーデンで写真を撮っていたら警備員にそう注意されたのですが、
撮った写真を没収するわけでもなく、そんなに厳格でもないみたい。


枯山水こそは、日本の心だと思っている節があった。
今でもそのイメージが消えたわけではないけれど、
その一方でどこか疑問というか、違和感を感じる部分が今はある。

その違和感はなんなのだろう...


"カナダ大使館庭園【枡野俊明|東京都港区】"の全文を読む »

2009年6月10日

ピーター・ライス自伝 あるエンジニアの夢見たこと

建築デザイン / 読書

51F7WHEKJ8L__SL500_AA240_.jpg

この本をAmazonで買う


セシル・バルモンドの本をAmazonで検索したら、
「この商品を買った人はこんな商品も買っています」で出てきた本。
Amazonってホント商売上手い。

しかし貧乏な僕はまずは図書館だけど。
図書館ってホント便利。
八王子キャンパスの図書館にありました。


セシル・バルモンドと同じく、Arup出身の構造エンジニア。
時代的にはライスが先輩にあたります。
セシル・バルモンドがコールハースやリベスキンドと組んだのに対し、
ピーター・ライスはレンゾ・ピアノやリチャード・ロジャースと組んで
多くの名建築、名構造を世に残しています。

  ・ポンピドゥー・センター(ピアノ&ロジャース)
  ・ロイズ(ロジャース)
  ・IBMパヴィリオン(ピアノ)
  ・メニル・コレクション美術館(ピアノ)
  ・ジェノヴァ港湾再開発の大桟橋(通称「ビゴ」、ピアノ)
  ・関西国際空港ターミナル(ピアノ)

とくにピアノとは「ピアノ&ライス・アソシエイツ」というユニットを一時期
組んでいたほど深い関係だったみたいです。


ピアノ&ロジャースのみならず多くの名建築家とも仕事しています。

  ・シドニー・オペラハウス(ヨーン・ウッツォン)
  ・CNITのファサード(ジャン・プルーヴェ)
  ・TGV/PERシャルル・ド・ゴール空港駅(ポール・アンドリュー)
  ・グランダルシュの「雲」(スプレッケルセン/ポール・アンドリュー)
  ・ルーヴルの逆ピラミッド(I.M.ペイ)
  ・ジャパン・ブリッジ(黒川紀章)
  ・ラ・ヴィレット(アドリアン・ファンシベール)


ヨーン・ウッツォンのシドニー・オペラハウスでデビューし、
ポンピドゥー・センターで一躍有名になった。
彼の携わってきた建築をざっと俯瞰するだけでも彼の残した偉大な功績が伺えます。
ピエール・ルイジ・ネルビ、オーヴ・アラップ、フェリックス・キャンデラなどと列せられる
偉大な構造家の一人なのでしょう。

そしてセシル・バルモンド、サンチャゴ・カラトラバなどの現代の大家ががこれに続く。

まだまだ未熟故にピーター・ライスの構造エンジニアとしての個性が理解できた、
というより建築家と構造エンジニアの関係が明確になった...
というのが正直な感想。


建築家だけでは大規模でユニークな建築は建たない。
構造エンジニアの存在意義をこの本は教えてくれる気がします。


"ピーター・ライス自伝 あるエンジニアの夢見たこと"の全文を読む »

2009年6月 8日

宗教建築の存在意義

建築デザイン

angel2.jpg
[東京カテドラル地下聖堂側廊の天使像]


創価学会の本部へ行く機会がありました。

僕自身は信者ではありません。
今はまだ、宗教に対しては客観的でいるべき時期だと思う。


宗教もまた、その機能を発揮するには時間が必要だと思う。
キリスト教、仏教、イスラム教...
偉大な宗教は幾多の苦難を乗り越え、
人々の思いを悠久の時を経て積み重ねることでその価値を上げてきた。


かつてエンジニアだった頃、
頭の中を論理的思考で支配されていた頃には
宗教の存在意義が分からなかった。
いや、考えたことさえなかった。


今は宗教建築がとても好きだ。
その空間が持つ、独特の雰囲気。
「信じる」ことによる力を感じさせてくれる場所。

...宗教にはそういう場所が必要だ。


"宗教建築の存在意義"の全文を読む »

