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2008年10月 アーカイブ

2008年10月31日

TOKYO DESIGNER'S WEEK 2008

展示・イベント

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芸術の秋。
今年も行ってきました、TDW。神宮外苑。

今年ははじめて平日夕方から、ナイトタイムに行ってきました。
平日は16時まではビジネスタイムで入れないのです。

16時ちょうどに会場に入ったのですが、
平日ということもあって空いてて快適に見学できました。

事前登録していれば発行されるQRコードですんなり入場できる...
...はずなのですがスタッフがシステムに慣れていないのか、
ちょっと並ばされましたけど。


今年で4度目の見学なのですが、最初の2回は失望、
去年はまあ満足、とだんだん好感触となっているのですが、
今年は失望、という意味でなくて「もういいや」という感じでした。

毎年来るほどのものでもないな、と。
今の自分の状態ではもう見るだけじゃ満足できない。
展示する側に回りたい。


デザインの動向を知る、というよりは、
そんな自分の中の変化を感じた今年のTDWでした。


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できごとのデザイン Day-2.

学業

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[僕が選んだ1枚]


見えないものは分かりにくい。
しかし本当に大切なものはたいがい見えないものだ。

だから真実を学ぶのは難しい。
だから僕は言葉で形にする。


見えにくいものはまめに言葉にして形にしなくちゃ。
たとえ今は内容がよく分からなくてもね。


今日のテーマは「無意識に撮った1枚の写真」。

1枚の写真には無数の「できごと」のレイヤーが積み重ねられている。
それをグループでディスカッションすることによりイベントドリブンする。


...そしてデザインをドライブする。


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2008年10月30日

My Architects No1. "Strange Dome"

ポートフォリオ

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じつは人の話を聞くのが苦手です。
聞いているより話しているほうがいい。

昔は逆だったのに。
これも歳をとったということでしょうか。

先日の「できごとのデザイン」の授業中。
他の人の発表中、片方の耳から入った話がもう片方の耳から出て行く。
そんな状態で手持ちぶさたな手が勝手にスケッチブックの上を動く。


...ってな感じで描いたのが上記のスケッチ。
自分でもなにを描いたのかよく分からない~


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できごとのデザイン

情報デザイン / 学業

芸祭前ですが新しいセッションスタートしました。

プロダクトデザインは大きく分けて造形系と情報系に分かれるのですが、
今回はどうやら情報系です。


先生はデザイン学科の教授に加えて、
日立のデザイン部で働く現役バリバリのデザイナー二人。
なかなか濃密な授業になりそうな予感。

高度情報化社会である現代社会においては情報デザインはなにも
プロダクトデザインだけのものではなく、あらゆる分野のデザインに
おいて重要なデザイン要素だといえます。


それは分かる。
...分かるんだけどね。

...やっぱり僕は造形が好きです。


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2008年10月29日

磯崎新の建築談義 #06【シャルトル大聖堂[ゴシック]】

建築デザイン / 読書

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インタビュアー:五十嵐太郎、撮影:篠山紀信とのトリオで構成される
磯崎新の建築談義シリーズ全12巻。
篠山紀信ってこういう真面目な建築写真も撮ってたんですね...


難解な磯崎氏の文章を1巻から順に...と思っただけで
気が遠くなりそうだったので気に入ったテーマの巻から読むことに。

まずトップバッターは第6巻、ゴシック様式の代表格、シャルトル大聖堂。
バラ窓、シャルトル・ブルーのステンドグラスが有名ですよね。


ゴシック・ホラー、ゴシック・ロリータなど、
古典の一様式としてゴシックという言葉は一般常識程度に知ってたけど、
じゃあ実際どんな様式でどんな特徴があるのか、と言われると
明確には答えられない。


...ってなわけで読みました。


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2008年10月28日

ザハ・シューズ

建築デザイン / プロダクトデザイン

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  Hypebeast: Lacoste x Zaha Hadid


ザハ・ハディドがデザインしたシューズ。

優れた建築家はやはり優れたデザイナーでもある。

デザインするものが違っても一貫した作家の個性が垣間見える。
それでいて、他人の心を惹きつけて止まない。


そういうものを作りたいね。


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2008年10月27日

Perfume完成!

