TOKYO DESIGNER'S WEEK 2008
展示

芸術の秋。
今年も行ってきました、TDW。神宮外苑。
今年ははじめて平日夕方から、ナイトタイムに行ってきました。
平日は16時まではビジネスタイムで入れないのです。
16時ちょうどに会場に入ったのですが、
平日ということもあって空いてて快適に見学できました。
事前登録していれば発行されるQRコードですんなり入場できる...
...はずなのですがスタッフがシステムに慣れていないのか、
ちょっと並ばされましたけど。
今年で4度目の見学なのですが、最初の2回は失望、
去年はまあ満足、とだんだん好感触となっているのですが、
今年は失望、という意味でなくて「もういいや」という感じでした。
毎年来るほどのものでもないな、と。
今の自分の状態ではもう見るだけじゃ満足できない。
展示する側に回りたい。
デザインの動向を知る、というよりは、
そんな自分の中の変化を感じた今年のTDWでした。

[チケット。至ってシンプルになりました]

[今年も配ってたラブバッジ。今年はゴールドです]
もらっても使い道ないんですけど...

[入場ゲートで配布されるバッグ]
今年も形は同じ。デザインもほぼ同じ。
片面が画像のようなロゴになったくらい。
(裏面は去年と同じくラブバッジです)

[パンフ類]
このほか気に入った展示のパンフなどが今年もどっさり。
規模は去年とほぼ同じくらいですかね。
メインテントが去年の2つから3つに。
ただ去年は屋外バラックが増えたテント1つ分くらいなので、
やはり規模としては同じくらいなのかな。
去年と同じく入口は行ってすぐのところに海外デザインを紹介する
Brickfangテントがありますが、英語が苦手なので今年も軽く回る程度。
コンテナー展示は今年はやや少ないように感じました。
これといってあまり面白そうなのもなかった気がします。
なによりあの閉塞感があまり好きじゃない、というのもあるけど。
去年はあった伝統工芸会場は今年はなかったのが残念。
...こうしてみるとやはり規模は縮小してる気が...
今年はなぜかチェアの展示が多かった気がします。
往年の名チェアがずらりと並べて紹介していたり、
学生のコーナーもチェアが多かった気がする。
良かったのはマルニ木工の「MARUNI COLLECTION2008 『HIROSHIMA』」。
シンプルな中にも要所要所に現れる美しい曲線。
そしてなによりすごく気持ちの良い触り心地。
何度も何度も木肌をなでちゃいました。
このあとちょうどマルニ木工の人が講演をしていてそれを聞いたのですが、
これがまた素晴らしかった。
3年がかりで12人のデザイナーと共同で創りだした「nextmaruni」シリーズ。
その中の1つ、AZUMIを例にとって苦労話を聞きました。
モノは形を考えればそれでいい訳じゃない。
形を考えるデザイナーがいて、それを作るクラフトマン(メーカー)がいる。
モノをビジネスとして売るならば、それを効率よく量産できなければならない。
デザイナー自身はモノを作らずとも、その後の量産をふまえた造形を
しなければモノは生まれてこない。
その意味でプロダクトデザイナーは「ものづくり」を
知っていなければならないと思うのです。
12人のデザイナーと3年がかりで開発した「nextmaruni」は
とにかく大変だった。
なによりデザイナーの意志を反映させることが忙しくてマルニ木工としての
意志が反映されなかったことが悔しかった。
...ということで一人のデザイナー、深澤直人氏と組んでじっくり作り上げたのが
「MARUNI COLLECTION2008 『HIROSHIMA』」なのだとか。
「溶けるようなデザインを」という深澤氏の要求に応えるのも
なかなか大変だったそうですが。
タイトルの「HIROSHIMA」が自分の出身地であるのが親近感を感じます。
創業80周年記念として生み出され、創業地の広島をそのままタイトルにしたのだとか。
この「HIROSHIMA」が今回の一番かなあ...
と思ってたらこれを越えるモノがカリモクのコーナーにありました。

[カリモクのパンフ。見る角度で見える絵が変わります]
カリモクは去年も同じ展示場所で見て座って、すごく良かったのを憶えてます。
今年もチェアを中心に「そう遠くない未来」と題して参考出品されていたのですが、
参考出品のためまだ商品化されておらず、
かつ会場内は撮影禁止なので画像が出せないのが残念です。
一番好きなのはNo.08-1のロッキングチェアとNo.08-6のダイニングチェア。
座り心地、造形ともにすごく良かった。
QRコードを読み取ってアンケートに答えると
先着3,000名で木製マグネットがもらえます。

2時間半ほどで見終えると、外は真っ暗。
会場の奥にある立派な建物がライトアップされていてキレイだったので、
そっちのほうにふらふら歩いてゆくとこちらにも出口が。

家に帰って調べたら、この建物は「聖徳記念絵画館」というのだとか。
そして「外苑」というのは明治神宮の外苑ということだったんですね。初耳。
この絵画館の前にテントが。

ここもTDWの会場の一つなのだとか。
ただしここはメイン会場外でチケットは不要なので無料で入れます。

中はTOYOTAとSOMARTAとのコラボによる次世代コンセプトカー「iQ」の
インスタレーション。
ファッションにも興味はないし、
めっきり乗らなくなった車にも興味はなくなってきているので
あまり興味をそそるものではなかったのだけど、
この会場に置いてあったチェアが素晴らしかった。

[ちょっと女王様チックだけど]
さて、明日はデザインタイドだ。







































































