2009年6月 5日

新国立劇場

建築デザイン / 空間デザイン

shinkokuritsugekijo_entrance.jpg


大学の課題で東京オペラシティのガレリアを見学したついでに、
新国立劇場も見学しました。
ちなみにこの劇場で観劇したことはありません...^^;

夜11時くらいまで見学できるんですね。
屋上庭園や資料室は早い時間に閉館してしまう見たいですが。


こちらもなかなか見事な空間でした~


"新国立劇場"の全文を読む »

東京オペラシティ【東京都新宿区】

空間デザイン / 学業

operacity_galleria_roof.jpg


新宿・初台にある東京オペラシティ。

この東京オペラシティと新国立劇場の間にあるガレリア空間の有効活用、
という大学の課題に取り組むにあたり現地見学に行ってきました。

2つの大きな施設に挟まれながら、南北への導線ニーズがなく、
これだけの大空間が有効に作用していない現状。


幅15m×縦180mという大空間。
長手方向は前回課題のおよそ10倍のスケールアップでありながら、
短軸方向はたった15mという前回以上に特異なスペース。


初回の授業にてさっそく現地見学。


"東京オペラシティ【東京都新宿区】"の全文を読む »

2009年6月 3日

感情教育【フローベール】

読書 / 文学

51Yj2ilmjIL__SL500_AA240_.jpg

この本をAmazonで買う


今年は共通教育科目を上野毛では二科目履修しています。
そのうちの1科目が中村隆夫先生の「特講Ⅰ」。
3年連続で同じ先生の授業をとっているのはこの中村先生だけ。

2年生までは絵画や彫刻などのアートの王道を学んだわけですが、
特講Ⅰはテーマは「文学」。
もう1科目の「生物と芸術」は「美術解剖学」。
ちょっと変わった路線を学んでます。


で、特講Ⅰではジョン・ダン、フローベール、ロートレアモン、
ボードレール、オスカーワイルドなどの作品をオムニバス形式でピックアップ、
短い期間なので作品の抜粋部分のプリントで概要を学んでいく、という形式。

んでせっかくだから、ということで
フローベールの代表作、「感情教育」を読んでみました。

意外にも大学の図書館になかったので、
世田谷区の図書館で借りました。
岩波文庫の上下巻構成。


"感情教育【フローベール】"の全文を読む »

2009年6月 2日

入学制作

学業

first_working.jpg


本日は八王子での授業。

八王子キャンパスでは、学生たちの課題作品が学校のあちこちで展示されてます。
広い八王子キャンパスならでは、の話で、
狭い上野毛キャンパスではパネル展示のみ。

単に広さの問題なのだけど、こういうところでも差は出てしまう。
写真と実物ではやはり情報量が圧倒的に違うから。

教室にしてもそう。
八王子の教室をのぞく度にその広さをうらやましく思ってしまう。

上野毛キャンパスは夜21時過ぎに授業が終わり、
原則10時が門限で退出しなければならない。
10時過ぎに警備員が退出を促しに来て、それでも今しばらくは
作業を続けることも出来るのだけど、
日付が変わる前には最終的には退出しなくてはならない。

面積的のみならず、時間的にも「狭さ」を感じるわけで。


狭い環境では狭い成果しか出てこないよね...


"入学制作"の全文を読む »

2009年6月 1日

多世帯住宅【最終プレゼン】

学業 / ポートフォリオ

sc3_s1_final_model1.jpg


セッション1が終わりました。

SCコースに移って最初のセッションでしたが...


...思った以上に大変でした。
しかし思った以上に充実していました。

やはりSCに移動したのは間違いじゃなかった。

ボリューム模型を作って、
検討模型を作って、
図面を書いて、
プレゼン模型を作って、
プレゼン資料を作成する。

やることが多すぎる。
やってもやっても足らないと先生に言われる。

考える力と整理する力が必要である。
知力と同時に体力(耐力)も必要である。
デザインと同時に技術も必要である。
センス(感覚)と同時に論理的思考も必要である。

建築には全てが要求される。
だから難しいのだけどそこが面白くもある。


"多世帯住宅【最終プレゼン】"の全文を読む »