学業 / ポートフォリオ

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本日第2課題のプレゼンが行われ、第3セッションが終了しました。

第2課題は「夏」をテーマにした香水のボトルとパッケージのデザイン。
第1課題と同じくスタイロフォームでモックアップを作成します。


...というわけでプレゼン内容覚え書き。


商品名は「Bitter&Sweet」。
世の中の「酸い」と「甘い」を表現したもの。
対象はこれから新社会人になるフレッシュマン。
ユニセックスで男女兼用です。

フレッシュマンなら季節は春、というところですが、
春のうちは試用期間、研修期間でまだ社会がよく分からない。
3ヶ月ほど経って、いよいよ夏がはじまる、というときに
本当の社会人生活がスタートする。

暑い時期にスーツを着て出歩くのは苦痛です。
少しでも清涼感のある香水を提供したい。


これが僕の「夏」をテーマにした香水のコンセプトです。


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2008年10月26日

戸惑い

その他

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[今回の作品。全容は明日のプレゼン後のお楽しみ...]


気がつけば10月ももうすぐ終わり。
夏休み明けて専門コースに分かれてから最初のセッションも
明日のプレゼンで終了です。

今回は自分としては比較的ハイペースで作品作りが進ました。
今の時点で作品はもちろん、プレゼン用のボードまですでにほぼ完成。
...といっても全く苦労がなかったわけでもないし、妥協したつもりもない。
これまでの課題と同じく誰よりも時間をかけて全力で取り組んでいるつもり。


...という自負がある一方で。

やはりこう早く完成してしまうと、本当に自分は十分デザイン検討を重ねたのか、
無難な線で妥協してしまっていないか、という疑問がむくむくと沸き上がります。


これも自分の弱さなのだろうか。
もっと自信を持て、自分。


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2008年10月22日

オランダ・バロック期の風俗画家【ヨハネス・フェルメール】

アート / 人物

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[真珠の耳飾りの少女](出典:Wikipedia)


好きな絵画シリーズ。

『美の巨人』ですっかりおなじみ。

青のターバンと赤い口紅のコントラストがイイ。
ここでもフェルメール・ブルーが効果的に使われてるようで。

フェルメールは色彩の美しさが魅力。
とくにブルー。
ラピスラズリを使ったフェルメール・ブルーは
ブルーの中で砂金がきらめくがごとく。

魁夷の東山ブルーとはまたひと味違った魅力です。


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悔い改めるマグダラのマリア【ジョルジュ・ド・ラ・トゥール】

アート

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【ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「悔い改めるマグダラのマリア」】(出典:Wikipedia)


好きな絵画。
ラ・トゥールの『悔い改めるマグダラのマリア』。

よく見れば奇妙な絵です。

机の上に置かれた頭蓋骨に左手を添え、
右手で頬杖をついて鏡に映る頭蓋骨を眺めるマリア。

悔い改める姿としてはいささか適当とは思えない構図。
それでもどこか見る人の心を惹きつける...


ラ・トゥールはこの絵でなにを描きたかったんですかね...


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2008年10月20日

現代建築に関する16章【五十嵐太郎】

建築デザイン / 読書

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大学の助手さんの薦めで読みました。

タイトルのごとく現代建築に関する16のキーワードについて語るもの。
著者は東大・東大大学院卒の工学博士というエリート建築批評家。

別にエリートとか批評家というものを毛嫌いするわけではないのですが、
自分的にはあまり好きになれる内容ではなかったかな。

とは言っても建築家自身の言葉ばかりじゃ主観的な意見しか出てこない。
たまにはこういう建築家の周囲の声を客観的に聞くことも重要なのかもね。
キーワードごとに建築を語ることで、
自分の建築に対する考えを整理することもできるし。


建築とは多要素の集合体だ。
好きな側面もあれば嫌いな側面もある。


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2008年10月19日

硝子の椅子【倉俣史朗】

プロダクトデザイン / 人物

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(出典不詳)


アートよりの話題ばかりだったのでたまにはデザインの話題を。


大学の助手さんから古い雑誌をもらいました。
2005年12月の『Pen』。

そこに倉俣史朗さんの「硝子の椅子」が載ってました。

1970年、僕の生まれる前に発表された椅子ながら、
座面が宙に浮いているようなそのデザインは今見てもなお斬新。


しかし、見たところガラスパネルを接着剤で貼り合わせて
作られているように見えるのですが強度的に大丈夫なのかな...


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接吻【ブランクーシ】

アート

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好きな彫刻シリーズ第五弾。
コンスタンティン・ブランクーシ『接吻』。

完全な抽象ではないけれど、これまで紹介した彫刻作品に比べると
かなりデフォルメされています。


幾何学は人間に近いものなんだ。

...この作品を見てふとそんなことを感じました。


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アポロンとダフネ【ベルニーニ】

アート

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(出典:Wikipedia)


好きな彫刻シリーズ第四弾。
ベルニーニの「アポロンとダフネ」。
これも大学の授業で知りました。


恋する金の矢を射られたアポロンと、逆に相手を疎む鉛の矢を射られたダフネ。
追うアポロンと逃げるダフネ。
捕まりそうになったダフネは自らの身を変えることを望む...

...というギリシャ神話を表現したものですが、
自分が惹かれたのはその物語の内容ではない。


この彫刻のバランスがもたらす「調和」。


静止している像でありながら動きを感じさせる。
月桂樹になりかけているダフネをアポロンより上方へ置き、
アポロンの右手からダフネの両手へと流れる導線が
作品全体における対角線となっており、作品のバランスを保っている。
同時にこの導線が作品に動きを与える曲線になっている。

導線が作品全体に調和を与え、美しさを与えている。


いやはや素晴らしい。


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2008年10月18日

聖テレジアの法悦【ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ】

アート

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(出典:Wikipedia)


好きな彫刻シリーズ第三弾。
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「聖テレジアの法悦」。
(ローマ、サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会堂コルナロ礼拝堂)


バロック彫刻の最高傑作。

神に魅入られた聖女が浮かべる恍惚の表情。


絵画でも十分美しい光景なんだろうけど、
彫刻という三次元がこの作品をさらに神々しいものにしている。

聖女の聖衣のひだ。
聖女と天使に降り注ぐ光の矢。


究極のエクスタシーがここにある。


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ピエタ【ミケランジェロ】

アート

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(出典:Wikipedia)


続いて好きな彫刻シリーズ第二弾。

ミケランジェロの「ピエタ」。


ミケランジェロは生涯に4つのピエタを作っているのですが、
その中でもサン・ピエトロのピエタが傑作として有名。

着衣の「ひだ」のリアルさが大理石素材と調和して
ひときわマリアの神々しさを際立たせています。


美はときに癒しをも与えてくれる。


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ダヴィデ像【ミケランジェロ/ベルニーニ】

アート

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(出典:Wikipedia)


「好きな絵」ならぬ「好きな彫刻」シリーズ。


二次元より三次元が好きだから。

本来なら絵画より彫刻のほうが好きなはずなのですが、
好きな絵画より好きな彫刻が少ないのは、
やはり三次元での表現が難しいからだろうか。


ミケランジェロのダビデ像。
今なおその美しさは輝きを失われない。
つまりはこの頃から人間の外形は変わらず、美意識もそんなに変わってない、
ということなのでしょうか。



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2008年10月17日

ラ・グルヌイエール【クロード・モネ/ルノワール】

アート

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最近のマイブーム、「僕の好きな絵」シリーズ。

風景画の多い印象派が好きですが、その中でもモネが一番好きです。
そのモネの作品の中で最も好きなのがこれ。


光を追求した印象派。
光は混色すればするほど明るくなる(最終的には白になる)のに対し、
絵の具は混色すればするほど暗くなる(最終的には黒になる)。

そこに気付いた画家は絵の具を混ぜ合わせず、
視覚的に混色させることを思いつく。

キャンパスに思いっきり近づいて絵を眺めると、
そこにはただ絵の具が塗りたくっているだけにしか見えない。
だんだん視点を遠ざけていくと...リアルな絵が現れる。


これがタッチと並んで印象派最大の魅力である「筆触分割」。

そして筆触分割による光の表現が顕著に現れるのが「水」なのです。


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2008年10月13日

Perfume

学業

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「生活デザイン」第2課題は「夏」をテーマにした香水の瓶と箱。

自分の人生に縁のないものだけに苦労しそうだな...
と思っていたのですが。


まずは中に入れる香水のイメージを決める。

自分が香水をつけないので、
そういう人間が香水をつけたくなるものをデザインしたいなと思いました。

わけの分からない横文字の成分より、
身近にあるもののほうが取っつきやすい。

夏は暑い。ただでさえ匂いがこもる。
つけたら涼しくなる爽快なものがイイ。


...ってな具合で考えついたのが「シトラスミント」。
...安易だけど。


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ピーター・ズントーが世界文化賞受賞

建築デザイン / 人物

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[ブラザー・クラウス野外礼拝堂(2007年) ](出典:Wikipedia)


ふとテレビを見てたら。
世界文化賞の授賞式が近々あって、受賞者が来日している、というニュース。
建築部門はピーター・ズントーが受賞。


ピーター・ズントー...?
はて、どこかで聞いた名だ...と思ったら
以前見たLANDSCAPE OF ARCHITECTURES Vol.2のDVDで
出てきた建築家だ。

ここではスイスの温泉施設(ヴァルス)が紹介されていたけど、
あまりクセのない建築でよく分からないままだった...
そしてそれ以外の建築についてもWikipediaで見てもあまり作品の数はないみたい。


自分にとってはまだまだ未知の建築家なわけで。


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ダニ・カラヴァン展【世田谷美術館】

建築デザイン / アート / 展示・イベント

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石山修展に続いてダニ・カラヴァン展を見に世田谷美術館へ行ってきました。
またもや建築系の展示ということでワクワクです。


この展示会はGA Galleryに置いてあったチラシで知りました。
もちろんダニ・カラヴァンなんて初耳。
「環境彫刻家」という肩書きのイスラエル人だとか。
オフィシャルサイトを見る限りでは建築に近い作品を作る人みたいです。

ゲーリーやリベスキンドなど、ユダヤ系には意外と著名な建築家がいますよね。


本展では二次元と三次元での表現の違いをまざまざと感じました。
二次元と三次元の両方を極めることはできない。
二次元を極める人は三次元に進む必要はないし、
三次元を極める人は二次元では満足できない。

さらに造形の意味というか、魅力というか、
そういうものについても考えさせられました。
幾何学図形はなぜゆえに存在するのだろう。
どうして僕らは幾何学図形に惹かれるのだろう。


...僕が惹かれるものの原点について考えるヒントを与えてくれる気がした。


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2008年10月12日

フランク・O.ゲーリー アーキテクチュア+プロセス gehry talks architecture + process

建築デザイン / 読書

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大学の図書館で借りた本。

以前ゲーリーの映画を見て、ビルバオのグッゲンハイムにすごく惹かれました。


本書はこの10年間の主な作品24点をゲーリー自身の言葉で紹介するもので、
ゲーリーの建築哲学を垣間見ることのできます。

建物は直方体、という常識を覆し、曲面を多用し、
時にそれらが風にはためいているかのごとく建築に「動き」を与える。
(カラトラバのように実際に動かすわけではないのですが)


どの作品も一見してゲーリーの作品だと言うことが分かる。
どの作品にも「ゲーリーらしさ」が現れている。
それでいて、彼はクライアントの意向をとても大切にしている。

デザイナーにエゴはいらない、自己表現はいらない。
このような言葉をよく耳にします。
自分はそのことについてとても懐疑的です。
デザイナーは造形マシン、アイデアマシンじゃない。

エゴとエゴとの折り合い。
それがデザインであり、コミュニケーションである。


ゲーリーやリベスキンド、カラトラバのような建築家はそれを教えてくれる。


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星月夜【フィンセント・ファン・ゴッホ】

アート

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[フィンセント・ファン・ゴッホ『星月夜』(1889年)](出典:Wikipedia)


ゴッホの中で一番好きな絵。

今は誰もが巨匠と認めるこの画家も生前はたった1枚しか絵が売れなかったという。
(この絵じゃないですが)
その1枚も弟のテオが買ったもの。
(テオじゃない、という説もありますが)

世の中には二種類の人間がいる。

「表現」する人間とそれを「評価」する人間。


...自分は前者でいたい。
たくさんの他人の作品を見るのは最終的に自分の表現に帰結させたいから。

ゼロからはなにも新しいものは生まれない。
だから僕は古を学ぶ。


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2008年10月10日

Good Night...

アート

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[エドゥアール・ヴュイヤール『ベッドに休む』]


なんかさっきはぐだぐだ書きすぎたかな...

せっかくキレイな秋の夕暮れの写真が目の前にあるのに。

本当にいいものには言葉なんかいらない。


明日もバイトだ。
もう寝よう。


名画を前にして今度こそ。


  「おやすみなさい」


※写真は大塚国際美術館の陶板画です。

2008年10月 9日

徳弧ならず、必ず隣有り。

その他

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空がキレイに見える季節になりました。


相変わらず大学中心の日々。

高い学費を払っているから、というケチな心のせいもあるかもしれない。
でもやはりそれだけではモチベーションの維持は難しい。

「楽しい」。
そう思えることがエネルギーの源なのだと思う。
そしてそれはやはり幸せなことなのだと思う。


同時に2つのことを器用にこなせないタイプです。
学業に打ち込めば、それだけ仕事はおろそかになる。

なかなか収入が増えず、貯金はどんどん減っていく。
しかしそれでもあくせく就職活動なんかしない。

ただ縁を大切にする。
そうすればやるべき仕事は巡ってくる。


...そう思う今日この頃。


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2008年10月 7日

Oscar Niemeyer Form & Space【GA Gallery】

建築デザイン / 展示・イベント

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ギャラリー「間」での安藤忠雄展に引き続いてGA Galleryへ行ってきました。
こちらは現在活躍している世界最高齢の著名建築家、
オスカー・ニーマイヤーの展示です。


前は代々木駅から10分くらい歩いていたのですが、
メトロ副都心線が開通してからは北参道駅1番出口より徒歩2分。
だいぶアクセスが良くなった。


...しかし展示内容は微妙。
こちらは入場料が500円かかりますが、その料金が高い、と感じてしまった。
内容的には安藤忠雄展のほうが全然充実してる。
そっちに500円払いたいくらい。


しかしそれでも地球の裏側で活動する建築家の活動内容を知るための
数少ない機会の1つでもあるわけで。


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安藤忠雄建築展【ギャラリー「間」】

建築デザイン / 展示・イベント

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乃木坂のTOTOのギャラリー「間」と北参道のGA Galleryと
2つの建築系ギャラリーをはしごしてきました。

まずはギャラリー『間』。
こちらは安藤忠雄の展示

ここは無料でしかも基本的に会場内の撮影OK、なので
デジタル一眼をもって喜び勇んで出かけていったのですが...

...この展示に限って撮影はNG。
がーん。


まあそれでも展示は面白かった。

あまりにもメジャーになりすぎて、
逆に氏の建築哲学が分かりにくくなっていた気がするのですが、
この展示で少し理解することができた気がします。


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2008年10月 5日

子曰く、【論語・孔子ほか】

文学

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大学の授業で論語を学んでます。

逐一全部読むのは大変だけど、その中には心に響く人生訓が潜んでいる。

今回はそれらのいくつかをピックアップ。


論語は以下のどこかで聞いたことのあるようなフレーズからスタートします。


「子曰く、学びて時(つね)に之を習う。亦(また)悦ばしからずや。
 朋遠方より来る有り。亦楽しからずや。
 人知らずしていか慍(いか)らず。亦君子ならずや。」

学ぶ楽しさ。
友がそばにいる楽しさ。
それが分かるなら世間が自分を理解しないからといって怒ることもない。
それが君子のごとき立派な人というものだ。


...一部意訳が入ります。


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五重塔 【幸田露伴】

建築デザイン / 読書

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大学の研究室助手さんのオススメにより読んだ本。


昔の文体で書かれていて、最初は少し読みづらかったのですが、
読み進んでいくと、長い一つの文を句点で区切っていくという独特のリズムが
逆に心地よくなっていく。そして呼び起こされる感動。
電車の中で読みながら思わずゆるむ涙腺。

とても良い本だと思います。

内容は谷中感応寺の五重塔建立に取り憑かれた一人の大工の物語。
この物語自体はフィクションですが、この五重塔自体は実在したものだそうです。
現在の谷中霊園のそばにある天王寺がそうで、
昭和32年までは谷中霊園のシンボルとして建っていたそうですが、
一組の男女の放火心中により焼失し、現在は礎石が残るのみだとか。
全く迷惑千万な話です。
貴重な建築遺産は人類の宝だというのに。
死ぬなら周囲を汚さず、巻き込まずに勝手にやってくれ。


他のどんなものよりも優先し、自分の全てをなげうってでも達成したい。
一生の内で1回でもそう感じさせてくれるような仕事にめぐりあうこと。

それが人としての幸せじゃないだろうか。


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2008年10月 2日

Salt&Pepper プレゼン

学業 / ポートフォリオ

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「生活デザイン」第1課題、「Salt&Pepper」のプレゼンが終わりました。
この歳になってもプレゼンは苦手です。
いまだに緊張して伝えたいことの8割くらいしかしゃべれず、
残り2割を後悔する。


...その後悔を無駄にしないためにブログで再整理するのです。


作品名: 「HUG」

ターゲットは一般的な家庭の食卓。
テーマは「手間を楽しむ」。
この手間という言葉には2つの意味を込めています。


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